KLYMITの新作がかなりおすすめです。
左)Static V2(⇒■)
右)Static V Junior(⇒■)
クライミットと言えばシュラフの中に入れて使うエアマットのイメージが強いですが、実はそのラインナップは多岐にわたります。
シュラフの下にひいて使うマットとしては、以前よりStatic Vシリーズとしてラインナップされてはいました。
その寝心地の良さには定評があったものの、重量がそれなりにあったことから敬遠していた方もいたと思われます。
自分もそのうちの一人でしたが、昨年よりStatic Vの形を使ってみてからというもの、その考えは吹き飛びました。
今ではこの形のマットが定番装備となっています。
これまでにも各社のエアマットを使用してきており、それぞれの寝心地には満足していたつもりでしたが、それらを軽く上回る快適さ。
自分はサイドスリーパー(;横向き姿勢で眠ること)で、寝返りの頻度が高い人間です。
Static Vシリーズの場合、マット幅が58cmと、スタンダードなマットに比較して7cmほどの余裕があります。
たかが7cmと侮ることなかれ。
寝返りを打っても、高さのあるマットから落ちる心配がないという安心感は相当大きいです。
また、マットの長辺両端にとられた縦列のチャンバーは身体を包み込む役割を、中央のV型は荷重を分散させ身体を安定させるはたらきを。これらが安心感の秘密。
Static Vは今シーズンリニューアルし、Static V2に。
このアップデートにより重量は514gから463gへと軽量化されました。(カタログ重量)
幅59cm×長さ183cm×厚さ6.5cmのフルレングスエアマット。
どんな姿勢・身長の方でも安心して快眠することが出来ます。
キャンパーさんにもぜひオススメしたい一本です。
またStatic V Juniorは初お目見えのアイテム。
幅58.4cm×長さ128cm×厚さ6.4cmの3/4レングスエアマット。
ジュニアと名前がついてはいるものの、普段100cm程度のマットを使い慣れている方であれば、まったく問題なく使って頂けるサイズです。枕を足せば大方の人はマットの中に身体を収められるかと思います。
重量は379g。
この数字を、軽と取るか重と取るかの判断はお任せしますが、このマットの快適さを知っている自分は、前者。
ジュニアは空気の注入と排出口が別に取られているため、充てんと排気が非常に容易です。
お値段も1万円を軽く切ってきているので、今後のエアマットの定番としてその名を連ねていくと思います。
店頭にて実際に寝転がって頂くことが可能です。
その寝心地を体感してみてください!
さて、今週末私はOMM BIKE参加のために白馬へ向かいます。
日本では初開催となるバイクカテゴリ。
自転車の種類は問われず、オンロード・トレイル・ダートなど、どのようなポイントに走りの重点をおくかで戦略も変わってきます。
荷物のパッキングなども含めて、これまでとは違った内容を要求されるエキサイティングなカテゴリと思います。
同時にLITEという、OMM本戦のタフな部分を取っ払ったカテゴリも開催。
秋にOMMレースに参加される方の予行として、ナビゲーションを実際のフィールドで体験したい方に適した場として、
OMMってどんなものなのか知りたい方など。
エントリーされている方のお話を聞いていると、そういった声が聞こえてきます。
天気予報が怪しいですが、楽しんできたいと思います。
レースレポートはまた後日!
お楽しみに!
texted by 遠征の前は決まってバタバタなキョヲヘイ