ここ東海地方もいよいよ梅雨入りしましたね。という事は!本格的な夏山の準備シーズンの到来です!笑
今シーズンもまだ見ぬ景色に思いを馳せて、道具の選定を進めていきましょう!
早速ですが、個人的に今シーズンのベストバイに早くも君臨しそうなアイテムをご紹介です!
“STATIC|Adrift Ti Sleeping Bag”→■
大人気アドリフトライナー(→■)にシェル素材を合わせた超ミニマルな寝袋の登場です!
シュラフカバーとのレイヤリングが常であったアドリフトライナー。
ただ必ずしもそのレイヤリングがベストかというと、比較的マイルドなコンディションの時など必須ではない事もしばしば。
そこでより快適に、一つの道具として完結できるスリーピングバッグとして登場したのがこちらです。
シェル素材には100%リサイクルの10Dナイロンに特殊加工のチタンスパッタリングを施し、重量増や透湿性を損なう事無く、熱反射による保温力アップに成功しています。
実際夕方のキャンプ場(15℃くらい)で試してみましたが中にはさほど着込まずとも体温の熱反射ですぐに温かさを感じました。
↓身長171cmが寝た図
私の場合、代謝があまり良くないため、山に行く時は年がら年中ダウンパンツ等のインサレーションを持っていくので、寝る時にそれらを着込めば、10℃くらいまで下がってもいけそうな感じがしました。
更にマットやテントなどの環境次第で、夏の高山域でもある程度の経験者であれば使いこなせると思います。
サイズはアドリフトライナーのレギュラーと同じ180cm。
首元にはドローコードが付属。
足元にはマチがあるためつっぱる不快感はありません。
重量は約300gとライナー単体より70g増えていますが、シュラフカバーの重量はおおよそ300g程度と考えると、わずか70gで保温力アップの恩恵を受けられるのであればかなり有効な選択肢かと思います!
個人的にはスリーピングバッグのウェイトがなかなか500gを切れなかったので、これを手に入れた事で更なる軽量化に繋がりそうでワクワクしています!
収納サイズはスタッフサックのサイズに準じてしまい、ナルゲン1Lよりは一回り大きいですが、実際はもっと小さく圧縮は可能です。
昨今の気温上昇の影響かわかりませんが、昨年槍ヶ岳でテント泊した際、限界温度5℃程度のシュラフでも少し汗ばんだため、本商品の活用も期待できると感じました。
今シーズンのアルプスにも積極的に使っていこうと思います!
気になる方は是非店頭でご覧くださいませ!
小泉がお送りしました!