山に出かける前のちょっとした買い足しの筆頭になるもの。“ドライサック”。
改めて店内を見渡すとたくさんのメーカーからいろいろな種類が発売されていることに気付かされます。
“OSPREY/UL ドライサック”(⇒■)は昨シーズンの登場で徐々に浸透してきたアイテム。
使い勝手はごく一般的なドライサックと同じですが、底面の形状が長方形に近いので、パッキングした際のデッドスペースが出にくくなっています。
豊富なサイズ展開、4色のカラバリ、お求めやすいコスパも人気の秘訣。
同シリーズの“ストレートジャケットコンプレッションサック”(⇒■)も、シーム処理がしてある上に荷物を圧縮出来るので、テントや衣類をコンパクトに纏めるのにも非常に便利です。
コンプレッション出来るドライサックで人気No.1はコチラ。
“SEA TO SUMMIT/ウルトラSIL e-Ventコンプレッションドライサック”(⇒■)。
本体重量の軽さ、サイズ展開、コンプレッションコードの引きやすさ等で、根強い人気を誇るアイテム。
ダウンシュラフ等で試してみると、今まで使っていたスペースは何だったのかと思ってしまうくらいの圧縮具合に驚いていただけること間違いなしです。
ファーストエイドが浸水してえらい目にあったという方はこちら。
“EXPED/Fold Drybag First Aid”(⇒■)。
シンプルなドライサックにファーストエイドの表記を施したもの。
わずかですがマチがあるので、テーピング等の厚みのあるものでも入れやすくなっています。
今なら収納ポケット付きのファーストエイド用ドライサック、“DEUTER/ファーストエイドキットドライ[M]”(⇒■)も今季廃版ですが、在庫しております。
EXPEDは他にもこんな変わり種をラインナップしております。
“Crush Drybag”(⇒■)
ドライサックに携帯やデジカメを入れたいけど、直に入れると落とした時や、パッキングした時に掛かる圧で中身が心配という方にお勧めの、保護パッド入りのドライサック。
EVA素材の弾力のあるフォーム材なので、触ってみるとかなり安心感があります。
2XSはコンデジ。3XSは小さめのスマホ、ガラケーなどにお勧め。
3XSのみベルクロのバンドが付いており、ザックのショルダーハーネス等に取り付けることも可能です。
究極の軽さのドライサックを探している方は間違いなくこれ!
“GRANITE GEAR/eVent UBERLIGHT DRYSACK”(⇒■)
ヨットのセイル用に開発された素材“キューベンファイバー”は、軽さと強度に優れ、完全防水で水を一切含まないので、余計な重量の増加もありません。
底面にはエアーの抜けるeVentを配し、より荷物の軽量、コンパクト化を推し進めてくれます。
通常縫製される箇所も殆ど溶着処理というこだわりで、プロダクト的な完成度も高く、せっかくだから記念に持っておきたいというコレクターもいるくらいです。
一旦廃版になりましたが、日本からの熱い要望で復活した名品。
また無くなってからでは遅いですよ!
こう見ると本当に多種多様なドライサックのラインナップに驚かされます。
入れるギア、ウェアに応じて使い分けたいですね。
ジム遠征にはまってる小泉がお送りしました!