and wanderのPERTEX wind TとPERTEX wind long sleeve T

家の庭にある梅の花が見頃を向かえようとし、三寒四温という言葉が身を持って感じられる季節になってきました。

この時期の「寒い」は、真冬の頃に比べれば大した寒さでもないのに、春の暖かさを肌で感じてしまうと、ついつい、身体が寒さに対する耐性が弱まったような気がしてしまいます。実際には、寒さへの耐性が弱くなったというよりかは、単に着込んでいる服の量の違いによる事が原因なのだと思うのですがね・・・。そんな事もあってか、この季節の服選びは、フィールドも街も本当に難しい。だからこそ、絶妙な体温コントロールが出来るアイテムというのが、この時期に本当に重宝してくれるます。

今日ご紹介するアイテムは、まさに、その絶妙な体温コントロールをしつつ、色々なシーンで活躍してくれる頼れるアイテムとなっています!


被りタイプの変わり種ウィンドシェル

and wanderからリリースされているPERTEX wind T(→)とPERTEX wind long sleeve T(→)。

簡単に言えば、多くのブランドがウィンドシェルを作るのに使う素材(PERTEX)を使って、あえて、「THE ウィンドシェル」を作らずに、変わり種ウィンドシェルとして作っているのが、このPERTEX wind TとPERTEX wind long sleeve T。

その昔、同ブランドから被りの半袖ウィンドシェルとして「PERTEX wind T」が発売されておりましたが、あまりにも変化球過ぎて手を出す方も少なかった印象がありますが、数年前から「PERTEX wind long sleeve T」が発売された事が切っ掛けに、それぞれの役割がより明確になった事で一気に人気になった印象があるアイテムで、今では、半袖タイプも長袖タイプもand wanderの看板的なアイテムのヒトツになっています。

 


ベスト型のウィンドシェルを着る感覚で

ベースレイヤー1枚だけで行動するには少し肌寒く感じ、一般的なウィンドシェルを着ると少し暑い。そういう時は、ベストを一枚着る感覚で、このPERTEX wind T(→)を着てみて下さい。

「風から身を守るウィンドシェルなのに、半袖だと腕の部分が寒そう・・・。」と、思われる方もいると思います。ただ行動中を始め、この季節は特に体感を少し温めるだけで丁度よい塩梅になり、逆にそれがこの時期には割と必要だったりします。

「でも、風が強くて寒かったらどうしよう・・・」と、心配される方もこれまた多いと思います。

簡単です。もし、PERTEX wind Tを着て寒さを感じるような風等に遭遇した場合は、レインウェアーのジャケットを羽織る等の対処をすれば大丈夫!


(179cm 65kg / size:4)

 


半袖タイプのハードルが高いと感じる方はロングスリーブから始めましょう。

ベスト型のウィンドシェルを着る感覚でと言っても、なんだかんだ半袖ウィンドシェルはハードルを高く感じる方もいらっしゃるのも事実。そんな方は、先ずはロングスリーブのタイプから始めてみませんか。

軽さと携行性を追い求めた一般的なウィンドシェル フーディーやジャケットのような飛び抜けた軽さとコンパクト性には少し劣るかもしれませんが、被りタイプのウィンドシェルは着用時のすっきり感から感じる独特の着心地の軽さがあります。また、ジッパー部分が少ない分、収納時にコンパクトにする時のスムーズさがあったり、ジッパーの開閉で生地が噛んでしまって生地を破いてしまうのではというヒヤヒヤ感が少なかったりするも、ある意味被りタイプの良い点なのかもしれません。


(179cm / 65kg / size:4)

また、PERTEX wind T同様に、お腹の部分にあるハンドポケットがベンチレーションとしても機能する事で、見た目以上に温度調整をする事も可能。


(↑ポケットの裏側のメシュ部分の写真)

 


街からフィールまで!

多用途なシーンで使えるand wanderのウェアーたち。今回の、ERTEX wind TとPERTEX wind long sleeve Tも、そう言った意味では、非常にand wanderらしいアイテムだと思います。

特に、他のブランドのウィンドシェルには無い「丸みを帯びたシルエット」は、まさに、and wanderの真骨頂だと思います。

まぁ~、色々書いていますが、普通のウィンドシェルに飽きた方や、既に定番の一枚をお持ちの方等、是非ともチャレンジして頂きたいアイテムの一つですかね!

因みに、こちらのアイテムはレディースサイズも展開しておりますので、ウォンドシェルのスポーティー感が苦手な女性の方は、是非、チャレンシして頂ければと思います。

 

投稿者:飯田

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