こんばんは、飯田です。
この夏に自宅の伸び過ぎた植木を切った際に、勢いで切りすぎた梅の木。
既に、近所では梅の花が咲き出しているのに、全く咲く気配もなく心配をしておりましたが、
先日ようやく開花。
切り過ぎてなんとも寂しくなった木に数輪ひっそりと今も咲いています。
さて、そんな梅春シーズンに山でも街でも着れる活躍するコットン系ジャケット。
山でもコットン?!と思われるかもしれませんが、ココでご紹介するコットンは全て特殊な織り方と撥水加工で、
かなり使えるアイテム。
標高・アクティビティにもよりますが、これからの時期は少し動くと体温も上がりやすいので、
完全防水の必要性がなく、ナイロンよりも更に抜けがよいモノで、場合によってはソフトシェルなんかよりも軽いモノ、それらのご希望をカバー出来るのが、コットンジャケットではないでしょうか。
しかも、そのコットンの風合いは非常に街にも溶け込みやすく、この時期からのアウターとしても非常に最適。
■tilak / Balder Ventile Jacket(→■)
特殊な生地の織り方と撥水加工が施された「Ventile (ベンタイル)」を使用し、
ハードシェル同様に、脇下にはベンチレーションがあり、レイヤリングを考えたアームの太さに設計されたジャケット。
と、言うのも、実はtilakで人気の高いGORE-TEXを使用したハードシェル「Storm Jacket」と全く同じ形なんですよね。
(179cm 66kg size:S着用)
tilakの定番のマウンテンパーカーの形で、これかの時期ハードシェルよりもっとライトな感じで着たい方にオススメ。
■tilak Loke Ventile Jkt (→■)
Balder Ventile Jacketと同じ、「Ventile (ベンタイル)」を使用したジャケット。
Balder Ventile Jacketよりもアームも細く全体的にスッキリしたシルエット。
少し高めの襟+フードのスタイルで、フードを襟元に収納する事も可能で、フードのバタツキを押さえたいシーンや、
雰囲気を変えたい時など、お好みによって選べます。
■KLATTERMUSEN / EINRIDE2.0 Jacket (→■)
アウトドアでコットンジャケットと言えば、一番に思い出されるのが、もしかしたらこのEINRIDE(エイナリーダー)かもしれません。
tiilakのVentile同様で、高密度に編みこまれ撥水加工された、「etaproof(エタプルーフ)」を採用したモデル。
斜めに付けられたセンタージップと、手首周りの補強。
フィールドで使用するのに妥協の無い作りなのに、ココまでカッコイイ仕上がりは、流石KLATTERMUSEN !
(179cm / 66kg / size:S着用)
街着としてなら、テイパードの掛かった細めのパンツと合わせるのもカッコイイですが、
あえて、ササフラスのフォールリーフパンツのような、少し腰周りにボリュームのあるパンツとあわせて頂くと、
よりアウトドアスタイルで着て頂けると思います。
フィールドで着るのが勿体無いから街着だけ!なんて声も聞こえそうですが、様々シーンで使い込みエイジングの掛かったウェアを街でも着るカッコよさも楽しんでみては如何でしょうか!