やっと足の指が復活してきた松下です。
秋のトレッキングやキャンプにお勧めのテントが入荷しました。
Big Agnes フライクリークUL3(■)
3人用のテントで総重量は1,590gとかなり軽量です。3人での山行で装備を分担して運ぶ場合、
単純に一人当たり530gの負担で済みます。そして、何よりのポイントが設営が楽。
私、器用では無いので複雑なテントを組み立てえるのが苦手な方なのですが、今回は一人で
フライクリークUL3を設営してみました。
テント本体を広げてみると、入口側にロゴが入っておりパッと見で分かるようになっています。
続いてテントポールを袋から取り出してみると….
「なんか…設営の仕方が複雑そう…」というのがこのポール達を袋から出した瞬間の気持ちです。(汗)
しかし、ポールを伸ばしていくと…
全てのポールが繋がっているんです。
てっきりポールが何本もクロスする複雑な造りになるかと思っていたので内心かなりホっとしました。
最も高さが出る部分のパーツをはめ込んで、いざ立ち上げてみます。
頂点部には一本の短いポールが横に走っています。若干カーブがかかっていてるこちらのポール。
正直、上向きに反らせるのか下向きに反らせるのか分からなかったのでスタッフKOIZUMIにヘルプを要請
正解は下向きでした。こういうトコロは経験の差です。学ばせて頂きます。
先輩スタッフにササっと取り付けてもらい、頂点部が完成!!
あとは吊り下げパーツをパチパチはめ込んでいく簡単作業。
設営すると予想以上にメッシュの面積が多いのに驚きました。底面を除くと表面積の6~7割がメッシュ仕様。
後ろ側にかけてもメッシュになっているので、湿気が多い日本の夏~秋にかけての使用にはもってこいです。
山の中だけでなく、標高域が低い場所でのツーリングキャンプ等にもお勧め。
続いてフライシートをかけるのですが、慣れないテント設営時のあるある「どこが前か分からない」を
解消する為にフライと本体の連結部が色分けされています。
黄色のストラップ、バックルが入り口がある全面側
グレーのストラップ、バックルのセットが後ろ側です。どちらも夜間ヘッドライトを使用した状況でも
見つけやすいようにリフレクターが付いています。
前室も三人分のシューズが楽々置けます。履物を隅っこに寄せればバーナーが使用出来るスペースも
余裕で確保できる広さです。
ちなみに、入口付近には小物入れがあり、下側左右にポケットが2つずつと
上部に左右1つずつの合計6か所のポケットを備えているので、3人分の小物も楽々収納できます。
体が大きい男性3人が頭を並べて寝ると若干狭く感じるので、互い違いに寝るのがベストと言えますが
海外メーカーの一番の魅力である高さが確保されているので、大人三人があぐらをかいて座ることが出来ます。
その日の山行のお話しや、日々の他愛のないお喋りもテントの中だとより楽しく感じるものです。
この秋からテント泊デビューをお考えの方、山からキャンプまで幅広く使えるフライクリークUL3(■)
を初めての相棒に如何でしょうか。
近々、鈴鹿の山の近くに引っ越す予定の松下がお届けしました。
出勤前の朝一登山が楽しみです!!