昨日のお休みは、朝から近くの海でSUPをして身体を軽く動かしてから、ローカルの定食屋でお腹を満たす。その後は、スーパー銭湯へ行って久々にサウナで整えた。
久々のSUPに上半身が心地よい筋肉痛となり、久日にサウナで観たテレビの報道番組に、その構成や演出に変な気持ち悪さを感じた。それでも、ある程度ニュースは情報として頭に入れておく必要がある事を実感。
やり過ぎな演出に、偏り気味で擦り込むような内容。それはTVに限らずネットの情報も同じで、次第にAIですらフェイクニュースの判別がつかない時代になっていくだろう。
情報の真意が不透明になっていく中で、自分の判断が本当に大切になってくる。
こんな事を書きながら、僕はこの後に商品紹介をする。自分で写真を撮って、商品が正しく伝わればと記事を書くが、若干、もった写真にキャプションになってしまうのかも・・・。(笑)
ほんと、複雑な時代ですね。
この記事の概略として
ちょいルーズでカタチの良いパンツ
patagonia, THE NORTH FACE, AXESQUIN, PAPERSKY,
短パンシーズンが来るまでのシーズンや、紅葉シーズンに活躍するトレッキング(ロング)パンツ。
少し前までは、足さばきの良い細めシルエットの「THE・山パンツ」のようなスタイルが主流だったように思うが、今では、トレッキングパンツもシルエットや見た目のラインナップも増えて選択肢が本当に広がった。その結果、これまで「山専用」として購入していたトレッキングパンツも、「山でも街でも使えるトレッキングパンツ」として選ぶ方が本当に増えた。
「THE・山パンツ」の世界に、自分の好みのエッセンスを加える事が出来るようになった事で、より山への楽しみが増えた事は本当に嬉しい。ただし、全てのシーンでスタイル重視のパンツが使えるとは思わないので、皆様もパンツのラインナップの幅を広げながらも、山行に合わせたパンツをチョイスして頂ければと思う。
と、いう事で、今回のBLOGでは、「THE・山パンツ」ではなく、スタイル重視をしつつ、しっかりと山でも使える、ちょいルーズでカタチの良いパンツを4点程ご紹介させて頂きます。
patagonia / Skyline Traveler Pants(→■)
moderateでは、ロングパンツのイチオシのアイテムとして必ずご紹介させて頂きているSkyline Traveler Pants(→■)。昔から、BLOG・インスタをチェックして頂いている方であれば同じの商品。
リサイクル・ナイロン64%/ポリエステル25%/ポリウレタン11%混紡のダブル織り素材は少し肉厚感のある安心出来る生地厚感。4wayストレッチは、足の動きに追従し、いや、むしろ足の動きを全くといって良いほど邪魔をしない穿き心地の良さがある。
また、お尻周りや股上付近に独特の“ゆとり”がありつつも、裾に向けて細くなあるテーパードシェイプが、よくあるソフトシェルパンツと一線を画す。
製品名にトラベラーとつくだけあって、トラベルシーンから軽いトレッキングまで幅広く使用可能!
↑ベルト不要のウエストは、パンツの外側に向かってウエストを調整するドローコードが配されています。
↑パンツの裾は、前側は通常の裾となっているが、後ろ側だけ絞りが入っているので、前から見た時にジョガーパンツ感が出ないのも特徴の1つ。
(179cm / 65kg / size:L)
個人的には、patagoniaのパンツは通常Mサイズを選ぶが、このパンツに限ってはワン・サイズアップのLサイズが良い。
THE NORTH FACE / Mountain Color Pant(→■)
THE NORTH FACEのトレッキングパンツと言えば、ストレッチ性が高く細くて綺麗なシルエットで不動の人気を誇るAlpine Light Pant(→■)がありますが、そのAlpine Light Pantとは一味違ったトレッキングパンツとして登場してきているのがMountain Color Pant。
↑トレッキングパンツとは思えない綺麗なテーパードシェイプ
いい意味でAlpine Light Pantからスポーティーな要素を抜いて、ロゴなんかも敢えて目立たない色であしらわれています。
↑ウエストは、ゴムバンド+スナップボタンに、内側ドローコードが配されています。
(179cm / 65kg / size:L)
こちらは、かなり太めのパンツとなっています。その太さをしっかり活かしたい方は、ノースの通常サイズをお選び頂ければと思いますが、太すぎるのが少し苦手な方はワンサイズ・ダウンでも良いかもしれません。僕は、いつもノースフェイスはXLサイズのパンツを穿きますが、Mountain Color Pantに関してはLサイズが好みのサイズになります。
裁付(タッツケ)とは
労働用の山袴(やまばかま)で,まった袴,ゆき袴といい,裁着,立付とも書く。股引(ももひき)に脚絆(きゃはん)を付けた形で,ひざ下がぴったりした袴。地方武士の狩猟服であったが,戦国時代に一般化,江戸時代には庶民の仕事着となった。相撲の呼出し,角兵衛獅子(かくべえじし)などが着用。
日本の文化の中で生まれた衣服を、現代版に落とし込むのが非常に上手いAXESQUIN。それでいて、全く古さを感じさせずに、むしろ新しさを感じるほど。
かなりワイドなシルエットに見えますが、実際に穿いてみると非常に綺麗なシルエットでありながら、その太さのお陰で非常に足上げがスムーズ。
↑ AXESQUINらしいウエストの調整ゴム。そして、毎度のことながら思うが、手を下ろした高さに設定されたポケットの位置が本当に絶妙。
(178cm / 65kg / size:XL)
一応、八分丈なんですけどね・・・・。僕が穿くとXLで丁度良い感じ!
もともと、凌ぎのシーンでは、クナイ(■)等をはじめ、足元はゲーターを付けるデザイン設定になっているので、この丈感が本当に良いし、むしろ、街で穿いても、裾があまり過ぎないから綺麗に見えますよね。
PAPERSKY WEAR / ACTIVE PANTS CORDURA SUNNYDRY(オンライン準備中)
ワッシャー加工後に天日乾燥で仕上げたコーデュラ4wayストレッチ素材。なによりも、風合い、表面感が今までのトレッキングパンツにはない感じが非常に良い!!っと、言うのも、実はこの質感を出すために、ほぼ手作業で加工していそうです!!コーデュラナイロンの強度はそのままに、手間暇かけて生産した唯一無二の生地感と色合いが相まって、いい意味で「ちょっとダサ目のケミカルジーンズ感」が本当に格好いい。
↑ この質感がたまらない。
↑ ウエストは、ゴム+ベルトループ+内側のドローコードで調整が可能。
↑ 腰のベンチレーションと豊富のポケット。スマートフォン用のポケットは絶妙に良い位置についています。
(179cm /65kg /size:L)
個人には、XLでも良いかな~って思っていましたが、既に僕が穿けるサイズの在庫がLのみで・・・。
でも、意外とそのLサイズも綺麗なシルエットが出るので、是非、店頭ではサイズを穿き比べてもらえると良いと思います。
是非、マルチに穿ける「ちょいルーズでカタチの良いパンツ」を、このタイミングでラインナップに加えてみてはいかがでしょうか!!
投稿者:飯田