凌の行動着でニンジャになりましょう。

良い意味で癖の強いアイテムを展開しているAXESQUIN 凌。日本の低山遊びに特化したウェアやギアはコアなファンから根強い人気があり、かくいう私もその一人。最近も、凌のアイテムであるチャブダイをゲットして山でのお茶時間を有意義に過ごしています。

コンパクトに収納して持ち運べる山用ちゃぶ台。軽さだけを取るのであればもっと軽いコンパクトテーブルが沢山あるので軽量化が必要な山行であれば、そちらを選択します。しかし、私の最近の低山遊は「一回の遊びを深める」という事に重きをおいています。

子どもが生まれ、父親になった事で以前の様な頻度で山へ行くことが難しくなりました。その為、今まで以上に一度の山行が貴重になったことで深みを求めるようなったのです。言い換えれば、究極的な自己満足の追及とも言えます。気持ちが上がる衣服を身に着けて、ワクワクする道具を使う。山行そのものだけでなく、準備段階から如何に楽しむかも考える。対象となる山やルートの歴史を調べてみたり、休憩中に飲むお茶にも少しだけ拘ってみたり…と今まで目を向けてこなかった部分にフォーカスして自己満足度を上げます。

そもそも考えてみれば、本来外遊びは趣味であり、非生産的な活動です。故に求めるべきは他者からの評価では無く自己満足であり、如何に自分を満たしてあげる事が出来るかが重要。「皆の評価が高い道具」では無く「自分が使いたいと思う道具」を選択すれば自ずと気分も上がります。このチャブダイも山で過ごす私の時間の充実度を上げてくれる道具の一つなのです。

そして、今回のブログでご紹介させて頂くアイテムも、好きな人にはハマる癖強めの凌アイテムとなっています。

 

AXESQUIN 凌  ニンジャフーディー

初見のインパクト超強め。だって商品名にニンジャが入っているんですから。20歳ぐらいからアウトドア業界で働いてきましたが、今まで出会った衣服で品名にニンジャと入った物には出会ってきませんでした。(ギアではパーゴワークスがニンジャを題した商品を展開しています。)
この名前の由来は着用した時にニンジャの様になるという直球そのもの。

 

バラクラバとも違う、よくあるフードとも違う忍者頭巾。服全体の切り替えしも極力少なくしており、海外メーカーとは違う日本らしさが表現されています。

 

 

勿論、襟元は状況に合わせて段階的に調整が可能。元々は行動着として開発されており、イメージとしてはフリースと同じ用途になります。

 


【表地】

生地素材はNUYARNのHERCULAN(ウール85%、ナイロン15%)。表地と裏地で組成が変わる二重織構造となっており、表側は35μで耐久性重視の仕様となっています。

 


【裏地】

肌面は18μの肌触りの良い柔らかなパイル状となっており、通気度60.6cm3/cm2・sの優れた通気性で行動中のオーバーヒートもしにくくなっています。

 

ちなみに頭巾の後ろには束ねた髪を出す為のスリットが設けられているので、長髪の方でも頭回りがゴワゴワしてしまう事もありません。

 

そして、フードは別物で用意したい派の方にはコチラのニンジャセーターがおススメです。和製ハイネックフリースとも言えるウェアで、見た目的にも非常にスッキリしており、着合わせもしやすいタイプ。

毎度のことながらニッチなところを突いてくる凌ですが、フィールドで使用すると見た目以上の使い勝手の良さをいつも感じます。低山でのシノギングの為に開発されたウェアではありますが、一般登山でも十分使えますし、ニンジャフーディーとセーターに関してはスノースポーツのミドラーとしても十分機能してくれますので、気になる方は是非、チェックしてみてください。

本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

 

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