何か新しいことにチャレンジしいとき、シャキ!っとしたいときは白を着ます。
春はいろいろ始める季節。だから春は白を着たくなる。
春なので…、白いジャケット4着、羽織ってみました。
この記事の概略として
ARC’TERYX | W’s Codetta Coat(■)
防水、防風、通気性に富むアーバンスタイルのゴアテックス プロテクション。春はスプリグコートに、梅雨の時期はレインウェアに、秋冬の寒い時期は下にダウンやフリースを足して防寒着にどうぞ。
(154cm / size:S)
ARC’TERYX | W’s Beta SL Jacket(■)
パッカブルタイプのゴアテックスジャケット。マットな質感で山使いにも街使いに柔軟に対応します。
(154cm / size:S)
Patagonia | W’s Torrentshell Jacket(■)
すっきりとシンプルで、コンパクトに収納できるH2Noパフォーマンス・スタンダード採用のハードシェル・ジャケット。表面は少しツヤっとしています。
(154cm / size:S)
ARC’TERYX | W’s Adahy Hoody(■)
ミッドレイヤーでも単体でも着られる多用途の伸縮性フリースフーディー。春は夜のランニングのお供におすすめ。
(154cm / size:S)
【白をポジティブに感じた瞬間】
白いジャケットを着ようと思ったことはありますか?着たいけど、「汚れそう」という理由で選択肢から外してしいますか?
山の服なのだから汚れることが前提なのに、高額なアイテムになればなるほど、「汚れそう」というワードがどうしても頭をよぎりますね。
話が急に変わりますが、私は大学時代、せっかく京都の大学に来たのだからと、茶道を習い始めました。お稽古が始まる前の説明で、先生に「白い靴下で来てくださいね。」と言われました。なぜ白なのだろう?
靴下がわざわざ白でなければいけない理由、それはズバリ、”汚れやすいから”でした。”人様のお宅に上がるときは常に清潔な状態でなければいけない” ごくごく当たり前のことにその時はハッとさせられました。
白は汚れやすい。白は汚れたらすぐに気づく。黒だと汚れると目立たなくて良いけれど、逆に言うと汚れていることに気づかない。
「汚れたことにすぐに気づける、きれいな状態を保つよう意識するようになる」
それが私が汚れやすい白をポジティブに感じたきっかけでした。それからは山の服、作業用の服で白が良い!と思ったとき、抵抗なく白選ぶことが出来るようになりました。
普段着として着る白は、泥まみれになることも、大量に汗をかくこともほとんどないので、特にハードシェルなどは洗濯のタイミングが分かりにくいですが、白色は汚れやすいからこそ、こまめなメンテナンスを意識することができます。
こまめなメンテナンスをは、ウェア自体を長く使っていただけることにも繋がります。
汚れやすい白も、悪くないということです。
ゆあさでした。