先週末に降った三重県北部の雪は大変でした。車で出勤し、何とか店まで辿り着いたものの、最後の最後、駐車場で車がスタックした浜田です。やはり普段あまり雪の降らない土地で雪が積もる程降るといろいろと予期せぬ事態が発生しますね。柔軟に対応していきたいものです。
雪が降って自分のように困る人と、そのまた逆で雪が降って喜ぶ人といらっしゃるかとは思いますが、雪が積もるとまずやらなきゃいけないことと言えば雪かき。
モデラートも朝から駐車場の入り口をせっせと雪かき致しました。そして雪かきをしている間にも降り続く雪。割とハードな雪かきに熱量を増していく体。スタッフM氏が着ていたダウンジャケットは降り続く湿っぽい雪と発汗によりベチャベチャになってしまいました。ダウンだとどうしても濡れによるロフトの低下が気になりますね。
そんな時にお勧めなのがコチラ。
(177cm/61kg/size.S)
Patagonia / Stretch Nano Storm Jacket (■)
動きやすく、透湿性の良いナノエア(■)に防水性を持たせた画期的なジャケット。寒く湿った状況下での静と動を繰り返す、アルパインクライミングなどのアクティビティに向けて作られたモデル。
そう。
寒く湿った状況下での静と動を繰り返すアクティビティ。まさに雪かきにうってつけではありませんか。
パタゴニア独自の防水性・透湿性・耐久性に優れた防水透湿素材、H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェルを使用。湿った雪の中でもなんのその。過酷な製品テストとパタゴニアの製品保証によっても守られているパフォーマンスの持続性は長く着るにあたって安心感があります。
防水素材を使用していてもこの伸縮性。ナノエアに比べると厚手ですがフルレンジ・インサレーションの動きやすさと透湿性は健在です。もちろん洗濯も可能です。
過酷な状況下でも蒸れを逃がしやすい、上からも下からも開けることができるダブル仕様のピットジッパー。これで脱いだり着たりの面倒から解放され、雪をかき続けることができます。
袖口にはベルトが付いているので袖の長さを気にすることもなく、風や雪の侵入を防いでくれます。
ハンドポケットはハーネスとの干渉を避けるため少し高めの位置に。クライミング仕様なところがあると個人的にそそられます。
ハンドポケットの内側には、手の甲が当たる部分にフリースが。ポケットに手を入れた時にひやっとしないと、どことなくその製品に優しさを感じます。あったかいですね。
もちろん、顎が当たる部分にもフリースが当ててあります。優しさですね。
防水性ジッパーを使用したチェストポケットは、雪の中でもスマートフォンやガジェット類を安心して入れておくことができます。
裏返すと、内側にも伸縮性のある生地を使った、カーゴポケットが二つ。ホッカイロとおやつを忍ばせておけば過酷な雪かきにも耐えることが可能です。
そしてこのジャケットのお気に入りポイント。ポチポチと押したくなるスイッチ感強めの埋め込み式コードロックです。かじかんだ手でも、グローブをしたままでもしっかりつかみやすい大きめのコードロック。
裏側には滑り止めもついていて、急に吹雪かれ、焦ってドローコードを引っ張ろうとした時にもしっかりキャッチ!スッと引けます。
フードの首元と、頭の後ろと
裾部分についており、すきま風しっかりとシャットアウト!あったか安心です。
雪かきだって立派なスノーアクティビティ。だと思います。アルパインクライミングを想定して作られたこのStretch Nano Storm Jacketならきっと快適に雪かきをすることができますよ。
連休はクラフトビールでちょっと贅沢した浜田でした。