いよいよOMMがスタートです!
開催地は群馬県嬬恋エリア。
2日にわたりファストパッキングを楽しんできます!
今回のパッキング内容はこんな感じにしています。
昨年の経験を活かして共用装備の割合を増やしています。
ルール変更に伴いシェルターは2人で1つを使うことになったこと。
火器類の共用。
装備の分配。
これらによりコンパクトにまとめることが出来たように思います。
特に今回は前回の気温よりぐっと下がる温度域で、天気にもよりますが氷点下はほぼ免れないのではないかと。
かつ、今回はスコア・ロングカテゴリーでの参加のため、テントサイトでの滞在時間が15時間近くあることになります。
そのため、スリーピングシステムをがらっと方向転換しました。
冬用のシュラフとマット。
どうしても重量が出てしまうアイテムたちなので、シンプルに。
行動着用にPolartec Alphaインサレーションウェア(⇒■)と、停滞用に別でインサレーションを持っています。
最近とても寒がりなのでグローブや替えの靴下など保温具は多めに。
前回多めに持った水分は少なめに。
ザックは今シーズン発売後、テストしてきているPaaGoWorks RUSH28(⇒■)を使用。
かなりお気に入り!
これまでにランニングパックとしてリリースされていたRUSHのファストパッキングモデル。
ハーネスや背面メッシュなど、背負い心地に定評のあるRUSHはそのままに、
重量を積んだときでもしっかりと身体に吸い付き、安定する高バランスなザックです。
マットなどを取り付けも可能なストラップ兼トップリッド。
また、このショルダーハーネスから伸びる2本のストラップは、
このクラスのザックには珍しいスタビライザーとなっています。
これがあることによって6kg以上荷物を積んだ際でも後ろに引っ張られるようなことが軽減されます。
開口部は角度が付けられており、ザックを身体前面に持ってきて中身にアクセスする際にも、
それが行いやすくなるような工夫がなされています。
大きいので、中身の視認、出し入れがしやすいのも大きなメリット。
また、ザック上部がたわまないように剛性を上げるためのアルミバーが内蔵。
これも背負い心地を上げる一つの役割を果たします。
弧を描いたフォルムが身体に吸い付くようなフィッティングを提供。
両サイドにはポケットが。
ボトルだけでなく、カメラや行動食なども十分に入れることが出来る大型サイズ。
もう一つの大きな特徴はタテ型のコンプレッションであること。
このシステム、荷物が少ないときはパックの形が格好悪くなってしまいますがザック内の荷物を
揺れにくくするためには非常に良いアイデアかと思います。
なによりザックを背負いながら操作できる点が素晴らしい。
行動しながら荷物の出し入れやザックのアジャストなど多くの操作ができることは、
長距離・長時間の行動をする上では非常に意味を持ち、ストレスを少なくして疲れにくくなることにつながります。
今回はこのRUSH28を相棒にOMMを楽しんできます!
次回はレースレポートをお楽しみに!
OMM行ってきます!
texted by がっつり山に行けることにワクワクしているキョヲヘイ