ソフトシェルとハードシェルが融合されたBlack Diamondの“Dawn Patrol Hybrid Shell”

これからの時期のアクティビティ、大きな悩みの一つとして、寒さ対策をどうするか?という悩みをお持ちの方、
非常に多いのではないでしょうか?
実際、店頭でもミッドレイヤー、ファーストレイヤーのご相談に来られるお客様が増えてまいりました。
その際、現在お使いのハードシェル、ミッドレイヤー、ファーストレイヤーをお聞きするのですが、
意外に汗冷えによる体温低下やファーストレイヤーの厚みであったりと、解決させて頂けることが多かったりします。
アクティビティによってレイヤーリングは様々ですので、何かご不明な点や悩みが御座いましたら、
お気軽にスタッフまでお尋ね下さい。快適な山遊びのお手伝いさせて頂きます。
さて、本日は、2つの異なった素材のそれぞれの良さを最大限に生かし、レイヤーリング次第では、
オールシーズンでの使用が可能な、汎用性の高いウェアーをご紹介したいと思います。
Black Diamond Dawn Patrol Hybrid Shell(⇒)



( 173cm 78kg/ size:M )


( 173cm 78kg/ size:S)
ソフトシェルとハードシェルのコンビネーションのジャケットとなると、
ご存知ARC’TERYXのAlpha Comp JKT(⇒)が御座いますが、
Black Daimondにもハイブリッドのジャケットが存在しております。

前身頃、フード、両肩・両腕部分に使われている3レイヤーの防水透湿素材“schoeller c_change”は、
雪や氷・冷たい風にしっかり対応し、両脇部・背面の“schoellerストレッチウーブン”は、
ストレッチ性と通気性のあるソフトシェルです。
“schoeller”(ショーラー)という素材自体、初めて聞くという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
往年のアウトドアファンの方には馴染み深い素材の“schoeller”(ショーラー)は、
古くは、ソフトシェルの起源の素材とも言われております。
その当時、ハードシェルでは実現出来なかった耐久性と透湿性を可能にし、ウェアーに新しい革命を起こしました。
ですが、生地自体が高額だったこともあり、その後使用するブランドも少なくなり、
ショーラーを使用したウェアー見かけることが減りました。
そんな中、始動して間もないBlack Diamondのウェアーラインが採用し、再び話題の素材となったのですが、
素材の特性としては、
・摩擦や引き裂きに強い耐久性
・ナノスフィアという独自の加工による高い撥水性
・通気性の良さ
・高いストレッチ性
と、十分な機能を兼ね備えております。

実際先月の立山において使用されたメーカーの方の話ですと、通気性が良すぎる為に、
ミッドレイヤーの選択がとても重要とのことでした。
常に大汗をかくような動きをし続ける方は、行動中はフリースのミッドレイヤーで問題無いと思われます。
逆にゲレンデスキーやバックカントリー等のストップアンドゴーの動きをされる方は、
通気性・汗抜けが良いので、ナノパフのような化繊の中綿をレイヤーされた方が良いと思います。
あくまでも、体感温度には個人差がございますので、レイヤーリングの目安として下さい。
また、大雨には不向きですが、小雨やみぞれ雪でも問題なく使用可能です。
オールシーズンご使用頂け汎用性の広いコチラのジャケット、是非オススメです。
本日ブログは、
上野がお伝えしました。

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