Klattermusen Fjorm Backpack がハーフデイに丁度良い!

moderateの松下です。2023年が始まり、年始からバタバタとした日を送っております。思い返せば昨年も一年中バタバタしていた気もしますが…そこは充実した一年を過ごせたという事で、ありがたい限りです。きっと今年一年もバタバタしているうちに、あっという間に過ぎ去ってしまうと思いますが、一日一日を大切にしていきたいと思います。

 

本日のブログでは、ありそうで無かった「丁度良い!」がハマるバックパックをご紹介させて頂きます。

 

Klattermusen Fjorm Backpack 18L

コアなファンから熱烈な支持を受けているブランドKlattermusen(クレッタルムーセン)。北欧最大の山岳リゾートであるスウェーデン・オーレにて立ち上げられ、約50年の歴史があるメーカーです。そんなKlattermusenから登場しているFjorm(フィヨルム) Backpackは、サッと低山へ遊びに行くときに非常に便利なパック。本体の重量は約880 g、推奨パッキングウェイトは約5kgとなっており、これだけ聞くと普通の小さめパックに見えますが、玄人好みの作りが施されているマニアックなパックです。

 

ハーフデイやスピードハイクにジャストな容量

通常、ワンデイで山遊びをしようとすると25ℓがスタンダードな容量と言われています。しかし、午前中だけで完結するような半日程度の山行では容量を持て余してしまう事も。また、山遊びの経験値が増えれば自ずと必要な荷物が減ってきます。そうなるとワンデイでも25ℓサイズのパックが大きく感じてきてしまいます。しかし、トレランパックの様な10~12ℓでは少なすぎる…。そんな時に、フィヨルムパックの18ℓというサイズが丁度良いんです。デイパックとトレランパックの間を突いてきている、ありそうであまり無い容量。

悪く言えば中途半端な容量と言えますが、ちゃんと使い方の幅が出せる作りが施されています。

 

安心出来る生地強度

メインボディーには、オリジナルのレティナ 210 デニール・リップストップ生地が使用されており、軽量で耐久性に優れているだけでなく、耐水圧 10,000mm の防水性を誇ります。しかも、内側でシーム処理が施されているので完全防水仕様となっているのです。またボトム部には、伸縮性と柔らかさを兼ね備え、耐久性にも優れたケブラーファブリックを使用しているので、小さなボディーながらハードな使用にも耐える作りとなっています。

 

使い勝手や背負い心地

外側に配された大きなメッシュポケットはグローブや行動食の小物類からボリュームの出やすいインサレーションウェア等、色々な物を詰め込んでおくのに非常に便利。メッシュポケット自体がパックのセンターで左右に分かれているので、中で物がコロコロ動いてしまう事もありません。

 

メインの気室はグローブを付けたままでも開閉しやすい作り。最近のパックでは増えてきている小さな機能ですが、荷物の出し入れの際に毎回手袋を外すのは億劫なので、秋冬シーンでは重宝するんです。

 

軽量パックでは省かれがちな背面のメッシュパネルもちゃんと付いており、通気性に優れた3Dメッシュ仕様。ウェストベルトは取り外しが可能なので、ノンビリ歩く時は外しておいて、ハイペースでスピーディーに行動する時はとり付けてパックのブレを防いで…とシーンに合わせて使い分けて下さい。

 

ショルダーストラップも背面同様に3Dメッシュとなっており、とても薄い仕上がりとなっています。これだけ薄ければ、保水する水分も非常に少ないので大量に汗を掻く真夏や、水に濡れるシーンでも活躍してくれます。

 

例えば、夏の鈴鹿山脈の沢歩き。暑くなったら沢を歩き、身体が冷えてきたらトレイルをノンビリジョグ。と言ったような使い方でも大いに活躍してくれます。

18ℓという小型のサイズでありながら、軽さ、耐久性、防水性、ショルダーの通気性、この4つの機能を高いレベルで実現している珍しいパックであるFjorm(フィヨルム) Backpack。お休みの日、丸っと一日遊びに使える日もあれば、半日はお家の用事をこなさなければいけない日もあったり。そんな日の午前中だけで終わる山遊びにはジャストでハマるサイズ感です。

中途半端だけど、丁度良い。そんなサイズ感のパックをお探しの方は是非チェックしてみて下さい。

本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

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