化繊のシュラフといえばこれ。 – OMM Mountain Raidシリーズ

春に向けてギアを揃えようという方が、ちらほらお越しになっています。

【OMM LITE/BIKE in HAKUBA/OTARI 開催地日程が決定】今年のOMMJAPANは、楽しみなイベントがいっきに2つ加わります。ひとつはOMMJAPAN2016に向けて最高のトレーニングの場でもあり、OMMのような…

Posted by OMM – JAPAN on 2016年3月2日

また、オフィシャルからはこんなアツイ発表も!
内容に関しては今後発表となりますが、先日の展示会で聞くところによると、
LITEに関してはOMM Raceのタフな部分を取り除くことにより、多くの方が参加しやすいような形式となるとのこと。
個人的にはBIKEがとても気になります。
本気でMTBを組むことを検討中。
今年も楽しみなイベントとなってきましたね。
最近耳にするようになったバイクパッキングの考え方や、ファストパッキングをめいっぱい楽しもうとするならば、
フィールドでの野営が必要不可欠。
テント泊であれ、ビビィ泊であれ、初めての方にはハードルが高いように感じますが、
一度経験してしまえば難しいものではありません。
むしろこれを経験してから、さらに山遊びに傾倒してしまう人も少なくありません。
かくいう自分もその内の一人。

左からMountain Raid PA 1.6(⇒)、Mountain Raid PA 1.0(⇒)、Mountain Raid1.6(⇒)
OMMの寝袋はストイックなつくりに見えてしまうかもしれませんが、
最初の一本としても扱いやすく、おすすめしたいアイテム。

ダウン(羽毛)ではなく、プリマロフト(化繊綿)が使われています。
そのため、薄さのわりに保温性能は高く、濡れたときの速乾性、
シート上の綿であることからダウン抜けを気にしなくても良いことやシュラフ全体の縫い目を減らせること、
メンテナンスが容易でることなどが挙げられます。

それぞれのスペックを列記してみると、
Mountain Raid PA 1.6
・ハーフバッグ形状
・Mountain Raid Hood(⇒)と連結し、スリーピングシステムとして活用可
・他のシュラフと組み合わせてインナーシーツなどとしても使用可能。
・上面に100g/m2、下面に60g/m2のプリマロフトを封入。
・295g
Mountain Raid PA 1.0
・フルレングスマミー形状
・短めのジッパー
・上面に60g/m2、下面に40g/m2のプリマロフトを封入。
・最低使用温度10℃~8℃
・380g
Mountain Raid1.6
・フルレングスマミー形状
・短めのジッパー
・上面に100g/m2、下面に60g/m2のプリマロフトを封入。
・最低使用温度5℃~4℃
・450g

潜り込むのに最低限かつ必要十分な開口部。
ジッパーや縫い目部分が少ないことは全体の軽量化と、保温性能の向上に貢献します。
薄手に見えますが、最低使用温度域が一ケタまで出ていることはこういった点からであることが考えられます。

収納サイズはかなりコンパクトです。
(上からPA1.6、1.6、1.0)
バイクパッキング、ファストパッキングであると、重量と併せて、どこまでコンパクトになるかが意外と重要となってきます。
一般的なファストパッキングに向くザックの場合、底面が小さめにつくられていることも少なくありません。
そういった限られたスペースを活用するためにもコンパクトさを重視した方が良い場合も多いです。

これらにエスケープビビィや先日紹介のインナーシュラフ、
またインナーダウンなどを組み合わせることで多くの状況に対応していきます。
おすすめです。

texted by 旅行用にコンパクトなシュラフが欲しいキョヲヘイ
 

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