ここ数日の雨で山行のご予定がキャンセルになってしまった方も多いかと思います。
店頭ではこんな時だからこそお泊まり装備の改革をご検討のお客様に多くお越し頂いています。
ただ荷物を削いで軽くするのではなく、わずかな重量負担で得られるテント内の快適さを提供してくれるアイテムも沢山あります。
本日はその中の筆頭、就寝時に使う“まくら”をご紹介します!
先ずはコチラ!
“ZENBIVY|LIGHT PILLOW”→■
新たなスリーピングシステムを提案するZENBIVY(→■)の枕。
ポリウレタン製のエアピローをつるっとした肌触りの良いポリエステル製カバーで包んだもの。
ピローは頭を安定させるための凹みが横に2本入り、優しく頭にフィットします。
シンプルなバルブに見えますが、ちゃんと逆止弁付きで、緑の部分をプッシュして空気の微調整も可能です。
使用時のサイズは大きすぎず小さすぎない、38cm x 25cm x 10cm。
快適性を高めたければ、カバーの中にフリースなどクッションになるものを入れると更にフカフカな枕になります。
勿論カバーは洗濯可能です。
重量は収納袋込みで73g。
袋、カバーを省くと42gの軽量まくらの完成です。
山行スタイルに応じてカバー有り無しを使い分けられるのが良いかと思います。
続いてコチラ!
“KLYMIT|ピローX”→■
軽量コンパクトなピローの代表格であるこちら。
エアマットと同様のポリエステル製。
耐久性を高める為裏側は75D、表は30Dと生地厚を変える拘りでパンクリスクに対する安心感を感じられます。
斜めに交差した溝は頭が自動的に中央に戻る、“セルフセンタリング”となり、いつの間にやら枕がどこかにいってしまうという事も少ないモデルです。
重量は収納袋付きで72g。
カバーは付かず、先ほどと同じ重量ですが、エアピローの懸念事項である耐久性に関してはかなり高い仕上がりといっていいと思います。
最後はコチラ!
“SEA TO SUMMIT|フォームコアピロー ラージ,デラックス”→■
こちらは山というよりはキャンプや車泊等にオススメのモデル。
パンクの心配が一切ないフォーム素材が中に入った枕。
エアマットの製造過程で出てくるフォームの端材をふんだんに詰め込んだアップサイクル製品。
しかし自宅の枕と遜色ないほどのクッション性能を誇ります。
横に縫い付けられたフラップにはポケットが付き、スマホや鍵、財布などの貴重品を隠しておけます。
収納時は枕を丸め、フラップを巻き付けるだけ。
フラップに付いたベルクロがしっかり枕を束ねてくれます。
束ねた状態でも硬めの枕として使えたりもします。
サイズはラージが42×30×13cm、デラックスが56×36×16cm。
デラックスは自宅用でもいけちゃうラグジュアリーなサイズ感だと思います。
因みにSEA TO SUMMITのピローロックシステムに対応しているので、同ブランドのマット側に専用のベルクロを付ければ、ピローをしっかり固定し、どこかへいってしまう心配もなくなります。
他にもご紹介出来ていないモデルが何種類かありますので、是非店頭にてご体感頂ければと思います!
小泉がお送りしました!