patagonia のアロハシャツ 「 pataloha 」

夏の装いとして人気のアロハシャツ。毎年、パタゴニアから「pataloha」として登場しているのをご存知でしょうか。年によって柄が変わるので、古いモデルには希少価値が付いているものもあります。本日は、moderateで取り扱いしておりますpatalohaを数モデルご紹介させて頂きます。

 

 

Men’s Pataloha Shirt

クラシックな印象を受ける柄に昔ながらのアロハシャツのような刻み目のある襟を付けた今季のモデル。生地はドビー織りのオーガニックコットン100%素材を使用しているので、通気性に優れており温暖な気候で快適に着る事が出来ます。

 

 

使用されているボタンはココナッツ。ハワイに欠かせない物の一つがヤシの木ですが、ハワイにはココナッツツリー、パームツリー合わせて200種類以上のヤシの木の仲間が自生していると言われています。元々、現地ではヤシの幹を建築材料にしたり、ヤシの葉やココナッツから取れる線維を加工してマットや帽子などの生活用品を作ったりもしています。故に衣服に用いられる事も極当然な自然の流れなのです。

 

 

背面には両サイドにブリーツが入っているので肩回りがガッチリされた方でも動きにくさを感じにくくなっています。

 

 


【モデル身長:約163cm  体重:約55kg  Size:XS  Color:HCGOを着用】

 

 


【モデル身長:約163cm  体重:約55kg  Size:XS  Color:HCBEを着用】

着用した際にまず感じたのが、ドビー織の気持ちよさ。地肌に直接着たら絶対気持ち良い生地です。開襟タイプなので首回りも涼しいですし、ストレートな裾の形状が個人的に好み。この形が意外と女性にも人気があるのでXSサイズを女性の方にユッタリ着て頂くのもおススメです。

 

 

 

Men’s Malihini Pataloha Shirt

綺麗な魚やエビがあしらわれたコチラのpatalohaは、名前に「Malihini」という言葉が入ります。この言葉は新人、訪問者、お客という様な意味を持っており、簡潔に言うと「旅行者」を差します。開襟のアロハシャツも良いけれど、普段から着やすく街中にも馴染みやすい形のアロハシャツが欲しい。ハワイの様な旅先から、帰ってきた故郷でも。まさに旅行者でも着やすいタイプのアロハシャツと言えます。

 

 

背面のブリーツはセンターに入っているので見た目のラインをスッキリとさせつつも、肩回りの自由度を高めています。

 

 


【モデル身長:約163cm  体重:約55kg  Size:XS  Color:SHLBを着用】

生地感はツルっとしており、普段から着ているシャツに近い気心地。発色の良い青と色とりどりの魚達に目を奪われがちですが、実は胸ポケットにも拘りがあります。ちゃんと柄が途切れないようにポケットとその周囲の柄が合わされているのです。言われないと気付けないポイントではありますが、素材や製造工程等の目に見えにくいトコロまで拘り抜くのがさすがpatagoniaです。

 

 

 

Men’s Pataloha Pullover Shirt 

プルオーバータイプの形で、生地はヘンプ60%/リサイクル・ポリエステル35%/テンセル・リヨセル5%素材を使用したドビー織となっています。風通しの良い作りになっているので蒸し暑い環境でも快適に着用出来、先にご紹介させて頂いたMalihini Pataloha Shirt同様、左胸のポケットは柄合わせとなっています。

 

 

あしらわれている柄はハワイの言葉で「カ・ロアア・ポノ」を表現しており、「ほどよい収穫」という意味を持ちます。海や土地等の自然を守りなが農業を営むハワイの伝統に敬意を払うものとなります。

 

 


【モデル身長:約163cm  体重:約55kg  Size:XS  Color:HVBWを着用】

柔らかな気心地で優しい肌当たりが印象的。今回ご紹介させて頂いたシャツの中でコチラのモデルだけ背面にブリーツが入っていません。動きにくさが出てしまうのでは…と考えていたのですが、身幅等の作りが他モデルよりもユッタリめに作られているので思っていた程の動きにくさはありません。

私自身、夏の服装はTシャツに短パンと一辺倒になりがち。patalohaの様な柄の入ったシャツを取り入れるだけでも気分が変えられるので夏のお洒落アイテムにおススメですよ。

本日のブログは松下がお届け致しました。

 

 

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