スズカディープゾーン 2days


最近、いいペースで山にいけています。
ずっとお天気もよく、当たりばかり引いています。
12時間近い行動時間のハードな山行が続いていましたが、今回はいつもの遊び相手とゆったりと1泊のハイキング。
スズカのディープスポットへ。

雲ひとつ無い、とはこのことですね。
いつもの朝明渓谷から2つの峠を越えて滋賀県側の奥地へと足を伸ばします。
そこは訪れる人も少ないゆっくりするには最高のポイント。
豊かな自然が残っている場所です。

4人パーティで宴会用の食材や装備を担ぎ上げるため、大型ザックの出番。

久しぶりにPaaGoWorksのCargo40を引っ張り出しました。
こういったときはもちろん、レースや旅行などの遠征にも大活躍しています。
中身を包み込むようにパッキングする、他に類を見ない構造はバックパックというより次世代の背負子といえます。
狭くうっそうとしたバリエーションルートを通る際にUL系の薄い生地であると躊躇してしまいますが、
Cargo40に使用されているターポリン系の頑丈な生地はガシガシ突き進むことが出来ます。

ちょっとしたシートや上着、ウォータータンクなどの使用頻度の高いアイテムは中間に挟み込んでおくことで
すぐに取り出したり。
想像力次第で活用できる、自分好みのおもしろいギアです。

ほとんど地図に載っていないルートで目的地を目指します。

だいぶいい場所を見つけたりと新たな発見がありますね。

古くはみそぎの場として使われたという谷あい。

MSRのブリザードステイクはペグとしての用途よりも、スコップとして使っている頻度のが高いような(笑
シェルターを張る際の地ならしにも活用。

深夜まで宴会は続きました。
日頃の疲れが出たのか、リラックスし過ぎたのか、
始まって一時間ほどで一度シェルターへと退散。
メインディッシュが出る頃に起こしてもらいました。
後で聞いたところ、かなり熟睡していたよう。
幸せな時間を満喫できました。
こういう時間を知ってしまうと、走るためだけに山へ入るのはもったいなく感じてしまいます。
もっと幅広く山を楽しみたいですね。
翌朝もゆっくり出発し、午後に下山。
自然の恵みを味わうこともでき、いい2日間でした。
 

texted by グミがマイブームになってきているキョヲヘイ

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