HOKA ONEONE SPEED GOAT2 (ホカオネオネ スピードゴート2)

前回の入荷ではあっという間に完売してしまったSPEED GOAT2が入荷しました。

前回は1色のみの入荷でしたが、今回は2色。ブラックを基調とした落ち着いたトーンのBlack / Kumquat とブルーを基調とした爽やかな印象を受けるMidnight / Niagara のお取り揃えとなっております。 

 


SPEEDGOATを語るうえで欠かせない人。

ウルトラレース界のレジェンド、Karl Melzter(カール・メルツァー)。2016年にもアパラチアン・トレイル(総距離2,190マイル=約3,500km)の史上最速走破記録(45日22時間38分)を樹立した人物でHOKA ONEONEのSPEED GOATが誕生するには欠かせない存在。詳しくは下記の動画をご覧下さい。

メルツァー氏の異名である「SPEED GOAT」はどのような複雑なトレイルにも挑めるように作られています。

 


 

ソールはスティッキーなVibram MEGAGRIP

写真の青い部分にVibramソールが使用されています。敢えて全面に張らずグリーンのミッドソールが所々見えているのは軽量化を意識してのことだと思います。

 

そして、ソールパターンが前足部と踵部で微妙に変えてあります。前足部は前へ進むための推進力を得やすいように後ろ方向へのグリップを効かせられる形状になっています。

 

踵部はスピードを抑制する際に前側にグリップを効かせられる形状になっています。下りでのスピードを抑制する為には意外と筋力を要します。少しでもシューズが助けてくれるのであれば嬉しいほかにありません。何よりも走行距離が延びれば延びる程、こういった部分の機能性が活かされてきます。

 


HOKA独特のミッドソール。

 

HOKAと言えばやはりハイクッションのミッドソール。このミッドソールによる独特の履き心地が根強い人気の一つなのですが、人によって不安定感を感じてしまうのも事実。「捻挫しないんですか?」というお声もたまにお聞きします。SPEEDGOAT2のミッドソールは台形状に張り出しており、足裏の幅よりも広く地面に接するように作られているので安定感は高め。ロングレース後半の足のブレも支えてくれます。

 

アッパーもしなやかで、試し履きした際に当たる場所も感じませんでした。インソールの横幅は狭いのですが、アッパーが固すぎないので超幅広の私でもALTRAと同じサイズで履けました。(どうしても小指側は靴底からはみ出してしまいますが…。)HOKA特有のロッカー形状は前へ進む推進力は得られるものの、急峻な山で使用する際にはちょっと不安定になってしまうのでは….と思っていたのですが、SPEEDGOAT2のグリップ力と安定感は非常に高く鈴鹿山脈の御在所エリアのような場所でもかなり活躍してくれそうな印象。やっぱり、履くと欲しくなってしいますね~。まだLONEPEAKが現役で頑張ってくれているので、買い替えはもう少し先になりそうですが….。

 


 

見た目の割に軽いんです!

分厚いミッドソールにガッチリとした見た目の割に重量は軽く、実測値で25.5cm(254g)、26cm(263g)、26.5cm(271g)、27cm(276g)、27.5cm(290g)、28cm(292g)と大きいサイズでも200g台。(若干個体差があります。)
「200g後半か~、ちょっと重いな~。」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際に履いて少し走ってみると実測値よる軽く感じる不思議な履き心地。何よりも百聞は一見に如かず!今週末、ぜひ店頭で履いてみてください!私みたいに欲しくなりますよ!笑

 

本日のブログは春夏アイテム入荷始まって早くも物欲が爆発しそうな松下がお届けしました。今週末は店頭にてイベント開催です!

 

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