moderateがセレクトする冬のベースレイヤー「patagonia Capilene Air 編」

昨晩は、コールドムーンと言われる令和元年最後の満月の中、今年最後の「34 running club with moderate」が無事に開催されました。

今回も、多くの方にご参加頂き、また愛知・岐阜からと県外からのご参加もあり、最高に楽しい会となりました。次回は、2020年1月9日(木曜日)開催となります。

年末年始で暴飲暴食。食べることも飲むことも少し罪悪感や後ろめたさを感じる時期と感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、34 running club with moderateであれば、なんとなくセーフな気分になれると思います。

是非、新年一発目の第2木曜日の2020年1月9日にお待ちしております!


moderateがセレクトする冬のベースレイヤー
「patagonia Capilene Air 編」(→

ようやく、冬用のベースレイヤーを低山でも着たくなる時期がやってきました。と、言う事は冬本番に突入ですね!さぁ~、タンスの中から冬用のベースレイヤーを引っ張り出して、冷えきった山に行こうではありませんか!

と、いきたい所ですが、意外と冬用ベースレイヤーのバリエーションが無かったり、また、まだ持っていない方もいらっしゃると思います。場合によっては、お気に入りのうウールのベースレイヤーがオフシーズン中に、虫の餌になってしまったという悲しい方も・・・。

今回のブログよりしばらく、冬用のベースレイヤーを中心に生地をアップさせて頂きます!

そして、第一回目を飾るのが、「patagonia Capilene Air(→)」となります。

ここからの内容は、昨年に書いたブログを再利用(リサイクル)させて頂きます。

改めて今回書き直そうと、過去に自分の書いたブログを読み返したのですが、わりと上手に書けていたので・・・。(自分でいうのもアレですが。。。)


冬のベースレイヤーに求めること

個人的に、通年ベースレイヤーに求める事と言えば、「吸汗速乾」「着心地の良さ」「防臭」この3点。冬のシーズンには、この3点プラス「保温力」「高い換気能力」を求めます。

夏であれば、基本的に暑いと感じる環境下で行動する事が多い為、必然的にベースレイヤーも薄い物が多く、また、状況によってはベースレイヤー単体で行動する為、結果的にベースレイヤーは常に換気を行い、体のクールダウンとベースレイヤーの速乾作業を行っているる状況だと思います。

《逆に冬はどうでしょうか?》

寒い環境での行動が多く、ベースレイヤーには「保温力」を求める為、必然的に夏のベースレイヤーに比べて地厚になります。また、シーンや運動量によっては、そのようなベースレイヤーの上に1着、場合によっては2着など、ウェアーを着重ねるレイヤリングが多くなると思います。

この着重ねたレイヤリングの状況で行動をしていると、瞬間的に運動量が増えたりして急激に衣服内がオーバーヒートする時ありますよね。これが原因で、大量に汗をかいたりして、その結果、濡れ冷えが起きたりと様々事が後に起こる事もあります。

《通気性の高いベースレイヤー》

ここ近年アウトドアの冬用ベースレイヤーの多くは、単純に地厚にしただけの物から、少し生地がスカスカした作りの通気性の高い物が増えてきている印象があります。最初見たときは、「冬の寒い時期に、このスカスカした作りのベースレイヤーはどうなのか?」と、疑問に思いました。


(スカスカした作りのCapilene Air)

スカスカのベースレイヤーを単体で着れば、それなりの保温力と同時に、生地の隙間から入り込んでくる空気の冷たさが感じられます。ただし、そのベースレイヤーの上に、保温力の役割であるミッドラーや、風を抑える為のウィンドシェル等を着る事で、ベースレイヤーの隙間から入り込んでくる空気の量は格段に減り、一気に保温力が増し快適性が生まれます。

勿論、この着重ねたレイヤリングの状況で高い運動量を行う事で、衣服内はオーバーヒートし始めるのですが、ベースレイヤーの上に着たミッドレイヤーやウィンドシェル等のフロントチャックや脇のベンチレーションを開ける等の「換気作業」を行う事で、ベースレイヤーに風が送り込まれ、更には、スカスカのベースレイヤーの隙間を通り、身体を一気にクールダウンさせると同時に、余分な熱を放出するという「高い換気能力」が生まれます。

これにより、無駄な汗をかくことが抑えられ、その結果、濡れ冷えなどを軽減しくれる他に、冷えた体の体温維持をする為の無駄なエネルギーを使わなくても良いという利点まで生まれます!

