先日のお休み。山に行きたい気持ちを少しでも解消しようと庭でお昼ご飯。NEMOのビクトリーブランケット■を敷いて、ちゃぶ台をセット。コチラ■で四日市にてテイクアウトを行っているお店を探してご飯をゲット。
お腹が満たされたら、後は陽に当たりながらゴロゴロと。
思えばここ最近「何もしない時間」が殆ど無かった。心と身体のバランスを取る為にもこういう時間が大切だという事をつくづく感じました。「自粛」から学ぶ事も多々ありそう。今は家で出来る外遊びを極めていきたいと思います。
「一人静」4月に咲くセンリョウ科の多年草、花言葉は「隠された美」。
この記事の概略として
AXESQUIN ヒトリシズカ roudneck ■ widecollar■
【round neck 灰白】
【widecollar 灰白】
昨年も非常に人気のあったヒトリシズカ。今季から生地素材が変わり通気性がアップしました。前モデルは生地にschoellar dynamic(ナイロン90%、ポリウレタン10%)を使用しており、優れた撥水力と伸縮性を備えています。生地感もしっかりめでソフトシェル特有の張り感もあるタイプでした。比べて新モデルは生地に旭化成ELACTION(ナイロン81%、ポリウレタン19%)を使用しており、前モデルよりも薄めで通気性も高く行動中に着続けてもオーバーヒートしにくくなっています。
着用イメージ(モデル身長約163cm 、体重約55kg)
【round neck 左から灰白/Sサイズ、青鈍/Sサイズ、オリーブ鼠/Mサイズ を着用】
【widecollar 左から灰白/Sサイズ、青鈍/Sサイズ、オリーブ鼠/Mサイズ を着用】
袖の付き方はAXESQUIN特有の着物スリーブ。肩が少し落ちて見えるので緩く着られます。袖も少し短めに設定されており、私のジャストサイズはSサイズですが、ワンサイズ上げてMで大きめに切るのも好み。生地の伸縮性は申し分無く汗を掻いても「通気度24.1cm3/cm2・s」の高い通気性を備えているので快適に着られます。ウィンドシェルの様に風をシャットアウトするのではなく、ある程度通してくれるので春秋の低山や夏の高山域の行動着にピッタリ。
roundneckとwidecollar は襟元の違いだけでなく、袖口の作りも異なります。
【roundneckの袖口】
roundneckは八分袖となっており袖口にボタン等は無く広めのつくり。このデザインにより緩い印象で着る事が出来ます。
【widecollarの袖口】
widecollarは通常の袖丈で袖口にボタンも付いているので綺麗目に着られるデザイン。widecollarの袖口の方が手首から腕にピッタリフィットするので窮屈そうに見えるかもしれませんが、生地がストレッチするので突っ張る感じ等は全くありません。
そして、もうひとつ。今時期から活躍してくれるパンツも入荷しています。
AXESQUIN ハザカヒ■
商品名の「ハザカヒ」とは刃境(刀の刃と地の境)と端境(季節が移ろいゆく境の通り)の二つの意味を持ちます。どちらの言葉にも共通するのは「境」の字。文字通り季節と季節の境で最も活躍するパンツ。厚くもなく薄くもない。中途半端な生地厚が逆に丁度良い。それがこのパンツの特徴。
着用イメージ(モデル身長約163cm 、体重約55kg)
【左から千蔵茶、鉄紺、墨色 Sサイズ を着用】
ゆったりとした太腿まわりに対して膝から裾までを絞り込んだ独特で大胆なシルエット。裏山の急斜面も痩せた尾根の露岩帯も、軽快な足さばきで凌げるソフトシェルパンツ。素材はヒトリシズカと同じ旭化成ELACTIONを使用。ただナイロンとポリウレタンの配合率や糸の太さが微妙に異なるので通気度は「12.1cm3/cm2・s」とヒトリシズカよりも少し抑え目。
陽にかざすと反対側が透ける生地感なので、登りで汗を掻く夏場の高山帯でも活躍してくれそう。一つ気になるのは、生地が薄めなので岩稜帯や藪をこぐ時。足元の生地を引っ掛けて破いてしまいそう…と心配になってしまいます。
そんな時はソフトシェルゲーターのクナイ■を付けてあげて下さい。ハザカヒは、膝下が絞り込まれているのでゲーターとの相性もバッチリ。生地が干渉し合ってゴワゴワする事無く快適に使用出来ます。
日が出ていると暖かいけど雲がかかると肌寒い。何を着たらベストなのか分からないこれからの時期におススメなのがヒトリシズカとハザカヒ。AXESQUN独特の「和」の雰囲気も個人的におススメなポイントの一つ。
本日のブログは如何に家で山道具を使い倒すかを真剣に考えている松下がお届けしました。
持っている物は使わないと勿体ないので、何か良いアイディアが御座いましたら是非教えて下さい。