ウールの極暖フリース Teton Bros. Wool Air Hoody & Vest(ウール エアー フーディー&ベスト)

明けまして おめでとうございます

本年も どうぞ 宜しくお願い致します

そして、あっという間に6日も過ぎましたね~。年末年始お仕事されて居た方は、そろそろお正月休みに入るころですかね?(ご苦労様です!!)逆に、昨日・今日あたりから仕事初め!って方も多いと思います。(ハリキッテいきましょう!!)

兎にも角にも、2023年は始まっています。

そして、moderateブログも本日より、昨年同様に水曜日以外の平日限定で更新してまいりますので、お時間がある時に、是非、チェックして頂ければと思います。


ウールの極暖フリース Teton Bros. Wool Air Hoody & Vest

12月にアップしたブログ(→■)の中でも書きましたが、今シーズンは本当に良いフリースアイテムが多くリリースされており、正に、フリース戦国時代といった具合。

今回のBLOGでご紹介するアイテムも、その戦国時代にあって、他を寄せ付けない独創的な良さを持つアイテムで、「極暖フリース」のカテゴリーで言えば唯一無二の存在。

おそらくですが、「そうそう!それ系のフリース探してました!!」って方も多いと思いますので、極暖系をお探しの方は要チェックでお願いします。

 


Polartec Wool Highloftを使用

最近少し見なくなったHighloft(ハイロフト)系のフリース。その理由の一つに、マイクロプラスチック問題があります。確かに、これまでのハイロフト系のフーリスの殆どが化繊100%だった事を考えれば、このご時世、生産が縮小されていく事もわかります。また、それ以外に、ハイロフト系のフリースが得意とする温度域を、より軽量でコンパクトで換気能力の高いとされている、通気中綿(アクティブインサレーション)系のアイテムが増えてきた事による、素材の世代交代のような事も理由の一つだと思います。

ただ、マイクロプラスチック問題にせよ通気中綿にせよ、そのアイテムを作るメイン素材がウールとなれば、また、別の話となってくる。

ポーラテック・ウール・ハイロフトの生地は、ウール52%・ポリエステル40%・ナイロン8%の混紡素材で、マイクロプラスチック問題も通常のハイロフト・フリースに比べると完全に問題解決は出来ないにせよ、他の化繊アイテムのウェアーと比べても十分にその問題に対応出来ていると言えるレベルのスペック。

また、ウールの特徴でもある重量比に対する温かさと調湿効果がハイロフト(毛足の長さ)と相まって、メチャクチャ肌触りが気持ちよく、そして、極上の温かさを味わえる。更には、調湿効果や防臭優れているとなれば、流石に最近流行りのオクタやアルファ等では、少し太刀打ち出来ない。

Teton Bros.は、Polartec 社の協力により、他ブランドに比べてウールハイロフトを早くから採用(2021年の秋冬シーズンから使用)。そして、個人的にはその前年シーズンにあたる2020年2月頃よりWool Air Hoodyをテストさせて頂いているが、ウール素材でハイロフトフリースが作られると、ここまで気持ち良いのかと驚いた事を今でも覚えている。


(初代Wool Air Hoody)


Teton Bros. Wool Air Hoody(■)

Teton Bros.の中では、テクニカルなシーンで使うフリースというよりも、ちょっとしたハイキングやゲレンデライドのスキー・スノーボード、また、それらのアクティビティーの道中などに着れるようにライトな感じに使えるようにデザインされており、少しラフなカッティングな作りとなっている。

初代Wool Air Hoodyから微妙にアップデートも入っており今年は更に着心地がアップ!

主な変更点は、フードと裾・袖周り。

フードは、従来2枚パネルで作っていましたが、被った時のフィット感をアップする為に今季から3枚パネルに変更。また、裾や袖口が嵩張りを抑えたデザインに変更された事で、よりスッキリとしたデザインにアップデートされています。

兎に角、1枚で軽くて気持ちよくて温かくて、それでいて、軽いアクティビティーから日常にでも使えるアイテムをお探しの方には、是非、お勧めしたい一着!


(179cm / 65kg / size:XL)


Wool Air Vest (Unisex)(■)

今季から、Wool Airシリーズにベストが登場。

ウールのハイロフト・フリースというだけでも、フリース戦国時代の中でキャラがしっかり立っているのに、それのベスト・バージョンとなれば、ある意味レアキャラクラス。

ベストが便利な事は知っているけど、なかなか手を出すことが無く、ついつい他のアイテムを買ってしまうという方も多いと思いますが、今回のWool Air Vest に関しては、なかなか出なかった手も出したくなる程、本当に買って損の無いアイテム。

ベストは、ピンポイントで温かさをブーストしたい時にメチャクチャお勧めのアイテムの1つ。

化繊中綿やダウン素材で作られたベストが多い中で、ハイロフト、しかも、ウールときたら、「これぞ待ってました!!!」ってなる方も多いはず。

一方で、フリースのベストってイマイチ使い方が分からない??って方もいらしゃると思います。

使い方がイマイチ分からない方の多くは、寒い時のレイヤリングを考えた時に、ベースレイヤーを着て、その上にフリースを重ねた状態で、更に寒いときのブーストアイテムしてフリースのベストを考えると、「フリースonフリースみたいになるけど大丈夫?変じゃない?」と、なるからだと思いますが、全然、問題ありません!むしろ、ナイロン素材で覆われた化繊中綿やダウンのベストに比べれば、いざという時の換気能力は抜群。

寒い環境下で動く時にほんの少しだけブーストしたい時に着るベスト。フリースだからこそ程よく通気をしてくれるし、風が強い時はシェルを羽織れば効率よく体幹を温めてくれる。ただ、その状態で動き続ければ、時にオーバーヒートしそうになる時もあるけれど、そんな時は、サッとシェルのフロントジッパーやベンチレーションを開けるだけで、ハイロフトの毛足の間をすり抜けて、フレッシュエアーを身体の近くまで瞬時に届けてくれる。また、熱が籠もりやすい脇腹は部分は、Graphene Gridのフリースを使い、更に換気能力を高めています。

まさに、オン・オフの切替の速さで、体温調整をしてくれる優れもの。そして、それがウール。ね、ヤバイでしょ?!

また、寒い時のブーストアイテムだけえではなく、端境期等のベースレイヤー1枚でも動けるけど、ほんの少し寒い・・・。けど、通常のフリースは流石にちょっと熱いよね~って時にも着用して頂けますよ。

(179cm / 65kg / size:L)※ベースレイヤーにSTATIC / ALL ELEVATION GRID CREW(XL)着用の状態

※肩上部は、ザック等を背負ってもフリースが潰れたり毛玉にならないように、薄手のナイロン生地が配されています。

少しゆったり目の作りとなっており、個人的には大きく着るよりもジャスト気味のが良いと思い、これに関しては自分サイズはLサイズだと思っています。


 

入荷が少し遅れて新年早々のご紹介となりましたが、まだまだ十二分に活躍するアイテムですので、是非、気になる方は店頭でチェックして頂ければ幸いです!

 

投稿者:飯田

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