AXESQUIN ELEMNRTSの服。

先日のNEWSページ■にて古道歩きのイベントClassicRouteHikingのご案内をさせて頂きました。
当たり前のように昔からある登山道でも、実はルーツや歴史があって色々なドラマも隠れていたるする。そういった部分を知り、感じながらノンビリ歩く中々ニッチな遊びかた。

正直、この手の遊びかたはもっと歳を重ねてからハマるものだと思っていました。山野草に興味を持つのと似ていて、色々な山のピークを登り、数々の絶景を見つくした時に気付く足元の花の美しさ….のような感覚で、経験を重ねたその先に自然と行きつくものなのだと。しかし、昨年のClassicRouteHikingで一度体験してみると完全にハマってしまいました。
黙々と目的地を目指して途中の景観に癒されるのも良いのですが、歩いているその「道」に興味を向けると同じ行程でもより深みが増すんです。そして、近くに古道は無いものかと調べてみると何気なく歩いていた山域に実は古道があったりして、新しい発見が沢山あります。

いつの時代の人が、どんな気持ちでこの道を歩いていたのか。その時代の流れの先に僕たちがいて、さらに先にはどんな人達が歩くのだろう….想いを馳せれば一本の道が今まで以上にカラフルに見えてきて、「山を歩く」という行為に変わりは無いのですが、その充実度がグッと上がる。

ご興味のある方は、11月1日(金)21:00よりNEWSページ■にて申込みを開始いたしますので、是非。
また、昨年のイベントの様子もコチラ■からご覧いただけますで、チェック頂ければ幸いです。

 


 

では、本日のブログの本題へ。
ClassicRouteHikingイベントに協力頂いているAXESQUIN ELEMENTS。古道歩きをテーマにウェアを展開しており、古道の多くは街と街を繋ぐ山間の道である為、街中から山間までを違和感なく着られるウェアを展開しています。そんなアクシーズクインエレメンツの服を少しだけご紹介。

 

ヴィンテージナイロンのオーバーオール

知ってる人は知っている、山で穿くオーバーオール。きっと知らない方は「え!?山でオーバーオール!?」と思われていることでしょう。私も初見ではそうなりました。でも、使ってみるとオーバーオールの利点が見えてくるんです。

 


163cm / 54kg  Size:3

ナイロン100%でありながらほとんど光沢のないヴィンテージナイロンの生地は、適度に張り感があって非常に頑丈。胸元まで生地で覆われるのでベストを着用しているような状態になり、体幹が防風されるのです。さらにベルトを付ける事が出来るので、ベルトをするかバックパックのウェストハーネスで腰元を絞ればショルダーベルトから肩を抜いて前後のパネルを垂らすこともできます。

 

昨年のモデルと比べて膝下の絞りが緩くなったので、カジュアル感が増して日常でも着用しやすくなりました。また生地にストレッチ性が無い為、膝回りに3段のタックを取って膝裏を切り詰めることで立体的な形状にして動きやすくしています。

合計4つある大きなポケットも使いやすく、地図や行動食、古道の資料等を入れておくのに丁度良いんです。低山であれば普通の登山でも活躍してくれますよ!

 

 

ヴィンテージナイロンのパンツ &ソフトシェルのショートカラーシャツ

シャツにパンツ。どちらも個人的に愛用しているアイテムで、特に大好きなのが横から見た時のシルエット。シャツは撥水性を備えたソフトシェル素材で薄すぎず厚すぎずの秋冬シーズンにちょうどいい厚み。パンツは先にご紹介させて頂いたオーバーオール同様にヴィンテージナイロンを使用しており、こちらは膝下を細く絞って足さばきを良くしてあります。上下共に生地がしっかりしているので着用した時の形が綺麗にでるところがお気に入り。

 

シャツはストレッチ性が非常に優れているので、この様に肘を前方に突き出してもツッパリ感は全く無し。これならバーナーを使った調理で屈んだ時や移動での車の運転でもストレスを感じる事もありません。

 


Size:3

ちなみに今回試着しているのはショートカラータイプですが、他にバンドカラータイプ【コチラ■】もございますので是非チェックしてみてください。

 

ちなみにパンツも膝回りは立体裁断で作られているので歩きやすさはバッチリ。昨年のモデルはウェストの調整はベルトを付けなければいけなかったのですが、今季からドローコードで絞れるようになりました。

 

カラーも和風で落ち着いたトーンの物が多いので大人な方でも履きやすくなっています。少し気温が下がるとあっという間になくなってしまうアイテム達なので、気になる方はお早目に!

ここ最近の日中と夕方の寒暖差で体調管理が難しい時期ですが、しっかりと整えて秋の山も楽しみましょう!
本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

 

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