先日、お店を少し早く上がらせて頂き四日市の水沢でかぶせ茶カフェをされているマルシゲ清水製茶様■へ。
実際に収穫した茶葉からお茶を作る工程を見学させて頂いたのですが、製品としてのお茶が完成するまでには作業は深夜にまで及ぶとのこと。予想以上の複雑さと大変さに脱帽です。
物の値段には「時間と労力」そして生産者の「想い」が詰まっています。ただ単純に「うわ。高いなぁ~。」と批判的になるのではなく、なぜその値段なのかをしっかり考える必要があるのだと気付きました。自身の育んできた価値観に基づき、その物の価値が適正かどうかを正しく見極める。情報が溢れている現代だからこそ磨かなければいけない感覚だと思うんです。そんな事を清水製茶様から学ばせて頂きました。
お土産で頂いた出来立てのお茶。美味しく頂きました。
AXESQUINから登場している便利な羽織り物。その名もそのまま「ハオリモノ」
AXESQUIN ハオリモノ ■
バシっとした質感の生地はナイロン100%。ヴィンテージ加工によりシワ感が生まれて良い味が出ています。撥水性能も備えているので小雨程度なら十分に凌げ、UPFも50+と優れた紫外線カット機能もあるので照り返しの多い水場での羽織り物にもおススメ。
ジッパーポケットも左右に1つずつ備えています。普段着る時にも使いやすい場所に付いているので空調の強い部屋や新幹線、飛行機等での長時間移動の際に羽織って頂いてもOK。
袖口はボタン式。ナイロン100%の生地で作られたジャケットの多くはバシバシ感が強く、ストレッチ性が弱いものが殆ど。故に山岳時計等の大き目の時計を付けていると袖口で引っ掛かってしまう。結果、脱ぎ着の度に時計を付けたり外したり…。袖口にボタンが付いていたりベルクロ式になっている事が当たり前に感じてしまうのですが、無いととても不便なんです。
前開き部分のボタンは全てほつれにくいパラシュートボタン。首回りは敢えてラウンドネックにすることにより行動中のオーバーヒートを防ぐ仕様になっています。ただ、稜線等で強風に吹かれると首元が冷やされて寒く感じてしまうことも。
そんな時は、過去のブログ(コチラ■)でご紹介させて頂いたクビマキを巻きましょう。適度に首回りを温めてくれ、暑くなったら簡単に外せる。ハヲリモノとの相性は抜群です。
【着用イメージ】
【モデル身長:約163cm 体重:約55kg サイズ:S カラー:鉄紺 を着用】
生地が硬めの印象だったので着た時にゴワゴワするかな、と思っていたのですがそれ程ゴワツキを感じる事もありません。何よりも生地の硬さに対して安心感を感じます。シノギングでは登山道を外れて道なき道を突き進む事も。藪藪のシダジャングルを掻き分けて行く時にウィンドシェルでは引っ掛けて破いてしまいそう。でもハヲリモノなら全く気にすることなくガンガン突き進めます。目的地まで、コンパスの指し示す方向へと気兼ねなく直進出来るのです。
ちなみに生地が硬いだけあって前を開いたままでも形が崩れずキレイに着られます。軽量でコンパクトになるウィンドシェルも良いけれど、もう少し耐風性や頑丈さが欲しい。尚且つ気軽にサっと羽織れる形の物が…。そんな要求に応えてくれるのがハヲリモノなんです。ここ三重県は日中暖かい日が続いており、太陽の下では半袖でもいいぐらい。しかし、山中や他の地域では肌寒い日もまだまだあると思います。そんな時に気兼ねなく羽織れるハヲリモノを試してみてください。結構雑に扱っても大丈夫なぐらいの生地感ですよ。
本日のブログは、工場見学にハマリそうな松下がお届けしました。
おススメの工場があったら教えて下さい。