冬季キャンプの強い味方

先日夕暮れ時にふと空を見ると月と金星が絶妙な距離(主観)で瞬き合っていました。

その後見たニュースでは昨日、一昨日くらいに2つの星が接近して珍しいというような事を言っていましたが、
自分の見る限り、あの月から放たれたような緊張感のある距離にむしろ感動を覚えました。
天体って面白いですね~。。。
さて、WESTERN MOUNTAINEERINGよりベランダからの天体観測でも大活躍する毎年恒例のダウンブーティーが入荷しております!
左から、
“フラッシュブーティー”
“ダウンブーティー”
“エクスペディションブーティー”


昨年フラッシュブーティーをご紹介し(⇒)大人気を博したこちらのブーティー。
今年はさらにラインナップを広げ3モデルの取り扱いとなりました!
フラッシュブーティーはラインナップ中最も軽く(85gペア)、嵩張らずコンパクトになるのでキャリーしやすく、テントサイトでちょっと足元を温かくして過ごしたい場合や部屋でも足を温めたい時にちょうど良いスペックでした。

今年新たに取り扱いを始めたダウンブーティーは見た目にもお判りの通り、脛の下部辺りまでの高さがあり、より足の熱を外に逃がさない設計です。

ヨーロッパ産の800FPグースダウンを28g(片足)も封入し優しく足を温めます。
アッパーにはDWR加工が施され、少々の水をかぶった場合でもちゃんと撥水してくれます。
シーム処理はされていないので中のダウンを保護する意味でもシルネット(⇒)等で処理しても面白いかもしれません。
フラッシュブーティーに比べ、耐久性の高い生地(黒い部分)の面積が広くなり、薄い生地を使った黄色い部分も若干それに比べると厚みが増しているように感じます。

ソールもフラッシュブーティーに比べると厚く、およそ13mmの優れた断熱性を持つフォームが使われております。
そして地面と接するアウトソールはグリップ性に優れたtoughtekという素材で、ブーティーを履いたままでの簡単な雪上歩行も可能です。

重量は170g(ペア)、携帯性はフラッシュブーティーの倍くらいでしょうか。
より足の保温性、野外活動性を重視される方はこちらをどうぞ。
エクスペディションブーティーはアッパーに贅沢にもWIND STOPPERがライニングされ、かつ膝下まで完全に覆える、正にEXPEDITION=遠征向きな1足。

全モデル共通片手で引くだけで閉められるドローコードで足入れ口を密閉すれば、屋外作業で風に吹かれても外気の進入を完全にシャットアウトしてくれます。
ダウンが封入されている面積こそダウンブーティーと変わりませんが、封入量は片足35gと、それに比べ7gも多く入っております。
また踵にも薄いフォームが入り、型崩れしにくい設計です。

見た目には判りませんがダウンブーティー、エクスペディションブーティー共にくるぶし周りにゴムが入っており、きつすぎない程度に密着してくれるので、ざっくり履く感じに見えてしっかり足に追従し、見た目以上に快適に過ごせます。
いづれも履いてしばらくすると遠赤ヒーターのように足がぽかぽかしてくる優れものです。
今履いてるブーティーが頼りないという皆様や、キャンプや部屋でも快適に過ごしたいという皆様のご要望をきっと満たしてくれることと思います!
コレクション根性に火が点きそうな小泉がお送りしました。
(とりあえず必要なやつから狙います)

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