 


51:49のバランスで作られた生地。

Capilene Airは、ウール51%とキャプリーン(ポリエステル)49%で作られた、混紡素材のベースレイヤー。

個人的には、夫々の素材が100%のピュアに近いベースレイヤーほどこそ、素材の良さが最大限に活かされるベースレイヤーと思います。ただし、着用シーンや用途等をイメージして作れたベースレイヤーであれば、おそらく、ウールと化繊の良さを感じられる最大公約数的な配合というモノがあって、今回patagoniaがCapilene Airの為に出してきたこの混合率というのは、現時点ではpatagoniaとしてのベストに近い数字なのだと受け止めています。

 


軽くて温かいのは、糸の紡ぎ方に秘密があります。


(上段:Capilene Air | 下段:通常のウール)

ウールを糸にしていく紡ぎの工程中にエアブラスト(高圧空気)を当てて混紡繊維自体に2~3倍の嵩を与えロフト感を高める事で、重量を増すことなく保温力を高めています。

 


シームレスな縫製パターン

Capilene Airは、一般的なベースレイヤーのように、袖やボディー等の部位によって生地をカットし夫々を縫い合わせて製品を作るのではなく、特殊な機械で、繊維を編み上げながらCapilene Airそのものを作っていくので、結果的にシームレスなベースレイヤーとなり、それがウールの気持ち良さを相まって、最高の着心地が感じられます。


(上段:メンズモデルの編み方 | 下段:レディースモデルの編み方)

《メンズとレディースとで編み方を変えています。》

メンズはボックス型の編み方に対して、レディースモデルの編み方はジグザクしています。これは、視覚的に男性感・女性感を出すほかに、若干ではありますが、ジグザグ編みした女性モデルの方が保温力が高くなるそうです。

 


あれ?patagoniaってウール製品やめてなかった?

以前patagoniaは、動物愛護と土地再生の基準を満たしていると考えられた南米製のウールを使用して製品を展開していましたが、実はその基準に達してい無い事が分かり、一時ウール製品の生産数をかなり抑えていました。今回、ニュージーランドにて責任ある農場が見つかり、ニュージーランド産のウールを使用して、2018年の秋冬シーズンから再度展開が始まりました!


《Capilene Airのラインナップ》

 

Capilene Air Hoody ⇒


(179cm / 64kg / size:M)

嵩張りを抑えたフードは、使用しない時は非常にコンパクトとなり、また状況に応じてネックウォーマーやバラクラバのように使うことが可能です。

(179cm / 63kg / size:M)

 


Capilene Air Crew → 


(179cm / 64kg / size:M)

首回りをスッキリさせたい方にオススメ。普段着としての着用も出来き、幅広いシーンに対応出来ることもあって、昨年から非常に多くの方にご愛用頂き反響を頂いているアイテム。


 

今、ベースレイヤーひとつをとっても、本当に多くの商品が展開されています。ウール100%に近いベースレイヤーにはその良さがあり、化繊100%に近いベースレイヤーにもその良さがあります。着用シーンや着られる方の行動内容、お手持ちのミッドレイヤーやアウターのラインナップ、さらには着用される方の好みによってベースレイヤー選びは大きく変わります。

個人的にベースレイヤーに求める、「吸汗速乾」「着心地の良さ」「防臭」に、プラス、冬のシーンに欠かせない、「保温力」「高い換気能力」がプラスされバランスの高いCapilene Airを是非お試し頂ければと思います。

投稿者:飯田

 

記事内でご紹介した商品はこちら


Men's Capilene Air Hoody #BLK _ patagonia | パタゴニア

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Men’s Capilene Air Hoody #BLK


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Women's Capilene Air Crew #BLK [36525] _ patagonia | パタゴニア

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Women’s Capilene Air Crew #BLK [36525]



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