ザックの中身を教えて欲しいという声がいくつか聞かれたため、レース時のザックの中身を公開します。
BACKPACK
ARC'TERYX Alpha FL 30 Backpack(⇒■)
KS ultralightgear Chestpack
──軽量性とフィット感の良さからバックパックをチョイス。
それなりに走れることと、AC2の堅牢な生地感は安心。
防水性も高く、生地を通じたザック内部への浸水はなかった。
限界を越えるとトップ部分からは浸水してしまう。
シンプルすぎるバックパックゆえに、行動しながら使える外部ポケットがないため、
ガレージブランドの軽量なチェストパックを導入。
グローブ、ソフトフラスク、行動食などをまとめて収納していた。
SLEEPINGGEAR
sixmoondesignes GatewoodCape+carbonpole(⇒■,■)
pegs(6 vargo titanium ,2 easton6" , 1 MSR brizzardstake)
山と道 MinimalistPad(⇒■)
THERMAREST NeoAir X-lite Short
HIGHLANDDESIGNS MinimoQuilt
農業用ポリ グラウンドシート
SOL HeatSheet emergencyBivvy 2person
OGAWAND Round stuff SIL-nylon
──今夏から愛用しているゲイトウッドケープを使用。
トレッキングポールは使用していないため、軽量なカーボンポールを携行。
どうしても結露の問題はあるものの、十分な居住性・疲労時においても設営がしやすい、
軽量(約340g)というのがポイント。ペグは持って行きすぎた。
寝床は疲労回復を目指しラグジュアリー仕様で。
シュラフがキルト形状であるため、KLYMITエアフレームマットは少々相性が悪く、
サーマレストを導入。断熱性と寝心地はすばらしく良く、朝までしっかり睡眠をとることが出来た。
ビビィは透湿性がないため、かなり冷え込んだ場合のみ使用。
今回は7~8℃くらいまでしか冷え込んでいなかったため未使用。
WEAR&SHOES
ARC'TERYX NucleiHoody (Camp)(⇒■)
ARC'TERYX Atom LT Pants (Camp)(⇒■)
MONTURA ActionJacket (Day1)
FINETRACK EverbreathPhotonULPants (Day1)(⇒■)
sealskinz waterproof socks (Day1)
drymax maxpro mini crew (Day2)(⇒■)
terranova tough bag (both days)(⇒■)
montane prism globe (no use)(⇒■)
ARC'TERYX Trino tights (both days)(⇒Sorry,Soldout)
ARC'TERYX motus L/S crew (Day1)(⇒Sorry,Soldout)
ibex woolies150crew (Camp~Day2)(⇒■)
patagonia capilene4 hoody (both days)(⇒■)
patagonia trucker hat (both days)
ALTRA LONEPEAK2.0 with hoshino insole (both days)(⇒■)
OGAWAND Round stuff SIL-nylon
──ウェアはほとんどいつもと変わりはなかった。
最近寒がりなので保温具を多めに。特に手先が冷えるとパフォーマンスが落ちることが
経験上分かっているため、グローブは完全防水を準備。
化学繊維の中綿はインナーウェアが濡れている状態でもロフトがつぶれず暖かさを保つため、
非常に有効であった。
Capilene 4は2日続けて着ていたが、快適。普段から行動着はもっぱらこれを使用。
COOCKER
MSR TitanKettle(⇒■)
分離式ガスバーナー with meshpouch
250 ODcan (gas)
ZIPLOC ScrewRock custom
WILDO fold-a-cup(⇒■)
chopsticks
MIZO titan spoon
bic lighter
OGAWAND roundstuff cuben
──キャンプ地での宴会を視野に入れ、軽量性でなく快適性を重視。
MSRのチタンケトルはサイズ感・つくり、注ぎやすさ、幅広のシルエットがお気に入り。
LIGHT
PETZL NAO with battery(⇒■)
NEXTORCH K10 with 2 battery(⇒■)
──今回夜間行動はなかったため、明らかにオーバースペックかつ過重量。
超小型ハンドライトは使い勝手が良く、キャンプ地での行動やシェルター内の
ランタン代わりとして活躍してくれる。
FOOD
サタケ 白飯 6pcs(⇒■)
日清 カップヌードルリフィル 4pcs
寿がきや とんこつラーメン 2食分
井村屋 インスタントおしるこ 2pcs
インスタント味噌汁 6pcs
ひとくちカンロ
丸永製菓 しるこサンド 100g
ZEN Before & After(⇒■)
vespa hyper 2pcs(⇒■)
井村屋スポーツようかん 1本(⇒■)
platypus 1.0L softbottle 2pcs(⇒■)
hydrapak SF350
SAWYER mini with tank
OGAWAND Round stuff SIL-nylon
──アルファ米とカップヌードルのリフィルを主食とした。
行動食は個包装のお菓子。雨の場合を想定したわけではないが,個包装という点が
雨中での行動食としてメリットを発揮した。
キャンプ地では十分に水が得られるため、燃料さえあればお湯は常に得られる。
プラティパスにお湯を入れて湯たんぽとして保温、衣服の乾燥を図った。
行動中も沢に入れば水が得られるため、携行する水分はかなり少なくても良かった。
浄水器もあったためもっと積極的に活用すれば担ぐ重量は減らすことが出来た。
EMERGENCY&FIRSTAID&OTHER
bic lighter
mont-bell O.D. rollpaper
first-aid set
contact lense 4pcs
panasonic mobile battery
OGAWAND Round stuff tybek
──予備のライター、紙類、ファーストエイドキットなど。
一つのスタッフサックにまとめて携行。
レース志向で行くか、ラグジュアリー志向で行くか。
難しい選択ですが、どちらかに振ってしまった方がふんぎりが付きアイテム選びもしやすくなります。
ここは経験によって左右されるため、とにかく実践することが大事です。
自分の中ではこの1年の経験の集大成のような気がしていますが、ここからさらに遊びを広げて行ければと思います。
ギアをそろえてしまうと、とても遊びやすくなりますね。
これからスズカは雪シーズンに入ってしまうため、またギアの選択を変えなくてはいけませんが、それもまた楽しい悩みです。
先日も東海自然歩道トレイルを少し通りましたが、少し雪がついてきています。
稜線は真っ白で、聞くところによれば膝くらいまで積もっているポイントもあるようです。
わくわくしてきましたね。
スズカへお出向きの際は足下にお気をつけください!
伊勢の森レース用に食品も充実してますよ!(⇒■)