信越トレイルという80キロ 持ち物編

先日のブログで告知させて頂いた通り、moderate LIVE STOREにて信越トレイルを歩いた時のお話をさせて頂きました。その時のLIVE配信動画は、moderate LIVE STOREのIGTVにてアーカイブ(→)として残っておりますので、もしまだご覧になられていない方で、お時間がある方はご観覧頂ければと思っていますが、まぁ、自分で言うのもなんですが、本当に大した話しをしていませんね・・・。(期待されていた方には本当に申し訳ない次第です。)

本来であれば、「信越トレイルの魅力」を中心にお話すべきなのに、話した内容と言えば、「信越トレイルを歩いた時の飯田の様子」が中心であり、もう雑談レベル。

と、言うことで、少しでも名誉挽回出来ればと、ブログではもう少ししっかりと情報をアップさせて頂ければと思います。

 


荷物について


BASEウェイト(食料・水・燃料等・トイレタリー用品等、消費アイテム系を省いた重量)
→ 約6キロ

PACKウェイト(食料から水等、実際に担いだ時のザックの総重量)
→ 約10~12キロぐらいあったかも・・・

 


持ち物リスト


《ギア》

BAG:TRAIL BUM|STEADY/SPECTRA(
40~50Lの容量を持ちながら本体重量485gとい軽量性。必要最低限の機能まで削ぎ落としたデザインはシンプルでありながらも使い勝手はバツグン!個人的には、背負ったままでも取り出しやすい場所と絶妙な出入り口の向きを持ったサイドポケットに非常に助けられた。

テント:BIG SKY|WISP 1P MV(
ダブルウォールとシングルウォールのハイブリット型のシェルターは重さ僅か665g(ペグ抜き)。一人で過ごすには十分な荷室とシューズやテントの外で管理しておきたいギアを置くのに丁度良い広さの全室が非常に魅力。

シュラフ:NEMO | ケヤン35(
限界温度2度設定の化繊シュラフでありながらも優れた携行性を持つアイテム。もともと、4泊5日で歩く予定だった僕にとって、ダウンシュラフだと寝袋が山行中に湿気を帯びてしまい実際に保温力が発揮できなくては困ると思い化繊シュラフをチョイス。

クッカー:MSR | ウィンドバーナーパーソナルストーブシステム(
食料を基本的にはお湯で戻せるアイテムにし、そのお湯を素早く沸かす事が出来るMSRのウィンドバーナー。正直、クッカーシステムとして考えればお世辞にも軽いとは言えない。そんなアイテムをわざわざ選んだ理由は、素早くお湯を沸かす能力もあるが、一番は、水を沸騰させるまでに使用する燃料が安定的であると言うこと。もっと言い方を変えれば、必要なお湯を作るのに必要なガスの量がほぼ計算通りで良い為、保険をかけてわざわざ余分になるガス缶を持って行かなくて済むと言った点。

MSRのウィンドバーナーパーソナルストーブシステムの場合、500mlの水を沸騰させるのに必要な燃料は約7g使用。しかも、これがある程度の風が吹いていいたとしても安定してこの7gでお湯を作り出すことが出来る為、計算でいけば、小さいサイズのガス缶(110サイズ)で、500mlの15回沸かす事が出来る。仮に、朝と晩だけお湯を毎回500ml沸かしたとしても4泊5日で考えれば8回(1日目の夜・2日目~4日目の朝と夜・5日目の朝)となるので、110サイズガス缶1つで十分となる!

マット:山と道|UL Pad 15S+
正直、コンパクト性はエアマットに劣るが、重さ僅か110gで得られる快適性と設営と撤収の速さは流石の一言。

その他
SOL|エスケープライトヴィヴィ()、SOL|ヘビーデューティ エマージェンシーブランケット()、Katadyn|ビーフリー 0.6L ()、Hydrapak|シーカー、FlexSolar|Pocket Power Set()、SEA TO SUMMIT|X-カップ、Tritensil|Mini Tritensil ()、KLYMIT|ピローX、milestone|MS-G2()& MS-G1()、エマージェンシーキット、トイレタリー用品、ORALPEACE|アウトドアアドベンチャー トゥースペースト()、森海谷|濃縮化粧水(

 

参考までに―

夜必要なお湯の量:約500ml
アルファ米系の戻すのに必要なお湯の量:約160ml
パスタ系を戻すのに必要なお湯の量:約150ml
残りの190mlは、芋焼酎のお湯割り使った。

朝必要なお湯の量:約250ml
コーヒー:150ml
アルファ米のおにぎり:67ml

 


《ウェアー》

トップ・スベースレイヤー
HOUDINI|Cover Crew()、AXESQUIN|ハラマキTシャツ()※着替え用

インサレーション系
patagonia|Capilene Thermal Weight Zip Neck Hoody()、ARC’TERYX |Nuclei-FL-Jacket (※旧モデル)、ホグロフスの膝下丈インサレーションパンツ

トップス・ウィンドシェル
and wander|PERTEX wind T(

パンツ
山と道|DW 5-Pocket Pants(

レインウェアー
patagonia|Storm Racer Waterproof Running Jacket()、SALOMON|BONATTI WP PANT (

シューズ
THE NORTH FACE | S21モデルのテスト品

その他
AXESQUIN|ライトシェルウォータープルーフグローブ()、HOUDINI|Power Wrist Gaiters()、手ぬぐい2本、予備ソックス、防水ソックス

《その他》
文庫本1冊、GoPro、地図関連、BLACK DIAMOND|ディスタンスカーボンZ(

《ウェアーのセレクトについて》
気温:10℃~15℃ぐらい
行動中の基本スタイルは、ほぼ山と道のDW 5-Pocket PantsにHOUDINIのCover Crewのみで行動出来た。

セレクトしていったウェアーの着用パターンとしては、風に吹かれて肌寒ければウィンドシェルをレイヤリングし、気温的に寒ければpatagoniaのCapilene Thermal Weight Zip Neck Hoodyをレイヤリング、最大に寒ければレインまで着る想定だったが、気温的行動中は10℃を下回る事が無かったのでCapilene Thermal Weight Zip Neck Hoodyを着て行動する事は無かった。

また、森の中で雨に降られていても、半袖のウインドシェルのみで行動出来るぐらいの雨量と気温だったが、頭上に木が無い環境では必ずレインを着用し、その状況で強く雨に振られた時は、流石にレインウェアーを上下着用した。

尚、寝る時は基本的にレインウェアー以外の全てのモノ着て寝ていた。

 

《参考までに飯田の体感として》
気温20℃ → 停滞中は気持ちよく動くと暑い。
気温15℃ → 動くとほんの少し暑い。停滞すると肌寒い。
気温10℃ → 動いていても手先に少し冷えを感じ始める。停滞時は、かなり寒く感じる。
※全ての環境下で「風」の影響が少ない状況であり、湿度はどれぐらいなのか未知数とする。

明日、行動編をアップさせて頂きます。
投稿者:飯田


 
 
 
 
 
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