春の陽気が心地いい一日。

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山行には絶好のコンディションとなってきました。
今回はソロで御在所岳の東側エリアを散策に。
湯の山温泉駅から鈴鹿スカイラインを駆け上がり、鳥居道谷を目指します。
昔に御在所のふもとにあったといわれる、三岳寺(さんがくじ)の旧参詣道がこの箇所にあるということなので、そこの調査が目的です。
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岩をとびこえとびこえ谷を詰めていくと、ひょっこり現れる登山道入り口。
かすれたペンキマーキングとケルンを辿っていった先にありました。
ここは登山道としての紹介はなく、地形図にも徒歩道としての記載があるのみ。
その傾斜の急さと人が入っていないことによる荒れ荒れさで、一般的にはおすすめできませんね。
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しばらく急傾斜をこなすと開けた谷に出たので、暖かな日差しのなか小休止。
本谷と割谷という2ルートがあり、今回は割谷ルートをチョイス。
今回はロンTとショーツの組み合わせ。
ぽかぽか陽気とはいえ、じっとしているとさすがに肌寒く感じます。
ARC'TERYXのこのSoleus Shorts(⇒)はサイドのスリットが大きく非常に脚上げがラク!
ウエスト部分、インナーショーツのフィット感もよく、まるで履いていないかのような心地よさ。
5ポケット付きで何かと便利です。
割谷を詰めていくと、やがて北のハライド方面と南の御在所裏道方面への分岐にたどり着きます。
三岳寺跡は裏道方面へ。
斜面をトラバースしながら下っていくと、やがて鐘撞堂跡へ。
この分岐で気になる4文字を見つけたのでそちらへ行くことに。
"割谷の頭"
ポイントまでは、しばらく狭い岩尾根を伝います。
そして5分ほどで到着したのがこの場所。
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御在所岳を眼前に控え、岩に刻まれた"界"の文字。
なんとも不思議な空間でした。
あとで調べたところ、この"界"は境界のことで、かつての土地争いの名残だそうです。
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鐘撞堂から下ると、石段跡が。
この先に三岳寺があったようです。
短いながら気持ちよく走れて、歴史も感じさせるなかなか面白いエリアです。
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あっという間に藤内小屋。
トップスのMotus Crew LongSleeve(⇒)はかなり良い仕事をしてくれます。
暑ければ袖をまくって、少し肌寒ければ長そでで。
ベーシックなクルーネックのロングスリーブシャツは個人的にかなりキてますね。
濡れ感の無さはさすがPhaseシリーズといったところ。
肌触りも良く、風が抜けすぎない、絶妙なバランスです。
使用しているパックは現段階では詳しくは言えませんが、Paagoworksが開発しているトレイルランニングパック。
RUSH Project、テスト中です。かなり使えます。
湯の山温泉街からもロードをずっと走って下り、湯の山温泉駅まで戻りました。
車でなく、公共交通機関だけの利用だと登山道までのアプローチがそれなりにあるのがネックですね~。
もっといろいろ行きたいところはあるんですが。
さて次はどこへ行きますかね。

texted by やけに空腹感が続いているキョヲヘイ

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