こんばんはmoderateの飯田です。
先日の定休日、いつも走り慣れた山へハンモックと少しのビールを持って「昼寝遊び」に行ってきました。
ビールの350ml缶よりほんの少しだけ大きい緑の物体、コレが先日moderateに入荷したNEWアイテム
「Hummingbird Hammocks」(⇒■)
これを、ARC'TERYXのChilcotin 12(⇒■)に詰めて寝不足の身体に背負わせ、せかせかと走る。
(Chilcotin 12のインプレはまた後日)
目的地に着くなり、火照った身体を川でクールダウンさせるかのように泳ぎ、今度は冷えた体を乾いた石の暖めながら、少し高くなった空を見上げつつビールを楽しむ。
(実に幸せな時間)
そして、少し眠たくなってきたところで、手ごろな木をみつけてハンモックを張る。
このhummingbird hammocksは、パラシュートと同じ素材で作られたハンモック。
耐加重も140kgまで大丈夫と理解していても、軽さとコンパクト性から自分の体重を本当に支えられるのか?と、少なからずとも頭のどこかでそんな事を思いながら、ゆっくり腰を掛け、沈み込むハンモックに包み込まれるように足を入れて横になる。
その瞬間、目の前には、いつも首を曲げて見上げていた景色が広がる。
自然の中で宙に浮きながらゆらゆらと寝る心地よさ格別で、アラームだけセットしたら最後、深い眠りに入るまではアッと言う間!
その後、機械音のアラームで目を覚ますものの、あまりの気持ちよさに、あと少しだけと眠りのお替りを2度、3度。。。
この遊び、かなりハマリそう。
山でお泊りする時間が無い時は、昼寝だけをしに行くスタイルもあっても良いと思う。
そして、それにハンモックを使うというのは非常に有効的!
さて、そんなグットなアイテムのhummingbird hammocksの設営は、専用のTree Straps(⇒■)を使う事で、非常に簡単に行うが出来ます。
そして、このTree Strapsが非常に面白い作りをしているのですよ。
木に巻き付けるウェビングベルトから伸びた白い紐。
この紐は1本の紐でループを形成しながら、その紐のかえしてきた部分を、自らの紐で縫い込む事で、長さを調整する事が出来る優れもの。(ウーピー スリングを採用)
加重が加わっていない時は、スルスルと紐の長さを調節する事が簡単に出来ながら、一度加重が加われば、紐が完全にロックされる仕組み。(言葉で表現するのがムズカしい。。。)
そして、その紐で作ったループを「ソフトリンクシステム」と言う物を使いハンモックと接続します。
メーカーさんの動画でもこの部分は説明されていますが、この部分だけ簡単に動画にしていますので、もし、接続方法等に「?」となれば、一度ご確認頂ければと思います。
ロープワークが苦手という方でも、これなら簡単に出来ますし、一度練習すれば直に覚えられちゃいます!
今回、ここでご紹介しているhummingbird hammocks以外にもenoのWネストも入荷中。(⇒■)
enoについては、また日を改めてご紹介させて頂きますが、二人でも使用出来る少し大きめなサイズ、そして、hummingbird hammocksとは少し違った柔らかい布地を使いつつ、カラーバリエーションが豊富なのも大きな特徴の一つではないでしょうか。
大きさも、一般的なハンモックにしては比較的に小さいと思います。
いつものトレッキング、いつものトレイルランニング、いつものBBQに、いつもの庭先、そんな、「いつもの所」でハンモックを張るだけで、また新しい遊び(スタイル)が生まれますので、是非、これからの季節に、ハンモックを楽しんでみては如何でしょうか!!