山に行くまで、登った後はラフにパーカーで。

「春だな~。」と感じる暖かい日もあれば、「あれ!?冬に戻った!?」と思うような冷える日もあったりと中々体温調整が難しい今時期。ラフに着れる一枚があれば楽なのにな~といつも思います。特に山への行き帰り。軽く走りに行く時なんかに意外とパーカーが便利なんです。

 

patagonia  Men’s Text Logo Uprisal Hoody

パーカーの起源を辿るとイヌイットへ繋がります。氷雪地帯で着る防寒服が起源と言われており、元々はトナカイやあざらしなどの皮が使用されていました。その形がアウトドアファッションでも使用されるようになり、その後のマリンブームでヨットパーカーが流行したのです。スウェット生地のパーカーが日本で流行したのは1990年代頃。今ではアパレルブランドやアウトドアブランド等々…様々なブランドから登場しています。

 

 

そんな中でもpatagoniaのパーカーの特徴はコチラ。パーカー一着あたり、何と14.9本のペットボトルが使用されているのです。さらにはコットンの端切れ372グラムを使用し、従来の方法で栽培されたコットン製スウェットシャツに比べ697リットルもの水を節約することが出来るリサイクル素材95%のパーカーなのです。

 

 

パーカーの襟元内側には、しっかりと素材に関して明記されています。このパーカーを着ると言うことは環境保護へ参加していることになるのです。日々、自然の中で遊ばせてもらっているからには、自然を守る意識を持つ事はとても大切。

 

 

生地は裏起毛になっているので意外と暖かいんです。肌触りもパサパサしていないので半袖の上から着ると気持ち良く着られます。

 

 

着用イメージ


【モデル身長:約163cm  体重:約55kg  サイズ:XSを着用】

 


【モデル身長:約163cm  体重:約55kg  サイズ:Sを着用】

走り出す前のウォームアップウェアとして、走り終えた後や下山後のリラックスウェアとして。シンプルが故に幅広く使えるのがスウェット生地の特徴。ボロボロになって来たらパジャマにしてあげてもいいと思います。保温力がやや高めなので寒がりな方にはおススメです。

 

 

 

THE NORTH FACE  Square Logo Hoodie 

patagoniaのパーカーが素材感・生地感から「暖かみ」のあるタイプだとすると、ノースのパーカーは「汗処理」に長けたタイプ。一見普通のスウェット生地に見えるのですが、静電気の発生を抑える静電ケア設計が施されていたりとノースらしいテクニカルな要素が詰まっています。

 

 

裏地はパイル加工されており、素材にはRDT Sweat(ポリエステル100%)を使用。コットン製の生地よりも断然速く乾くので軽いジョギングやフットサル、ジムトレーニング等のスポーツシーンにも着用頂けます。

 

 

着用イメージ


【モデル身長:約163cm  体重:約55kg  サイズ:Mを着用】

patagoniaと比べると肌触りは若干パサっと感を感じます。しかし、裏を返せば汗ばんだ時にベタつきを感じにくいということ。そして、乾きが速いということは汗処理だけでなく洗濯後の乾きも速いのです。ご旅行の際に、現地で洗濯して干しておいても速く乾くので衣服の荷物を減らす事が出来ます。

 

一言に「パーカー」と言ってもそれぞれ細かな特徴があって調べてみると、とても面白いんです。服に限らず、建築物や陶器、車に自転車、食べ物等々、シンプルな物程奥深さがあったりするんですよね。

 

先日、四日市のらくだ鍼灸院さんで施術して頂き、腰痛から解放されつつある松下がお届けしました。

 

 

 

 

 

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