今朝起きると、食卓ではストーブに火がはいっていました。
個人的に暖房器具は、エアコン < ファンヒーター < ストーブの順でストーブ好きな、こんばんは、飯田です。
今朝は、各地でこの秋一番の冷え込みのだったそうで、冷えた廊下から、ストーブの温もりと匂いが詰まった部屋に入った時のあの感じに冬を思い出したりして、こうなってくるとスノーシーズンに向けてテンションが上がるばかり。
立山の雪の具合も順調?!なのか、山がかなり白くなってきています。
(室堂山荘ライブカメラより 2013.10.28 12時の様子)
さて、moderate2Fでは、10月中旬から暖炉前にシーズン限定のスノーコーナー設けており、各ブランドのウェアーを集め、更には、gentemstickやmoss snowstick、BURTONのパウダーライン等が一気見れます。
そんな中から今回ご紹介するのが、バイキングのアイコンがカッコイイ、ノルウェイ生まれのブランド“NORRONA”の、
lofoten Gore-Tex Pro Jacket(→■)とPant(→■)をご紹介。
NORRONAのフラッグシップモデルと言ってもよいこのシリーズ。
JKTは、リップストップでストレッチ性をもたせたGORE-TEX PROを使用。12mmのシームテープを使いながら、部位によってはレーザー圧着や、立体裁断を用いるなどして、兎に角、軽量かつシンプルに作られたJKT。
ポケットは、JKT前面にゴーグルが入る大きめなつくり(片方にはゴーグルクロス付き)が2つと、左腕のアームポケット、そして、JKT内側には携帯や音楽プレイヤーを収納するポケットが一つあります。
JKTのパウダースカートは、ずり上がり防止のラバー加工済みで同ブランドのパンツと止める事が可能なスナップボタン付き。
また、このパウダースカートは、ジッパーで取り外す事も可能となっています。
袖口にはハンドカフを採用。
薄めの生地でで作られたハンドカフはフィット感が非常に良く、この生地厚であれば、グローブに非常にスムーズ手が通せます!
(サムホール部分と袖口をレーザー圧着する細かい所への拘り。)
また、JKTの袖口は手の甲を覆い隠すようなカッティング。
これチョットした事なんですが、結構手の冷えを軽減してくれます。
実際のところ、手の冷えは指先が冷える事によって、「手が冷たい」と、感じることが多いと思いますが、実は、コレ手の甲がポイントなんです。
あまり手の甲が冷たいと感じる方は少ないと思うのですが、実は手の甲には細かい血管が沢山あり、この血管が冷やされる事によって、手の冷えを感じるわけなんです!
そして、lofoten Gore-Tex Pro Pant(→■)
こいつが、これまたかかなりの優れもの。
着用するライダーの好みやシーズンによって、様々な穿きこなしができます。
■パターン1:ハイトップバージョン
ハイトップと言ってもそれ程、ハイトップ部分が長い訳ではなく、丁度“みぞおち”ぐらいまでの長さですので、シーズンインしたての時期や春先の少し暖かい時期でも、それ程暑さを感じる事無く使用して頂けます。
また、このビブ部分はジッパーで取り外す事が可能となっています。
ビブパンツが苦手な方は、取り外して頂く事によって、通常のパンツとしてもお使い頂けます。
■パターン2:ノーマル パンツ バージョン
(この時にJKTのパウダースカートに付いた、スナップボタンでの連結機能が役にたちます!)
春先なんかは、これぐらいが良いけど、ディープパウダーの時や、兎に角、腰の部分からの雪の潜入を防ぎたい方は、パンツに付属していパーツ“連結ビブ”をお使い頂くと、JKTとPANTを完全に連結する事が可能になります。それが、パターン3!
■パターン3:連結ビブ バージョン
これを使用する際は、JKTについているパウダースカートを外して頂き、JKTのジッパー部分と、この連結ビブを繋げるて下さい。
よく、背中側半分だけ連結するアイテムはありますが、フロント側まで完全に連結するのは珍しいですね!
それ以外の大きな特徴として、ベンチレーションを兼ね備えたサイドジッパーと、
(179cm 66kg SIZE : M)
ブーツへの雪の侵入を防ぐブーツカフ。
ベルトなしでもウエストが調整可能なアジャスター。
そして、iphone5(ケース無し状態)サイズのアイテムピッタリ入るポケット等があります!
ちなみに、JKTもPANTSも共にGORE-TEX PROを使用していますが、PANTのプロシェルは、今期から一新しされ、より透湿性が高くなったプロシェル。↓この裏地が格子状なのがその特徴。
透湿性はアップしていますが、従来のプロシェルに比べと、ほんの少しだけ生地に張りがあります。
そして、JKTには従来のプロシェルを使用。
着心地の柔らかさを優先し、あえて、しなやかさが出る従来のプロシェルを使用しており、実際に着用して頂くとその拘りを実感して頂けると思います。
日本では、昨年から密やかにスタートし、この春から本格的に販売がスタートしたNORRONA。
まだまだ、日本に入りたてのブランドですので、サイズがノルウェイサイズで少し大きめな感じとなっていますが、
個人的には、他のアウトドドアブランドにないフィット感が、NORRONAらしいとも思っております。
(179cm 66kg SIZE : M)
この冬は、新しい北欧ブランドを纏い、スノーシーズンを楽しんでみては如何でしょうか?