マニアックなランタン入りました。

JD BUFORD  Miners Lamp 


【写真左Mサイズ 写真右Lサイズ】

かつて世界でも有数の石炭の名産地であったイギリスのウェールズ南部。その地で金属加工業を営むJDバーフォードが作り上げたのがマイナーズランプです。メイドインウェールズに拘って作られたランプはマイナー(鉱山労働者)の為に開発されたアイテムです。手に持つと程よくずっしりとした重みがあり、ヘビーデューティーが感じられる様がたまらなく格好よく感じます。(重量実測Mサイズ:542g、Lサイズ:977g  若干の個体差があります。)

 


 

構造は非常にシンプル

本体上部と底をクルクル回せば簡単に2つに別れます。着火の際はこの状態で直接点火。やけに長く見える本体上部の構造は決して見た目を良くする為のデザインでは無く、元々は鉱山の中で発生するメタンガスへの引火を防ぐ為の物。また、現場で使用されていたランプは炎の大小と色で引火性のガスを検知する機能も備えており、ガスが濃いほど炎が青くなる特徴もありました。ボディーは真鍮(銅メッキ)で出来ているため一度点火すると色が変わって独特の風合いが楽しめるのでオリジナルの一台に育て上げる事が出来ます。

※本モデルは実際に引火性ガスが充満する炭鉱で使うための内部構造は不要なため省略しています。ガスが充満しているなど引火の危険性があるような環境では危険ですので絶対に使用しないでください。

 

 

燃料はパラフィンオイルを使用。ネジ式の芯の口金を外して直接注入します。

 

 

ランプには専用の簡易ジョウゴが付属。燃焼時間は約5時間程度とちょうど朝までの間は燃えてくれるのでテントサイトをぼんやり照らしておくのに丁度良いぐらいです。

 


 

サイズは違えどタンク容量は同じ。

 


【写真左:Mサイズ 写真右:Lサイズ】


【写真左:Mサイズ 写真右:Lサイズ】

サイズは違ってもタンク容量は同じ約30ccで最大20mlのパラフィンオイルが入ります。もちろんメーカーから替え芯やグローブ(ガラス部分)の販売もされているので永く愛用して頂けます。

 

ナルゲンの1000mlボトルと比べるとMサイズ(写真左)、Lサイズ(写真右)共に中々の存在感があるサイズなのでテントサイトのアクセントにもうってつけです。持ち運ぶのには少々嵩張ってしまいますが、Mサイズならザックにしまうことも出来るので山中でのブッシュクラフトキャンプの際にはグっと雰囲気を出してくれること間違い無し。

 

専用の化粧箱が付いてくるのでキャンプが好きなあの人へのプレゼントにもうってつけです。夜は少し肌寒いこの季節、マイナーズランプの暖かい光でテントサイトを照らしてみては如何でしょうか。

 

本日のブログは、仕事と全く関係のない趣味も一つ持とうと思いボクシングを再度始めることにした松下がお届けしました。

 

 

 

 

 

 

 

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