FIREBOX Stove Gen2 で小さな焚火を楽しみませんか?

朝と夜は少し冷えるようになってきました。気温が下がるとウィンタースポーツシーズンが近づいて来ているのを感じてワクワクしてきます。そして、忘れてはいけない!寒い季節は焚火の季節でもあるのです。本日は、前々回の私のブログ【コチラ■】で少しだけ取り上げました。FIREBOXのアイテムをご紹介させて頂きます。

 

FIREBOX Stove Gen2

Stove Gen2に使用されている金属は、耐食性・ 耐熱性・加工性・高強度という特徴を併せ持ったステンレス。本体は折りたたまれた状態でパッケージングされていますので、今回は私の使用しているStove Gen2を使ってご紹介させて頂きます。

 

 

極めてシンプルなパーツ構成

パーツは至ってシンプル。左から本体、ファイヤースティック×2、灰受けの3種類のみ。これだけシンプルならパーツを紛失してしまう心配もありませんし、フィールドで使用した後に収納する時も忘れてしまうこともありません。

 

 

組み立て時間は10秒以内

組み立て方も超簡単です。畳まれている本体は、ボックス型に開いて底のパーツを倒すだけ。ボックス型の壁面、底、全てのパーツが連結されているので外れてしまってアタフタすることもなし。ガっと開いてバシっと底のパーツを倒せば本体の組み立ては即完了。

 

 

灰受けは一番下に差し込みます。この作業も特にこれといった工具や技術は必要なく、ただ差し込むだけ。注意点としては、差し込む方向が決まっていることぐらい。間違えても灰受けが入らないので、その際は灰受けの向きを変えて差し込めばOK。

 

 

2本のファイヤースティックは、燃えている薪をつつく火ばさみとして使ったり写真の様に本体の切れ込みに差し込めばゴトクとして使用出来ます。本体もガッチリと安定しているので大き目のダッジオーブンを乗せる事も出来てしまうタフな作り。

 

 

上に鉄板(オレゴニアンキャンパーのアイテム)を乗せればお肉を焼いたりすることも出来ます。網を置いてお餅を焼いたりするもいいですね。

 

 

写真中央にある横長の穴は薪を差し込む為の物。その周囲に空いている細かい穴は空気を取り入れて効率的に薪を燃焼させる為にあるのです。適度に風を遮りながら空気を送り込む構造なので、予想以上に大きな火が上がりますよ。そして、注目頂きたいのが薪を差し込む穴の上にある四角形の穴。この穴がかなり使い勝手が良いんです。

 

 

アルコールストーブも使えます!

 

写真の様に四角形の穴にファイヤースティックを縦方向に差し込めば丁度アルコールストーブが固定出来るんです。(写真上段:trangia  写真下段:EVERNEW)  さらに、上中下段の3つ高さに穴が備え付けられているので上手く使えば火床の高さも調整出来てしまいます。燃やす木の量や種類によって炎の上がり方が違うのでこれは嬉しい機能です。

 

 

四角形の穴に横方向にファイヤースティックを差し込むと底面積の小さいカップ等を乗せることも出来ます。重量のあるダッジオーブンから小さなカップまで、物を選ばずに使用出来るのもStove Gen2 の魅力の一つ。

 

 

 

 

気になる重量

総重量は実測で約943gとなっており、手に取るとやはりズッシリ感を少々感じます。バックパックに入れて山で持ち運ぶのには重いかな~…と思ってしまうので、やはりキャンプシーンの方が使い勝手はいいのではないでしょうか。しかし、この重量があるからこそ安定感が生まれて、そこそこの重さの物が上に乗せられるわけでもあるので一概に重い事が全て悪いとは言えません。焚火台、風防、ゴトクを一台で兼ねた便利アイテムと考えればツーリングキャンプやソロキャンプの際には活躍すること間違いなしです。

 

 

写真の様に畳んだ状態ではiPhoneより少し厚い程度の収納力も備えているので、積載量の限られるシーンにもうってつけ。手元で少しだけ調理した時やお子様の火の扱いの練習にも丁度よいサイズ感です。

 

 

ご近所の迷惑にならなければ、庭先でこっそりと焚火を楽しむのもいいかもしれません。炎の揺らめきに癒されること間違いなしですよ。

 

本日のブログは、今年の冬やりたい事が満載の松下がお届けしました。

 

 

 

 

 

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