10代後半から20代の中頃まで、ずーっと坊主だったので冬時期は頭が寒くて常に防止を被っていました。気が付くと30代になってボサボサに髪は伸びましたが、昔の名残か今でも帽子が好きなんです。現在持っている帽子を数えた事は無いのですが、キャップにニット帽、キャスケットにベレー帽にハットetc…恐らく30個以上はあります。もう帽子は増やさない方がいいかな~と思うのですが。欲しくなる帽子が届いてしまっているのです。
DECHO
岡山を拠点としており、国内外の古き良きものをデザインソースに、日本人の目と技術を通して再構築した帽子づくりをしているメーカー。量産工程に至るまで自社工場内で縫製し、一貫した意識の中で生産する姿勢を大切にしている。着用するごとに色を変える独特の経年変化を楽しめるのもDECHOのアイテムの特徴。
RETRO CAP Black■ Beige■
見た目からして暖かそうなRETRO CAP。超小粒なパイルが特徴のシープパイルを使用しているので肌触りはモフモフ。手に取った瞬間に柔らかなパイルが肌に馴染みます。
裏面にはナイロンツイルを使用しており、裏返しにしてリバーシブルでも被れる仕様。ミリタリーなベージュ× カーキと、モノトーンのグレー× ブラックの配色が映えるアイテムです。
被ってみるとパイルのモコモコで暖かいのはもちろん、思っていた程頭回りにボリュームが出ないので意外とスッキリ被れます。グルっとひっくり返してあげれば合わせる服の幅も増やせる便利アイテム。モコモコ系の帽子は「W’sアイテム」というイメージが強いかもしれませんが、男女問わず被って頂けるのでパートナーの方とシェアして頂くのもおススメです。
BASQUE BERET ■
「バスクベレー」という名はスペイン・フランス国境のバスク地方から付けれられた物。バスク地方で日よけ風よけの目的で被られていたのがバスクベレーというわけです。そんなバスクベレーを編み立て、縮絨、トリミング、整形と、全て国産で手間暇かけて作られたのがDECHOのBASQUE BERETなのです。
帽子の内側にはベルクロが付いたストラップが付いており、約5cm程度サイズを小さく出来ます。
個人的にマイブームのベレー帽。最近では山にもよく被っていくようになりました。帽子の中でもニット帽は「冬」というイメージでメッシュキャップ等は「春夏」というイメージ。じゃあベレー帽は?と聞かれるとパっと答えが出てこない。そうなんです。意外と年中使える形なのがベレー帽の良いトコロ。BASQUE BERETはウール製なので真夏意外なら使えちゃいますよ。
BERET -Corduroy-■
もう一つベレー帽をご紹介。先にご紹介しましたBASQUE BERETよりもやや大振りなコチラのアイテム。特徴は、説明せずともお分かり頂けると思います。そう、大胆なコーデュロイ生地。保温性を備えたコーデュロイ生地を使用する事で暖かく仕上げられています。
ボリューム感があるのとコーデュロイ生地で帽子に陰影が出来るので。BASQUE BERETと比べると帽子自体の主張が強く出ます。そしてこのボリューム感を前後に動かす事によって違った見え方をするのです。
写真左はボリュームを前に、写真右は後ろに出したもの。ベレー帽なのですが、なんとなくキャスケットみたいな形。さらに左右に動かしてみても印象が変わって面白いと思いますよ。
帽子は強い日差しや冷たい冬風から頭を守ってくれる大切な道具でありファッションアイテムでもあります。日本で拘りを持って作られているDECHOのアイテムを永く使って育ててみませんか?
本日はブログを書く度に、欲しいモノが増えていく松下がお届けしました。