patagoniaにも超軽量レインがあるんです。
しかも3レイヤー。
Patagonia M10 Jacket(⇒■)
もともと同名の製品はありましたが、さらに薄くしなやかに、余分なものを取っ払って出来たのがこのM10 Jacket。
旧モデルのピットジップを廃し、軽くシンプルなつくりになりました。
model:166cm 62kg S-size着用
自分の体格であるとSサイズでも少しゆとりがあります。
自分の体格であるとSサイズでも少しゆとりがあります。
もともとが、アルパインクライミング向けの製品とはなっていますが、この薄さと軽さ、コンパクト性があればランでも活躍してくれます!
このゆとりを活かすと、ザックを背負ったままジャケットを着ることが可能となります。
いちいちザックを下ろしてレインを着込むのもなかなか手間なところがあり、降ったり止んだりと安定しない天候であれば、煩わしさを少しでも解消したいもの。
その日は間違いなく降り続くと分かっているのであればザックの下に着込んだ方が確実ですが、脱ぎ着が多くなりそうであったりすぐ止みそうであれば、ガバッと上から羽織ってしまった方がラクです。
それが簡単にできるところがフルジップJKTタイプの良いところです。
高めに設定された首回り。
フードもヘルメット対応で大きめのつくりとなっています。
ポケットは胸部分に大きめのものが一つ。
ポケッタブル機能も兼ね備えています。
ジッパーの開閉は非常になめらか。
袖口はベルクロでしっかりと閉じられます。
裾部は片側のみにドローコード。
ここも非常にシンプル。
フードの調整機構もあり!
意外とこの部分が省かれている製品は多く、激しい動きをするとやはりズレてきてしまうのでここは欲しいポイント。
感動したのはシームテープ処理のキレイさ。
肘の立体裁断部を含め、全てがシーム処理されています。
顎部内側にはマイクロフリースの裏地も付いていて肌触りも良いです。
裏地はトリコット地。
触ってみると分かりますが非常に薄い生地。
着た印象は明らかに軽い!
ふわっと乗っているイメージ。
そして気になる重量は。
なんと217g!!(S-size)
これはかなりスゴイ数値です。
ヘルメット対応フードで、フルジップで、3レイヤーで。
ちょっと感動ものですね。
ぜひこれからのレインウェア候補の一つにどうぞ!
Texted by リラックスした動きとインナーマッスルの使い方の追求を始めたキョヲヘイ
伊勢の森のエントリーは明日正午(9/2 1200カラ)!!(⇒■)