アメリカの過酷な100マイルレース、Hardrock 100。
次回のこのレースの抽選結果が発表となったようです。
これについてはDogs or Caravanの記事(⇒■)が詳しいですが、そうそうたるランナーたちがエントリーリストに名を連ねています。
これは盛り上がること間違いナシ!
もうすでに想像するだけで鳥肌が立つような興奮状態で、楽しみで楽しみで仕方ありません。
日本からも鏑木さんをはじめとする有名なランナーたちが参戦するようなのでこちらの活躍も非常に楽しみ!
さて、本日はよく似ているけれどどう違いがあるのかわかりにくい2つを比較します。
Alpha SV Jacket(⇒■)とAlpha LT Jacket(⇒■)。
ぱっと見ほぼ同じに見えますが、下段がAlpha SV、上段がAlpha LTとなります。
では細かいつくりを比較していきましょう。
SV
LT
見た目上、最も大きく異なるポイントはフロントに位置するポケット。
SVがマチあり、LTがマチなしとなります。
SVには左腕にポケットがあります。
次にフードの調整機構。
SVは外部で、LTは内部で。
SV
LT
使われているジッパー等は同じもののようです。
次に袖口です。
SVはリブ加工がされています。
LTはシンプルなカフ。
また、SVの腰部にはドローコードが配されており、この調整はフロントポケット内部で行うことが出来ます。
内ポケット
アークテリクスのフラッグシップであるこの2枚は、Made in Canadaとなります。
フィットは同じつくりで、Athletic with e3Dを採用しています。
そして機能以上に大きく異なるところは、使われている生地。
SVはよりシビアな状況に対応することを想定しているため、耐久性を重視したN80p-X Gore-texを採用。
LTの場合は軽量性に重きを置いているため比較すると薄手のN40p-X Gore-texを採用しています。
SVと比較して機能を削っていることもあり、LTは100g以上もの軽量化がされています。
クライミングやアルパインクライミングを目的として作られているASCENTカテゴリのアイテムのため、動きやすさはアークのウェア中、群を抜いています。
立体裁断や生地の切り返しを見て、実際に袖を通してみても、値段が張るのが納得できる作りこみを誇っています。
ハードに冬山にアタックする人にこそ使って欲しいウェアたちですね。
さて、今週末は伊勢の森トレイルランニングレースです。
当店もブースを出していますのでぜひお立ち寄り下さい!
2週前になりますが、朝熊ヶ岳へランに行ってきました。
苔むした岩やキレイに整備された森が神々しささえ発していました。
山頂展望台から見える景色も非常に良いです。
出場される方、ぜひ伊勢のトレイルを楽しんでくださいね~!
Alpha SV JacketとAlpha LT Jacket
Texted by ぬくぬく寝袋がほしいキョヲヘイ