昨年アップデートされ、寒い時期の定番ランウェアとなりつつあるPatagonia Capilene 4のウェア群。
保温力があるにもかかわらず、非常に抜けの良いグリッドフリース、Polartec Power Dry High Efficiency。
しかも軽量かつコンパクトになるため非常用に防寒着として持つのもアリです。
かなり熱量が高く、ウェア内に熱をこもらせやすい方にはオススメできます。
また、ぬけが良すぎると感じる方はHoudini Jacket(Men's⇒■ Women's⇒■)などのウインドシェルを足すことで、遮風性と保温性のバランスがとれたりします。
この素材といえばパタゴニアがかなり有名ですが、ノースフェイスからも同じ素材を使った面白いウェアが登場しています。
今日はそんなウェアたちを使ったスタイリングをご紹介。
極寒のもと、長時間行動するコンセプトではなく、半日程度で楽しんで帰ってくる程度を想定しています。
自分の場合、下半身は気合で乗り切ることが多いため、ショーツスタイル。
トップス:Patagonia Capilene 4 EW Crew (⇒■)
ショーツ:私物 (Patagonia Ultra Shorts)
ヘッドバンド:Patagonia Capilene 4 EW Headband (⇒■)
ザック:UltrAspire SPRY (⇒■)
トップスはSサイズを着用しています。
自分の体格であれば次に紹介するスタイルのように素肌の上に着たいのでXSサイズのジャストサイズをチョイスしますが、少しゆったり目に着たい、もう一枚下にレイヤリングをしたいと考えるのであればワンサイズ上をチョイスするのもいいでしょうね。
ザックは非常にUltrAspireのラインナップ中で最小容量のSPRY。
1Lのハイドレーションが積めるギリギリの容量。
半日程度楽しむだけであればそこまでの水の容量が必要ないはずなので、後方にはシェルやエマージェンシーキットなど積んでおき、
前面のメッシュポケットにボトルを積むスタイルがベストかと思います。
前面の収納容量もかなりあるため充分な行動食や携帯等も持ち運べます。
非常にシンプルなスタイル。
トップス:Patagonia Capilene 4 EW 1/4 Zip Hoody (⇒■)
ショーツ:私物 (Patagonia Ultra Shorts)
ヘッドバンド:Patagonia Capilene 4 EW Headband (⇒■)
ザック:UltrAspire SURGE (⇒■)
ブラックスタイル!
体温調節のしやすい大きなジップとフードが特長のフーディタイプ。
トップスはXSサイズ着用。
レディースもあります。(⇒■)
二重構造の生地になったフードを被るとバラクラバに近い形に。
アゴ部分の立ち上がりの形が非常に良く、フィット感もバツグン。
ここまで大きく開くフロントジップもあまり無いと思います。
フードは大きすぎず小さすぎず、走っているときのゆれも気になりません。
ザックはUltrAspire SURGE。
雨蓋付きで見た目以上に物が入る、好バランスなザック。
前面のポケット類はSPRYと同じ設定ですが、チェストベルトはダブルとなっています。
ヘッドバンドは表地をハードフェイス加工としたCap4素材のヘッドバンド。
汗の拡散性にすぐれ、防風性も兼ね備えた一品。
次はTHE NORTH FACEを使ったスタイリング。
トップス:THE NORTH FACE Hybrid Grid Pull (⇒■) M-size
ショーツ:THE NORTH FACE Flyweight Shorts (⇒■) S-size
ビーニー:THE NORTH FACE Stretch Beanie (⇒■)
ザック:UltrAspire SOLACE (⇒■)
ご存知の方も多いとは思いますが、ノースフェイスの場合日本サイズでの表記の為、他の海外ブランドにおける同サイズ表記の場合より小さくなります。
ビーニーもPower Dry素材!
トップスのHybrid Grid PullはCapilene 4 hoodyとかなり似たつくりですが、手首周りとフードにはPolartec Power Stretchを使用していて、さらに保温力を上げたものとなっています。
また、patagoniaのPower Dry素材よりも少しだけかさが大きく作られているため、わずかに保温力を重視したものとなっています。
頭部のこの暖かさはバツグン!
サムホール付です。
ザックはUltrAspireのSOLACE。
成型パッドを前面に配した独特の形状は荷物が少ない状態でもザックのゆれを抑えてくれます。
前面のポケットはジッパー式ではなくマグネット式の為、片手でもアクセスが可能となっています。
マチもついているためかなりの容量を入れることが出来ます。
チェストバックルはダブル。
メッシュポケットとフラップポケットで、計4つのポケット。
背面の開口部は背中側にあるため、あまり取り出すことが無い荷物の収納もしくはハイドレーションスタイルをオススメします。
最後にかなり面白いアイテムのご紹介。
THE NORTH FACE White Running Hoodie (⇒■) S-size
前面にPrimaloft(中綿)を封入、脇下と背面、フードにPowerDryを使用したハイブリッドジャケット。
極寒のコンディション、もしくは寒がりな方には非常にオススメできます。
個人的にハイブリッド素材なものが好きなこともありますが、これイイです。
primaloftは濡れにも強いため汗をかいても保温力が落ちず、コアの体温を保ち続けてくれます。
熱がたまりやすい背面は抜けの良い素材で熱をウェア内にこもらせないようにする、理にかなったジャケット。
タイトフィットなため自転車にもいいと思います。
この冬はPolartec Power Dry High Efficiencyで乗り切りましょう!
ちょっと寒いときのランスタイル – Polartec Power Dry High Efficiency
texted by だんだん寒さに慣れてきたキョヲヘイ