先日のお休み、家族で御在所岳へ雪遊びに行ってきました。
昨年も家族で訪れたのですが大爆風で直ぐに撤退となったので今年こそは!と願いながら現地に入ると見事に良い天気!


これは大満足な一日になりそう…と思っていたのも束の間。長女の元気が無いな、と思いおでこに手を当ててみると明らかな発熱….。子どもあるあるなパターンですが雪遊び時間は約30分で撤退。また次回へと持越しになりました。
今シーズン中にあと数回はゲレンデへ行きたいな~と思っています。おススメのファミリーゲレンデがございましたら、是非教えてください。
今季、moderateではノースフェイスのロードランニングシューズの取り扱いをスタートさせました。当店はアウトドアショップであり、ランニングの専門店では無い為、なんでロードシューズ?と思われるかもしれません。
そもそも、ノースフェイスのプロダクトの中でも実はシューズジャンルは最も後発なんです。それが故に十数年前のノースのトレランシューズは、正直良いモデルは多くありませんでした。しかし、コロナ前あたりからのここ数年で状況が一変。

トレランシューズのVECTIVシリーズが開発されてからノースフェイスのシューズへのイメージが大きく変わったのです。

特徴的な3Dプレートを搭載したVECTIV PRO3をはじめ、安定性に長けた同シリーズはあっという間に人気モデルとなりました。
そして、今季。そんなVECTIVシリーズからロードモデルの新作が登場したのです。

ただ、ここで我々バイヤーの頭の中には一つの疑問が浮かんだのです。先述の通り、moderateはアウトドアショップであり、ランニング専門店では無い。そんな自分達のセレクトでロードシューズを強化する必要があるのだろうか?
既存ブランドで取り扱いのある、ALTRAやXEROSHOES等のナチュラルラン指向のロードシューズだけで十分じゃないか….。色々と考えて頭が煮詰まりそうになっている時、店長の飯田からアドバイスをもらいました。
「トレランシューズのVECTIV PRO3をレースとかで履くなら、ロードのトレーニングも同様の乗り味のシューズで走った方がいいんじゃない?」
確かに。日頃は薄いベアフットシューズでロードランをして、レースでグルグル転がる系の靴を履くと、重心位置もフォームもストライドも全てが変わってしまう。また、日頃はナイキ、アディダス、プーマ、アシックス等の有名メーカーのシューズでロードを走り、トレイルではALTRAというパターンでもドロップ差や履き心地の差によって走り方自体を変える必要も出てきます。
そう考えると、日頃のトレーニングの中にトレランシューズと同じ乗り味、同じコンセプトのシューズを織り交ぜてあげた方が本番で調子が良さそう。よし、VECTIVはトレイルランナーの為のロードシューズとして取り扱う事にしよう!という結論で、moderateでスタートさせて頂く事にしました。
我々の仕事は、遊びの延長線上にあるのですが、意外と色々と真剣に考えているんですよ。笑
前置きが長くなってしまい申し訳ありません。では、実際にどういうトコロが良いの?という具体的なお話しをさせて頂きます。
VECTIV Forward ■

足を前へと進めてくれる推進力がありながら、着地時と蹴り出し時の安定性も持ち合わせたユニークなシューズ。

VECTIVシリーズの要である3Dプレート。平面状では無く、3D構造にする事でよりシューズ全体の安定感を高める作りになっています。そして、VECTIV Forwardのプレートにはカーボン+Pebax配合の素材が使用されており、多くの方が「カーボンプレート」と聞くと凄く速い人が履くシューズに入ってるヤツだ!と思われるかもしれません。

しかし、VECTIV Forwardはメーカーサイドが「スーパーシューズでは無い」と明言しています。つまりは、「めっちゃ速い人の為に作ったモデルではありません。」という事です。VECTIV Forwardはフルマラソンを2時間台で走る人と言うより、サブ3~4ぐらいのランナーさんに向いているイメージです。
そもそも、カーボンプレートを入れる事でスピードが出やすくなるわけではなく、ミッドクッション素材で反発性が増すと踏み込んだ時のエネルギーリターンが多くなってスピードが出やすくなるのです。しかし、踏み込んだエネルギーリターンが多い分、そのエネルギーを上手に推進方向へと向けてあげるのが重要で、その安定性を増す為にカーボンプレートが入っているのです。

VECTIVシリーズはそのプレートを3D構造にして、Forwardに関してはより安定感を出す為に中足部にもしっかりとプレートが立ち上がっています。これにより、長い距離を楽に走れる安定性を生み出しているんです。

また、ロッカー構造によりシューズがグルンと回転していく履き心地なのですが、つま先にも3Dプレートが仕込まれているので、最後の蹴り出しまで安定性を意識した作りとなっています。

アウトソールにはドライな路面でもウェットな路面でも高いグリップ力を発揮する「SurfaceCTRLラバーアウトソール」採用。長時間走るウルトラマラソンでは午前と午後で天候が変わる事がある為、ウェットコンディションの事も考えられた素材が使われています。
こちらの動画(moderateのYouTubeチャンネル■)の冒頭のようにロッカーが効いた構造なので、足を前へ前へと進めてくれるのですが、先述の通り、スーパーシューズでは無いので履きこなすのが難しいという感じも無く、長く楽に走れるシューズだなと感じます。
そして、面白いのがターゲット層はサブ3~4のランナーと謳っておりながらも、湘南国際マラソンでは男子優勝ランナーがVECTIV FORWARを履いて2時間25分台というタイムを出していたり、女子10km2位の選手も履いていたりと、距離やレベルに関係なく履けてしまうマルチさも兼ねさえている事が実証されているんです。
ただ、冒頭にも記述させて頂きましたが、我々はこのシューズをトレイルランナーの方のトレーニングシューズとしても履いて頂き、山では同VECTIVのトレランシューズを履いて感覚が崩れないように楽しんで頂きたいとも思っています。また、個人的におススメな練習方法として同じシューズばかりを履くのではなく、3種類ぐらいのキャラが違うシューズ(例えば、ベアフット系、厚底系、中間系等)を練習内容や日毎に変えてあげると身体の同じ個所に負荷が集中するのを防げて効率的にトレーニングが出来ます。また、数種類のシューズ履き回すことで製品寿命も延びるので、経済的にもおススメです。
今後、試し履きイベントも行う予定ですが、カラーによっては早くも売り切れてしまっているサイズもある為、気になる方は是非お早めに店頭でご試着してみてください。
本日のブログは松下がお届けいたしました。
