ウール+グリット+HOUDINI＝最高に気持ち良いベース＆ミドルレイヤー　Desoli Thermalシリーズ

この記事の概略として

1 ウール+グリット+HOUDINI＝最高に気持ち良いベース＆ミドルレイヤー　Desoli Thermalシリーズ

ウール+グリット+HOUDINI＝最高に気持ち良いベース＆ミドルレイヤー　Desoli Thermalシリーズ

今回のBLOGのタイトルを思いつき書いた瞬間に、そのタイトルに伝えたい事が全てが超短的に詰まっているので、もはや商品説明をする為の長い文章は不要かもしれない。と、正直に思っちゃいました。

でも、ここはmoderateらしく、HOUDINIが今季から新たにリリースしてきた、ウールの新カテゴリーDesoli Thermal シリーズをしっかりと書かせて頂きますので、お時間のある方は是非お読み頂ければ幸いです。

ウールが気持ち良い

極細で極めて柔らかい 17.6μm・100% ミュールジングフリーのメリノウールを使用し、単位面積あたり 270 g/m² の重量をほこる Solid Gridmerino™ 生地を採用した肉厚のウール100％のファブリック。

17.6μm（マイクロメートル）と言われてもとれぐらいい極細なのか少しイメージがつきにくいかと思いますが、参考までに人の髪の毛は70～80マイクロメートルと言われ、一般的な羊の毛で19～24マイクロメートル、最高級とも言われるカシミヤの毛で14～16マイクロメートル。そして、Desoli Thermal シリーズで使用されているウールが17.6マイクロメートルとなると、ほぼ、カシミヤクラスと言っても過言ではないほどの極細繊維で、その繊維を使って、270 g/m²という肉厚化のある生地を作っています。

よく店頭でウール製品をお勧めすると、「チクチクしそう」「痒くなる」と、言われますが、それはおそらく過去に使用されていたマイクロメートルが太いモノで作らたニット帽やセーターを着た時経験から来るイメージだとおもいます。一般的には、繊維の太さが30マイクロメートルより太いものが5％以上製品に含まれていると、チクチクと痒くなる事があるそうで、さらに化繊と混紡だとなおのこと。

その点、メリノウールは他のウールに比べて繊維がとても細く、Desoli Thermal シリーズは極めて細い毛を使用している為、本当に安心してウールの気持ち良さを体感して頂けると思います。

グリットが気持ち良い

moderateのブログをチェックして頂いている方であれば、ベースレイヤーやミドルレイヤーが単一的な生地厚のモノよりもグリット構造等の方がメリットが大きいことをご存知だと思います。

Desoli Thermal シリーズは、HOUDINIのベースレイヤーの中でも最も高い保温力もつアイテム。その高い保温力は、まるでフリースのような嵩高のあるグリット構造が生み出すモノ。また、ただただ単一的な肉厚感のある生地ではなく、風の通り道がある構造によって、着用時にオーバーヒートになった際に、ミドルレイヤーやアウターのベンチレーション等を開ける事により、その通り道を使って一気に換気する事が出来ます。

一般的に分厚いだけのベースレイヤーの場合、ミドラーやアウターのベンチレーションを開けたとしても、肉厚のベースレイヤーの間を空気が通る事が出来ず、結果、換気したくてもスピーディーに行え事があります。

このような換気能力の高さが、衣服内で常に丁度良いを作り上げ、快適度を高いレベルで維持することが出来る為、寒い日に動いて逆に汗をかき過ぎて汗冷をする等を軽減。一日を通じて本当に気持ちよく着続けられます。

HOUDINIらしさが気持ち良い

HOUDINIらしさと言えば、人をダメにする着心地にある思います。

Desoli Thermal シリーズも、先に述べたウールの繊維の細さや生地の構造のお陰で人をダメする着心地の良さは健在。そして、それをいつでも着られるようなデザインで仕上げているのも、HODUNIらしさであり、山でも街でも気持ち良さを実感出来ると思っています。　

特に、Desoli Thermal シリーズは、見た目がベースレイヤー感が非常に少ないので、山でも街でもミッドレイヤーとして着ることも出来ます。

ただ、やはり寒い時に着るベースレイヤーとしての袖丈や着丈は少し長めにとってあり、行動中に手首や腰が出ないような作りになっています。この部分で言えば、冬のベースレイヤーは必ず「お腹IN」をしたい僕にとっては、裾の長さが個人的に本当に最高！逆にミドラーとして着た時は、少しクシャクシャ感を出して着用して頂ければと思います。

（179cm / 65kg / size:M）