まだまだ使えるレザーグローブ

今月の県政だよりの表紙は三重が誇る至宝、田嶋あいかさん(中学3年)、義村萌さん(高校2年)が表紙を飾っていました。

昨年の東京国体、山岳少年女子のリード種目(ペア競技)で優勝、ボルダリング種目で準優勝した未来の女子クライミング界を背負って立ちそうなお二人。
三重県知事が取材に行かれ、若いのにプレッシャーに負けず結果を残した二人に脱帽された様子でした。

二人とも目標としているワールドカップでの優勝、そして7年後の開催が決定した三重国体でも同じペアで完全制覇目指してもらいたいと思います!
さて、寒さもぶり返し、まだまだ冬物のグローブが手放せません。
当店も即戦力で使えるレザーグローブが人気です。
“smartwool/リッジウェイグローブ”⇒

今日紹介する中では一番薄手のグローブ。
シェルには非常に柔らかい本皮を使い、操作感抜群!
甲にはメリノウールを80%も使った柔らかい素材を用い、効率よく甲に集まる血管を温め、指先まで温かさを伝えます。

ライナーもメリノウール57%混でパイル状の起毛素材を配し、汗の吸い上げと保温力をバランスよく両立しています。

防水透湿素材を使っておらず、殆どがウールや革など天然の呼吸する素材なので、中に溜まった湿気の抜けもよく、革に撥水クリームを塗ってメンテナンスしておけば、雪山やバックカントリーなどで非常に快適にお使いいただけます。

smartwoolのメーカー担当さんはバックカントリーでこちらのモデルを御用達との事です!
次は
“MOUNTAIN HARD WEAR/SNOWZILLA GLOVE”⇒

アッパーに4ウェイストレッチのソフトシェル素材、パームには撥水処理を施したゴートレザー、それぞれの素材の内側に防水透湿素材“OutDry”を均一に接着することにより、従来アッパーと防水層の間に入ってしまっていた水や埃、冷気の浸入が無い、より完璧な防水、防風性を持ったグローブです。

インサレーションはMHW独自素材“サーマルQ”で水濡れにも強くロフト低下もありません。
ライナーは毛足の違うフリースを使い分け、カフとパーム部分は薄手ですっきり、甲と指は長めでしっかり保温してくれます。

指やパームにナイロンの切り替えしがされているので手指の開閉もストレス無く行えます。

ノーズワイパー用に親指にスエードが充てられ、登山、バックカントリー、バイクと使うシーンを選びません。

個人的には素材使いや縫製によって表情が変わって見えるブラウンがお気に入りです。
最後は
“Black Diamond/ランブラ”⇒

以前もブログで紹介させて頂きましたが、1シーズン山やバイクで使ってみて非常に良かったのでもう一度ご紹介です!
こちらもMHWのSNOWZILLA GLOVEと特性が似ており、パーム、指はゴートスキン、甲は4ウェイストレッチのソフトシェル素材を使い、耐久性と扱いやすさを両立したグローブです。

着けて指を曲げ伸ばししてみると何年か使ったかのようなレザーの柔らかさに驚かされます。
立体裁断も相まって着け心地は抜群です。

こちらはGORE-TEX XCRがライニングされているのでもちろん中まで浸水する事はありませんし、インサレーションのプリマロフトワンもかなりの保温力があるので自分のような冷え性の方にもお勧めです。
カフの処理で2種類に分かれ、着脱がクイックに出来るベルクロ仕様のランブラと、よりしっかり密閉できるドローコード仕様のスーパーランブラが御座います。
(写真はランブラです)

来季は殆どのギアが値上がりしてきますので、今年まだ使いそうなご予定のある方は是非お早めにご検討下さい!
思わずタイムマシンがないか引き出しを開けてみた小泉がお送りしました。

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