この頃は深夜に降りしきる大雨の音に癒されています。
自分の部屋は2Fなのですが、雨粒が、
・屋根にあたる
・地面にあたる
・ベランダの手すりにあたる
・前の公園の木にあたる
それぞれの音が全部異なり、布団の上で寝転がりうつらうつらしながら聴いていると、とても心地よくなってきます。
今朝もそうだったのですが、寝覚めに聞く雨音も好きですね。
雨の通勤のことを考えると憂鬱になってしまいますが。
家からお店まで30km足らず。
ふと思いつき、1週間に100kmを走ってみようと、仕事終わりに家まで全部走ったのが週に3回、通常の電車を交えた通勤ラン(1日累計10km)の2回を含めて、とりあえず達成したのが先々週の話。
自分が意外なほど強くなっていること、走りの効率が上がっていること、足へのダメージの残り具合、今の自分における走り続けられる適度なペースなどを改めて知ることが出来ました。
もちろん仕事道具もバックパックに積んでおり、短い距離・時間なら都度バックパックを下ろし中身を探ってもさほど気にならないものの、3時間近くも走る場合は動きの流れを止めたくなく、かつ必要なものは手に届く範囲においておきたいと感じました。
そこで導入したのがNAKED RUNNING BANDです。
春先に一度入荷していたのですが、店頭にてあっという間に完売。
ちょうど昨年のTor des Geants(トルデジアン)にて小野選手がザックと共に使用していたこともあり、そこからも人気が出ていました。
少々の仕様変更を加え再入荷です。(⇒■)
あえてストレッチ性の低い厚手のメッシュ生地を使うことで、荷物のブレを防ぎ身体へと密着させています。
身体をぐるりと包むように4つの大型ポケットが配され、前後のポケットには500mlのフラスクや山よりだんご、ケースつきのスマートフォンが入ってしまうほど。
先日のラン時には、サイクリストに人気の高いミニクリームパン(4個入り)をそのまま飲み込んでいました。
"サイズの大きなものでも容易に収納が出来ること。"
それはウエストベルトとしては非常に大きなメリットとなります。
そもそも収納容量はウエストベルト自体の機構に左右されてしまいます。
しかしNAKED RUNNING BANDの場合、豊富なサイズ展開を用意することで各人の体型にまずフィットさせるため、余分な調整機構が必要なく、ベルト全体を荷室として使うことが可能です。
また、今回のアップデートで前面に付けられたナンバービブホルダーや、後面に付けられているシリコングリップつきのストレッチバンドにより折りたたみ式のポールやレインウェアなどを安定して挟み込むことが可能となり、それを含めてもこの一つのアイテムのみで多くのレースに対応することができることとなります。
(因みに自分はレースには穴開けパンチを持ち込んでおり、お手製のゼッケンホルダーやウエストベルトのホルダーに合わせるためにゼッケンの穴を開け直しています。)
ポケットの生地は外側が高く、内側が低いつくり。
各ポケットの中央外側についたタブを引っ張ることで、取り出しや収納を簡単にしています。
キークリップも付けられています。
重量はサイズ4(M-L)で77g。
自分の実測サイズは
ウエスト(最も細いところ)72cm
腰骨部分76cm
ヒップ(最も太いところ)88cm
大体のパンツはXS、もしくは28インチ。
これでNAKED RUNNING BANDの使用サイズは4(M-L)。
少し緩く感じますが、ものを詰めてみるとちょうど良いレベル。
ロードランニングだけで見れば中身が揺れて困ることもありませんでした。
もちろん好き好みはあるので、ワンサイズ下(サイズ3)が良いという方もいるとは思いますが、前述のように大きく伸びるという素材ではないこともありヒップ部分が通るサイズをチョイスしなければ使用することが出来ない点には要注意です。
できる限り試着した上でお買い求めいただけると幸いです。
収納容量を増やすという目的ではなく、バックパックと合わせて使えるポケットを増やす役割として、単体でショートレースやエイドの充実したロングレースなどに、出張や旅行時のランニング用お供として。
かなり使えるなと感じています。
texted by もっとしっかり走ろう、自転車に乗って強くなろうと思ったキョヲヘイ