今季おススメのベースレイヤーその① patagonia Cap Thermal Hoody

明けまして、おめでとうございます。2026年、一発めのmoderateブログでございます。本年も気合を入れて綴らせて頂きますので、拙い文章ではございますがお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

皆様は、お正月をどのように過ごされたでしょうか。我が家は例年であれば一泊二日のスキー旅行に出かけるのですが、今年はお家でノンビリ過ごし、子ども達と近所の公園で遊んでいました。

子ども達が裸足で遊んでいたので、真似して私も裸足で公園内を走り回ってみました。超久しぶりの公園での裸足。ヒンヤリとした地面の踏み心地がとても気持ち良くて、小石の粒々感も痛気持ち良くて良い感じ。これは癖になりそうな予感です。

 

現在、店頭にて開催中のWINTER SALEではベアフットシューズのお買い得アイテムも取り揃えています。(詳しくはコチラ■)新年から裸足感覚へチャレンジするキッカケにして頂けば幸いです。

 


本日のブログでは、今季おススメのベースレイヤーシリーズ第一弾といたしまして、パタゴニアの名品キャプリーンサーマルフーディーをご紹介させて頂きます。

 

ベースレイヤーの枠では収まらない凄いヤツ

このCap Thermal Hoody、凄いんです。何が凄いかと言うと、「キャプリーン」という名を持ちながらベースレイヤーの枠に収まらない、名プレイヤーなのです。

そもそもキャプリーンと言えば、パタゴニアのベースレイヤーシリーズの事で、キャプリーンクールシリーズや、キャプリーンミッドウェイトシリーズ等、シーズンに応じて様々な種類が展開されています。そのなかでも、キャプリーンサーマルは、キャプリーンシリーズの中でも最も保温力が高いモデルに位置付けられています。しかし、ただ単純に温かいだけのベースレイヤーでは行動中に体温が上がり過ぎてあっという間にオーバーヒートしてしまいます。低温化に着用するベースレイヤーに求められるのは保温しつつも余計な熱を輩出するという、一見相反する機能なのです。

筋肉は運動と同時に熱を生み出します。発生した熱エネルギーを如何に上手く外部へと放出するか。登山中であれば登りの斜度がきつくなる程に筋負担が増し、発生する熱量も増え、ランニングシーンではペースを上げる程に体温が上昇します。

そして、上がり過ぎた体温を下げる為に身体は汗を出して体温を下げようとしますが、汗処理を効率的に行う為には衣服内の「換気」が非常に重要。しかし、単純に保温力重視の肉厚なベースレイヤーでは生地表面までは空気に触れても、肌に近い部分までの換気は難しかったのです。その問題を解決したのが特徴的な生地構造を持ったCap Thermal Hoodyというわけです。

 

凄さの秘密は裏地の構造にアリ

保温と放熱。その絶妙なバランスを作り出すべく生み出されたのは、ポーラテックパワードライの生地。裏面が細かいグリッド構造になっており、この起毛部分と隙間の絶妙なバランスによって着用時の快適度を上げてくれます。

 

日光に当てるとグリッド部分と隙間の違いが良く分かります。この隙間部分がある事で、衣服内の換気をした際に肌へ外気を直接的に触れさせる事が出来、体温調整が非常にしやすくなるのです。

逆に、上から風を止めるウィンドシェルやハードシェルを羽織れば、この隙間に動かない空気の層(デッドエアー)を作り出し、効率的に保温が出来ます。一見、極端に見えるグリッドと隙間が保温と通気という相反する機能を実現しているのです。

 

Cap Thermal Hoodyはベースレイヤーだけでは留まらない!


163cm  53kg  XS/BLK

ベースレイヤーでありながらも、そうでない使い方も出来る。それがCap Thermal Hoodyが多く方から支持を得ているもう一つの理由。テクニカルな生地を使用していながらも、そのフィットは少しユルめで丁度良いミドラーとしても使えるんです。

 

パタゴニアのミドラーと言えば、超王道のR1フリース。写真のように区切られたグリッド生地は低温化での行動着として不動の人気を得ています。しかし、行動する地域や標高、気温によってはR1だとちょっと暑い時ってありませんか?

そんな時にCap Thermal Hoodyをミドラーとして使うとめちゃくちゃ調子良いんです。

フードはバラクラバ型では無いですが、頭へのフィット感も良く、首回りがもたつかないので他ウェアとのレイヤリングがしやすいのもポイント。

 

カンガルーポケットも備えているので、冬のテント泊の時等はカイロを入れて効率的にお腹周りを温める事も出来ます。

 


163cm  53kg  S/BLK

ワンサイズアップして、ユルめフィットの着こなしも個人的には大好き。サイズ感をちょっと大きめにしてミドラーとして使用すると活躍シーンが一気に増えます。フィット感によって、登山、冬場のランニング、はたまた街着にと活躍してくれるシーンが非常に多いんです。

 

アクティブインサレーションと言えるのか?

世の中では、行動中に着る保温着といえばやはりオクタが人気。フワフワな裏地に軽量で高通気。まさにポジション的にはCap Thermal Hoodyと被ってきます。しかし、根本的に異なるのはオクタは元々、裏地として開発されているということ。シェル素材(表生地)に対して保温力を持たせる為の裏生地として開発されている為、そもそものコンセプトがCap Thermal と違うのです。

 

その違いは、それぞれの生地表面に現れています。写真上側がオクタCPCPで、下側がCap Thermal。織られている生地構造の違いが良く分かります。軽さではオクタに軍配が上がりますが、メッシュの様な生地構造である為、細い枝がひっかかったり、裏側起毛面の耐久性に関して心配の声があったりするのも正直なところ。

その点で言うとCap Thermalは、単体で使ったり重ね着する事を前提にしている為、その表面には引っ掛かりや毛抜け潰れの心配がないデザインとなっています。勿論、重量比で言えばダイレクト系アクティブインサレーションの方が軽いモノが多いですが、本来の役割はベースレイヤーであり、かつミドラーとして使えて耐久性もそこそこある点を考えれば、重量をトレードオフに得るモノは非常に大きいと思います。

「キャプリーン」と名が付いているので、ベースレイヤーと思いがちですが、Cap Thermalは元祖アクティブインサレーションと呼んでも過言ではありません。moderate取扱い商品の中でもリピーターが多いアイテムなのですが、ベースレイヤーという枠を大きくハミ出して、ミドラーとしての機能の方が主なのではないかと思える程の活躍ぶりから2本目が欲しくなるのも納得です。

 

超個人的な意見ですが、Cap Thermal Hoodyはハーフジップじゃないところもポイントなんです。よりテクニカルなデザインにするならハーフジップなのですが、そこを敢えてのプルオーバーフーディー型。ジップが無いことと、ユルめのフィットが相まって高機能生地でありながらもカジュアル感もあるデザインに仕上がっている。パッと見では分からないけど、着た人にだけ分かる凄さがある…そんな魅力があるアイテムなのです。

冬の体温調整で迷子になっている方は、是非Cap Thermal Hoodyをチェックしてみてください!お色によっては一部お買い求めやすくなっていますので、この機会に是非!

本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

 

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