今季もandwanderとsalomonのコラボモデルが入荷しました。

先日の火曜日、出勤前に若手スタッフ井戸田と共に朝明渓谷を早朝から凌いで来ました。

駐車場から十数分、登山道から少し外れて歩くだけで人の気配が一気に薄くなる。濃い自然の中に入っていくと文明から切り離された感じがして、非日常感がより強くなる。朝の森の香りは非常に美味しくて、呼吸をする度に身体にエネルギーが満ち溢れてくるような気がします。

 

自ら歩くルートを決めて、進んで行くからこそ見られる景色があったり。色々な気づきがあったり。シノギングは新しい山遊びの一つとして、非常に魅力的。平日開催にはなってしまいますが、4月20日(火)にシノギングイベントを開催致します。(詳細コチラ■)一人では中々始めにくい…というお声も店頭で良く頂きます。興味のある方は、この機会にぜひ一度、ご参加下さい。

 

 


 

高いデザイン性で人気のand wander。そして、トレランからスキー・スノーボードまで幅広いアウトドアスポーツアイテムを展開しているsalomon。その2ブランドのコラボモデルが今季も入荷しております。

 

salomon CROSSHIKE for and wander 

軽くて足さばきの良いハイキングシューズ。それがCROSSHIKE for andwanderの一番の特徴。元々、salomonの軽量ハイキングシューズCROSSHIKEはミドルカットで展開されています。そして、通常のラインではまだ登場していないローカット版がandwanderとのコラボモデルとして登場。足首の保護を考慮すればミドルカットに優位性がありますが、軽さと足の自由度ではローカットのほうが高く、荷物が軽量であれば山道でも十分歩けます。

 

 

トレランシューズよりもしっかりとしていて、登山靴よりも軽い。日帰り(25ℓ程度)の荷物を担いだ際に軽快に歩けるシューズ。それが、このシューズに対する私の第一印象。そして、ローカットでありながら防水性も備えておりサロモンの独自防水透湿素材CSWP(クライマサロモンウォータープルーフ)が使用されています。防水のローカットは意外と展開が少ないのですが、低山をメインに歩かれる方には人気があるんです。

 

 

しっかりとしたヒールカップや、簡単に締め上げれるシューレース等のサロモンらしい機能性を備えているのは勿論の事。随所にリフレクターが配されていたり、ブラックとベージュで統一された色使いはandwanderらしさが光ります。

 

こちらのブラックモデルも一見分かりにくいですが、リフレクターが配されています。実際に光らないと分からない隠れた機能と言えますが、個人的にこういったトコロが非常に好きで「粋」に通じる美意識を感じるんです。こういった部分は日本人デザイナー特有の価値観かもしれません。

 

 

ソールパターンはトレランシューズと異なり、前後左右全方向へグリップが効かせられるように配されています。写真左がSPEEDCROSS5のソールで右がCROSSHIKEとなっており、ラグの形状が大きく異なります。SPEEDCROSSのラグは基本的にV字形状で前後の動きに重きをおいたパターンで前足部は前方向への推進力を生み出せるようになっており、踵側はブレーキがかけやすいパターンになています。それに比べてCROSSHIKEのラグはあらゆる方向へのグリップを考慮したY字形状になっており「走る」よりも「歩く」を強く意識したモデル。登山靴から軽いシューズに変えたい方は、一度足を入れてみてください。

 

そして、今季はもう1モデル。

 

SPEEDCROSS SANDALS for and wander

その名の通り、SALOMONの名作トレランシューズSPEEDCROSSのサンダルバージョン。こちらのモデルに関しては、andwanderとのコラボ品だけでなくsalomonから出ている通常モデルも出ています。もちろん細かい作り込みは違いますが、アウトドアシーンでの着用を想定したコンセプトは変わりません。

 

 

ボトムユニットにはそのままSPEEDCROSSのものを採用。つまりは、サンダルの解放感がありながらトレランシューズのグリップ力を備えたハイブリッドアウトドアサンダルと呼べます。キャンプの際にテントサイトの周辺を散策したりする時にはこのグリップ力が活躍してくれること間違い無しです。

 

 

ブラックもホワイトもどちらも格好良いので迷うとことですが、私の好みはホワイト。アウトソールと全体の統一感が出てアウトドアサンダルながらモードな雰囲気が漂うところがツボなんです。これから暑い季節になってくると、薄着が定番になって毎日同じような服装になってしまいます。そんな時に足元で楽しめるオシャレが良いんです。しかも機能性を備えているとなれば、越したことはありません。

ちなみに、サイズ展開はシューズもサンダルも1cm刻みとなります。今なら、ある程度サイズが揃っていますので気になる方は店頭にてご試着してみて下さい。

 

本日のブログは松下がお届けしました。

 

 

 

 

 

 

 

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