OMMレースで使うバックパックを考える。

OMMレースまであと11日。参加される皆様、準備は進んでいますか?私はと言うと…バッチリとはとても言えない状況です。昨年のOMMレースにはTHE NORTH FACEのFP25で臨みましたが、今回のレースにはもう少し大きい容量のパックにしようか悩み中。。。寒さ対策でシュラフを昨年よりボリュームのある物にする事、食事面を充実させたいことを考えると25ℓでは難しいのはハッキリしているものの25ℓのパックで外付けで容量を増やすか、28ℓ、30ℓとパック自体のサイズアップをするのか中々踏ん切りがつかない状況です。本日のブログは、moderateで取り揃ておりますOMMレース向けパックを何点かご紹介させて頂きますので私同様、パックで悩まれている方はご参考にして頂ければ幸いです。

 

25ℓでいくなら

OMM CLASSIC25

外のメッシュポケットにあれやこれやと詰め込めるのが魅力的。クラシックパックより最新の形の方が良いでしょ!と思われるかもしれませんが、私は「作りが変わっていない=完成されている」と考えます。作りは至ってシンプルですがシンプルが故に使い易いモデル。一つ大きいサイズのCLASSIC32 と並んで、今回導入を検討している最有力候補。

 


 

ストイックに攻めるなら

OMM Phantom 25 CL

エンジョイしつつもハイスコアを狙うならやっぱりこれだと思います。重量、操作性、安定感、背負い心地を高いレベルで融合させたモデル。重たい荷物を担いで走っても体軸がパックに持って行かれない作りは非常に秀逸です。詳しい機能性に関してはコチラ■をご覧ください。

 


 

25ℓでは少ないけど、30は大きい

PAAGO ラッシュ28 (写真左)

PAAGO ラッシュ 28XP LIMITED (写真右)

日本人の体型に合う仕様でパックを作ってくれているPAAGOのバックパック。独特の開閉システムやコンプレッション機能(センターコンプレッション方式)は行動しながらの操作性がとても高いので、常に動き回るOMMレースの様なシチュエーションにはうってつけの作り。写真右のLIMITEDモデル(詳しくはコチラ■)はボディ素材にX-Pacが使用されているので激しい藪漕ぎでも問題なく突き進めます。容量も痒い所に手が届くサイズで魅力的。

 


 

トレランパックの背負い心地に慣れているなら

Ultimate Direction Fastpack 25 (写真左)

Ultimate Direction Fastpack 35 (写真右)

トレランパックと同様に高い位置で背負える作りなので、バックパックよりもベストパックに慣れている方にはおススメです。大き目のフロントパックや両サイドのボトルポケット等、パックとしての基本機能はしっかり押さえてUDらしい走れる形に仕上がっています。

 

ベスト型のショルダーハーネスにはトレランパック同様に収納ポケットを多数装備。25ℓは腰ベルトは無く、35ℓの腰ベルトはお腹周りに来るポジションなので腰周りにポケットが配置されたランニングパンツとの相性も悪くありません。マラソンやトレランはやっているけど、登山用のパックを背負ったことがあまり無いという方には馴染みやすい背負い心地だと思います。

 


 

容量は欲しいけど、軽くしたい

TERRA NOVA レーサー 35

容量35ℓながら重量は467gとかなり軽量。雨蓋式のパックが多い中、フロントに走った長いファスナーを開ければ一発でパック内部へアクセス出来る作り。荷物の出し入れが素早く出来るのでキャンプ地でのテント設営~撤収でストレスを感じる事無く作業ができます。また、いざ荷物を詰めて走り始めたけど少し振られるから荷物の配置を少し変えたい…なんてときにも手早くパック内の操作が出来ます。OMMレースの様なファストパッキングスタイルにあまり慣れていない方にも使い易いモデルです。

 

私は、今週末には装備を固める予定です。まだ悩まれている方は、店頭へお越し頂ければご相談に乗らせて頂きます。私自身も散々悩んだ(現在進行中)ので解決の糸口を探すお手伝いをさせて頂けると思います。「装備を選択」している時点からレースは始まっています!自然の中で思いっきり遊ぶ為にもしっかりと準備していきましょう!

本日のブログは、道具以前に早く腰を治さないといけない松下がお届けしました。

 

 

 

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