先日はミニマルなウエストベルトUltrAspire Quantumを紹介しました。(⇒■)
しかし!ボトルナシのスタイルは今時期の日中は死にかけます。
事実、昨日のお昼に1時間13kmほど水なし、小銭なしでランニングに出かけたところ、残り2,3kmで意識が朦朧と(笑
自分を奮い立たせ、気合で事なきを得ましたがやはり水分はこまめに摂った方がイイですよ!
てなわけで今日はボトルホルダーつきのウエストベルトを4種ご紹介。
inov8 RACEELITE3.5(⇒■)
osprey REV solo (⇒■)
Gregory Tempo1.5 (⇒■)
ultimate direction access20 (⇒■)
改めて商品を見直すと、各社とも工夫を重ねてますね。
まずinov8。今回の中、最も大容量のモデル。
腰中央部にタテについたボトルホルダーと、それを挟み込むように大型ジップポケットが2つ。
ポケット容量は両サイド合わせて3L。小型バックパック並の容量を持ち、これ一つでもかなりの長時間動き続けることが可能です。
ボトルは付属せず、好きなものを使うことができます。
写真はcamelbak ポディウムビッグチル ボトル0.75L。(⇒■)(保冷の効くボトルで、本体を押すだけで口を付けずとも水を飲めるジェットバルブを採用しています。)
幅広の本体を持つため身体にフィットする面積が大きく、ソフトに腰部分を包み込んでくれます。
次はgregory。
同社のトレイルランニングパックの主軸となるtempoシリーズの名を冠するウエストベルトとなります。
ベルト自体にスリットが入っており、動きに追従するように考えられたつくり。
水が満載状態の時でも揺れにくいように、スタビライザーもつけられています。
ちょっとしたものを挟むようにバンジーコード、ジェルなどを入れるための小型メッシュポケット、さらに両サイドにジップポケットとかなりテクニカルなモデル。Hydrapak社製のボトルが付属。
一番値段が高いですが、満足度は高いはず!
3つ目はosprey。
見た目は最もシンプルながら内側のパッドがよく、非常にフィット感に優れています。
ポケットは右サイドと上部の二カ所。ちょっとしたロードランニングであればこれがベストチョイスに思えますね。
特筆すべきはオスプレーのオリジナルボトル!
緩やかな曲線を描いた570mlのボトルはカラダへのあたりも少なく、揺れにくい形。
ベスト型ザックのフロントに使う方も多いようです。
ベルトには左右どちらの方向からでも取り出せるようにセットでき、気の利いた仕様はオスプレーらしいところですね。
最後はultimate direction。
よくある形のウエストベルトですが、ちょっとひねってきているのがこのメーカーらしいところ。
セット、リリースがしやすいTPU素材で作られたボトルケージや、見た目以上に身体に接する面積が大きくなるようにとられたデザイン。
ソフトフラスク8oz(⇒■)がぎりぎり入るサイズのポケットが一つと、バンジーコード。
ポケットは内部で間仕切りがされており、細かいものが動きにくくなっています。
ビブホルダーとして使うことができるミニマルなクリップも付属。
レースにも十分使えますね。
また、ウエストベルトは端がぶらぶらしないような工夫がされ、見た目もスッキリしています。
普通のウエストベルトに収まらないちょっとした工夫が光ります。
各社ともそれぞれのいいところがあり、目的や好みとするフィット・機能によってチョイスすることができます。
まだまだ熱中症の危険は続きます。これらのウエストベルトで快適な水分補給ライフをどうぞ!
これ、なんだかイイすね(⇒■)