こんばんは、飯田です。
先日、友人がフェイスブックにアップしていた写真があまりにカッコ良かったので、無理を言って写真データを頂きました。

この寒空の雰囲気の中、バックカントリーを楽しみにいく人たち。
左からスノーシュースタイルで、右へ行けばスプリットスタイルへ変わっていくようにも見えるこの写真。
よくある人の進化論の絵とバックカントリースノーボードスタイルの進化が重なるような感じで物凄く好きな写真。
(実際はスキーヤーもいるでしょが・・・。)
さて、まだまだ寒さの中で遊べるシーズン真っ最中です。
しかし、この時期のレイヤリングは非常に悩ましいもので、店頭にも理想とするミッドレイヤーを探しに多くのお客様にご来店頂いています。
フリースに中綿やダウン等、夫々特色があり、さらに夫々に素材やボリュームの違いがあります。
今回は、その中でも中綿について少しご紹介。
今、アウトドアブランドの中綿市場は、各社色々なアイデアが注ぎ込まれており、個人的には非常に面白い動きをしていると思っています。
しかし、色々な中綿がありますが、先ず基本となるのはやはり「Prima Loft」ではないでしょうか?
素材好きの方なら聞きなれた名前のPrima Loft。
名前でピーンと来ない方でも、↓コレをみればなんとなくお分かりになるのではないでしょうか。

簡単に言うと、防水透湿で有名なファブリクメーカーにGORE-TEXがあるように、化繊中綿で有名なファブリクメーカーがこのPrima Loft。
もともと、耐水性を備えたダウンの代替素材として米国陸軍向けに開発され、今では米軍の陸・海、そして、特殊部隊までも使用するファブリック。
一般的な綿とは違い、超微細マイクロファイバーが身体から出た熱を閉じ込め冷気を遮断し、その保温性は重量比で非常に優れており、また、ドライ性にもバツグン。
撥水仕様で作られた綿は、表面張力も相まって、綿内に水分の進入を妨げ、仮に水分が浸透したとしても、非常に素早く乾きます。
少し伝わりにくいですが、簡単な動画を作りました。

実際には、手に乗せたことすら感じさせない軽さと熱を溜め込む暖かさが感じられ、また、濡れた綿も、タオルで押さえるだけですぐにドライな状態に戻る事に本当に驚かされます。
この綿の特性を知った上で、アイテムに入った綿量の違いで保温力・コンパクト性・軽さ等が変わってきますので、あとは、お好みの温度域や、特色を考慮しアイテムをチョイスして頂ければと思います。
ちなみに、Prima Loftを用いてつくられているミッドレイヤーで非常に万能なアイテムの一つに、patagoniaのNano Puff(→)があります。
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Men's Nano Puff Hoody (→) (179cm / 66kg / size:M着用 *下はベースレイヤー1枚(メリノ3)のみの状態)
冷えた山での行動中に、この時期のサンライズ ライディングや、日が昇る前のからのBCのアタック。
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山への行き帰りは勿論、普段着まで着用出来るNano Puff HOODYの汎用性は非常に優れもの。
勿論、レイヤリングを考慮し、JKTタイプをチョイスするのも◎。
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Men's Nano Puff Jacket(→)(179cm / 66kg / size:M着用 *下はベースレイヤー1枚(メリノ3)のみの状態)
このpatagonia 40th記念カラーなんか、他のブランドでもあまり無いカラーなので非常にオススメ。
一風変わったのをお探しの方には、THE NORTH FACEのZepher Shirt(→)は如何でしょうか?
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フロントのスナップボタンと襟の具合、スタイリッシュにきれるこのジャケットは、タウンユースのラインでリリースされているアイテム。
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[ 追記: (179cm / 66kg / size:L着用 *下はベースレイヤー1枚(メリノ3)のみの状態) ]
ただ、あえて、これを寒いときのスキー・スノーボード用のインナーとして着用するのもカッコイイと思っています。
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おなじようなフワフワした暖かい物としてダウンが上げられますが、夫々に違った特色があり実際は全くの別モノ。
その違いについては、今回は割愛させて頂きますが、個人的にはダウンに比べて洗濯が容易である事に魅力を感じます。
中綿のボリュームによっては行動中にもガンガン着れて、たとえ汗をかいたとしても帰宅後に洗える手軽さが、さらに、使うシーンを増やしてくれるので、ついつい着たくなるアイテムへと変貌します。
まだ、ミッドレイヤーに綿物をお持ちで無い方は、選ぶ際に、どんな綿を使用しているか等を気にして一枚セレクトしてみては如何でしょうか。
= バックカントリーツアー =
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参加人数に若干空きがございますので、ご希望の方はご連絡下さい。
いつも、店頭でお会いする機会が少ない、遠方の方の参加もお待ちしております。