前回の私のブログに続き、今回も今季おススメのランショーツをご紹介させて頂きます。
今回は3ブランドのショーツを一気に綴らせて頂くのですが、THE NORTH FACEやGOLDWIN、N/(ニュートラルワークス)といったジャパンデザインのアイテム達です!
この記事の概略として
THE NORTH FACE Free Run Short ■
【163cm 53kg Size:S】
日常生活に運動を落とし込んで、もっとカジュアルに楽しむ為のショーツです。「よし!ランニングするぞ!」と気合を入れて走り出すのでは無く、お気に入りの音楽を聴きながら、いつものお店にちょっとお買い物に行くような感覚で走り出す。そんなシーンにピッタリはまるのがFreeRunShort。
敢えてロゴを目立たせないデザインで、メイン素材はリサイクルナイロンを使用したナチュラルな風合いの布帛生地。肌面の生地には疎水性素材のポリプロピレンを配しているので肌離れがよいのも特徴。
ノースフェイスのランショーツの代名詞にもなりつつあるウェスト回りのポケットには携帯電話やお家のカギに小銭入れ等々、小物を沢山収納出来るので気持ち良く走った先でお買い物を楽しんで、電車で帰ってくる。そんなランニングの楽しみ方も出来ます。
とは言え、ランニングショーツとしての機能もしっかりと備えているので、長い距離を走る時の為にウェストのドローコードが内側と外側の両方へと出せるようになっています。これにより、コードによる肌擦れを軽減出来るので、一本でのんびりカジュアル系のランニングからしっかり追い込み系のランニングまで幅広くこなすことが出来ます。
穿いた時にトップスの裾でウェストポケットが隠れると、言われなければランニングショーツに見えない。このカジュアルに穿きこなせるデザイン性も人気の理由の一つで、私自身もちょっとしたお出かけの際等の普段穿きにも活用しており、日常とアクティブなシーンをシームレスに行き来出来るのがFreeRunShortの魅力なのです。
THE NORTH FACE Enduris Trail Short ■
カジュアルに穿けるFreeRubShortとは双極のポジションに入るのが、このEnduris Trail Short。とにかく軽く、動きやすく、機能的に作られており、レースシーンでの着用を想定したランニングショーツです。
ウェスト回りにポケットを備えているのは、FreeRunShortと同様なのですが、ポケットの細部の仕様が実は異なります。
FreeRunShortはウェストのベルトが結ぶタイプだったのに対してEnduris Trail Shortは、クイックに調整できるコード仕様となっています。結ぶのではなく、ストッパーで止めるタイプなのでグローブを付けたままでも操作しやすく、何よりも超長距離を走り心身共に疲弊しきった中で、少しでも考えるという行為を減らし直感的に操作が出来るように作られているのです。
生地には雨や霧などの影響を受けにくいはっ水加工を施した軽量ナイロン素材を採用しており、裾口は縫い目のないフリーカット仕様。これにより、肌あたりが少なく軽快に脚上げできます。
ストイックに、スピーディーに走りたい方におススメのショーツで、長距離行動時のトラブルを防いでくれる下着Endurance Boxer Short■との相性も非常に良いアイテムです。
GOLDWIN Breathable Active Shorts ■
スポーティーでありながらも、気品を感じるデザイン性の高さが人気のGOLDWINのウェア。以外と知られていないかもしれませんが、ノースフェイスを日本国内で製造販売しているのが日本企業であるゴールドウィンで、その自社ブランドがGOLDWINなのです。故に、ノースフェイスで培われたノウハウも活かされた機能的な製品が多く展開されています。
しかし、アウトドア色が強いノースフェイスと違いGOLDWINのウェアは機能的でありながらも都会的な洗練されたデザインで、スポーツウェアの中にモードの雰囲気を感じられるんです。深く入ったサイドスリットは足上げを考慮しているのは勿論ですが、独特なカッティングで服好きな人が見ると「お!?」となる作りが隠れています。
とは言え、ランニングに必要な機能はちゃんとそなえています。両サイドにはジェルや小物を収納する為のポケットを配置。
腰元には携帯電話が丁度入るジッパーポケットが備わっています。
肌あたりサラサラの気持ち良い生地は、長時間穿いても不快感が少なく基本的なランニングショーツの作りでありながらも、穿いた時のシルエットが特徴的なので走る際のスタイルにも拘りたい方におススメなショーツ。人とはちょっと違うランショーツをお探しの方は是非チェックしてみてください。
NEUTRALWORKS IMBAT/ RUN SHORTS ■
メカニカルストレッチ素材を使用した、軽量ランショーツ。平置きで見ると、少し癖のあるシルエットのランショーツだな…と思うかもしれませんが、穿いてみるとそうでも無いんです。
テクニカルな生地を使ったランショーツの中では裾がフワっと広がっていて、あまり見ない形ではあるのですが、生地の程良いドレープ感のおかげで上品な雰囲気になって、トップスの着合わせもしやすいタイプなんです。てっきり、自己主張ガツガツ系のコーディネートの中で主役を張ってくるタイプかな~と思っていたので、穿く前と後で製品へのイメージが大きく変わりました。
そして、お腹回りにはノースフェイス同様のポケットが付いているのですが、IMBAT/ RUN SHORTSのポケットには物が飛び出ないようにする為のフラップが設けられています。この機能、個人的には結構嬉しくて、私はランニングついでに公園でサーキットトレーニングを行う時があるのですが、鉄棒を使って体幹トレーニングをしたりするとポケットから物がポロポロ出てしまう事があるんです。だからと言ってわざわざポケットの中を出して…ということも面倒くさい。なので、ランニングだけでなく色々なトレーニングシーンで使いやすいポケット機能でもあるのです。
ウェストはコードが内側に出ているので、こちらで調整出来ます。超長距離用のショーツでは無いので、外側に出す事は出来ませんがトレーニングパンツとしてスポーツ全般で使いたい方におススメのショーツです。
NEUTRALWORKS KAIYOSE/ STRETCH SHORTS ■
ちょっとしたランニングからジムでのトレーニング。ノンビリ自転車でお出かけする時まで、一本で色々こなせるハーフパンツ。
「ハーフパンツ」と聞くと少し野暮ったいイメージを持たれるかもしれませんが、KAIYOSE/ STRETCH SHORTSはクラシカルな雰囲気のシルエットでありながらも、生地同士の接合部分を接着仕様によりステッチを少なくする事でニュートラルワークスらしいクリーンな印象に仕上げています。
汗が溜まりやすい腰元には、物理的に通気するよう小さなベンチレーションが細かく設けられており、穿く人の快適性をしっかりと考えた作り。
生地には適度な張り感もあるので、着用した際には裾が良い形に広がるので純粋に格好良く穿けるハーフパンツなんです。ショーツ系は膝が出過ぎて苦手だけど、格好良く穿けるハーフパンツが中々無くて…と悩んでいる方には是非、試して頂きたい。ファッション界隈でテック系ジャンルが流行り出してしばらく経ちますが、スポーツウェアでもテック系の素材、シルエットは格好良いんです。ただ、テックに振り過ぎず、適度にナチュラル感もデザインに入れてきているのがニュートラルワークスの良いところなので、大人の男性陣の皆様。この春のハーフパンツ候補に如何でしょうか?
本日も、あれやこれやとご紹介させて頂きました。拙い文章で誠に恐縮ですが、最後までお読み頂きましてありがとうございました。まだまだご紹介させて頂きたいショートパンツがございますので、しばらくお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
本日のブログは松下がお届けいたしました。