フィールドレポート 春のバックカントリーツアー

桜も散り、イチョウの若葉の緑が綺麗な今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
こんばんは、飯田です。
もうすっかり春ですね~。というより、日によっては初夏の陽気。。。
もう少し春の気持ちいい空気を楽しみたいものですが。
さて、先日お店のバックカントリーツアーで、白馬の春を思いっきり楽しんできました。
この日ツアーに参加して頂いたのは総勢7名。
皆さんの日頃の行いが良いお陰で、見事なまでの快晴の中、白馬乗鞍岳にを目指してバックカントリーツアースタート。
栂池のゴンドラを乗り、ロープウェイを乗り継いで自然園駅までいっきに標高上げる。
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ちなみに、常連様のPさんは、ゴンドラ乗り場で買ったこの↓大事な「ゴンドラ+ロープウェイ乗車券」を
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ゴンドラ下車後に四次元ポケットへ仕舞い込んでしまい、ロープウェイ乗車直前にチケットの紛失騒動を起こしたのを皮切りに、この日のツアーでは終始笑いを持っていってくれましたね~。番亭の竹尾さんの軽快にPさんをいじる光景とかホント面白かったですね。
(僕の中でのBest Hit Ride賞でしたので、なんか、ドラえもん的なモノをお贈りしたいと思います)
ちなみに、ツアーの前日から入山者が急に増えたそうで、自然園の駅周辺はちょっとしたプチ混雑状態。
登り始めの混み具合をみてか、ただのルート間違いか定かではありませんが、ルートを変えるグループちらほらいるぐらい。
それでも、大自然の中に人が入り込めば、ルート上に我々グループだけの時間もあり、本当に気持ちい時間が流れます。
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途中まで前回と同じルートを登るものの、積雪量や天候の違いもあり雰囲気が全く違う事を楽しみつつ、初使用のスプリットでの登攀を更に楽しむ。
最後の急登に供えて少し長めの休憩をとり、いざ山頂アタック。

慣れないシール歩行。
板に貼り付けたシールと、クトーが効くように、足裏の感覚をしっかり確認しながら1歩1歩足を前に出していく。
そして、ようやく白馬乗鞍岳山頂へ到着。

絶景に感動しながら、今から滑る事への期待に胸が膨らむ。
山頂より少しトラバースして、ドロップポイントへ。
滑り出しは若干斜度があるものの、その後はかなり面白そうな斜面が広がる。
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それでも、雪質が気になり、緊張感が高まる。
先に滑り出した竹尾さんは、数十メートルしたでカメラを構えて僕らのライディングを撮影してくれる。
そんなカメラの前でもし転倒してしまったら・・・・。いや、兎に角、全力でカッコつけたライディングを撮影してもらうんだ!そんな意気込みでいるもんだから、更に緊張感が高まる。
(まぁ~、この時ばかりは、正直ショップスタッフとしてよりも、いちスノーボーダーとして、このバックカントリーツアーを確実に楽しんでいましたね。)
滑り出しは少し重たいザラメでしたが、その後は極上のザラメを堪能しながら、オープンバーンを思い思いのラインで落としていく。

自分の前を滑る人を見ながら、あのラインカッコイイなとか、お~あのターンカッコイイとか。

最後は、天然のバンクを皆で滑り降りながら声を上げ、最高の時間を過ごすものの、標高が下がるにつれて、楽しい時間の終わりが近づいてくるのを感じる。
あのなんとも言えない刹那さと、そして、最後に自分たちが登り滑り降りてきた山を見上げた時の気持は、うまく表現出来ないけど、心にジーンと来るものがあって、兎に角、この気持ちを与えてくれた山に“ありがとう”という気持ちでいっぱいになってくる。

これだから、バックカントリーは面白い!
そんな、楽しかったツアーを動画にしてみました。
*vimeoの調子が悪く アップロードが上手くいっていまん。
《追記 2014.4.18 13:00ごろ》
vimeoにアップロード出来るのが、無料アカウントの場合1週間のうちにアップロード出来る容量に制限があり、今週別の動画(→)をアップしておりますので、ツアーの動画がアップ出来るのは、23日以降となる予定です。

と、こんなツアーを、今後バックカントリーだけでなく、色々と計画しております。
このグリーンシーズンどれぐらいカタチに出来るかわかりませんが、是非、我々スタッフと一緒に山で遊びましょう!
 

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