チタンと言えば軽く、耐食性に優れた金属。 比重は鉄の約半分で強さは鋼に匹敵する程の強度を持つのが特徴。そんなチタンを使用したネイチャーストーブのGEN2 Nano Stove Titaniumは 当店でも非常に人気のアイテム。そして、今季から素材にチタンでは無くステンレスを使用したモデルも取り扱いスタートしました!

firebox Nano Stainless Stove ■  (写真右)

     GEN2 Nano Stove Titanium  (写真左)

写真は組み立て前の状態。見た目は殆ど同じで付属パーツや組み立て方も特に変わりません。唯一違いが分かるのは、左のチタンモデルのボディーに薄っすらと入っているチタンを意味する「Ti」の文字。この文字が無ければ見た目だけの判別はかなり難しいです。

 

組み立ててみてもやっぱり同じ。通気口の小さな穴の位置、足の角度どれも全く同じです。しかし、両者の違いは本体を手に取った時にハッキリと分かります。

 

 

やっぱり軽いのはチタン。でも…


【GEN2 Nano Stove Titanium   (チタンタイプ)】

 


【Nano Stainless Stove  (ステンレスタイプ)】

実測値でチタンタイプは約117g、ステンレスタイプは約175gとなっています。「え?たった58gの差でしょ?」と思われるかもしれませんが、両方を手に取ってみると意外にその差を感じてしまうんです。塩分による耐食性もチタンの方が高いので海辺等のシーンで使用する場合やグラム単位で荷物の重量を削る必要がある場合ではチタンがお勧め。重量や耐食性ではチタンに軍配が上がりまが、ステンレスの魅力はズバリ価格!チタンタイプが¥11,700+TAXという価格に対してステンレスタイプは何と¥6,700+TAXなんです!¥5,000も安いのはかなり魅力的。ネイチャーストーブデビューを考えられている方でも手に入れやすい価格帯と言えます。バイクパッキングやツーリングキャンプ等の重量にグラム単位でシビアになる事が少ないシーンにもステンレスタイプがかなりお勧めです。

 


 

専用ケースも登場しました!

firebox X-Case

素材にはスズが使われており、重量は約65g。firebox NanoStove専用のケースとして作られていますが、ただの入れ物ではないんです。

 

 

ケースを開けてみるとご覧の様にカーボンフェルトが一枚とL字に曲がった2本のピンが入っています。そして注目頂きたいのがケースの中央辺りにある凹んだライン。最初はてっきりデザインでの加工だと思っていただのですが、ちゃんと機能を備えているんです。

 

 

この様にストーブの足がピッタリハマるのでクッカーを置いた時のグラつきを抑えてくれます。さらにケースは灰受けにもなるので、木を燃やした後の灰の処理が楽に行えます。

 

 

そして、L字に曲がった2本のピンとフェルト。一体何に使うのだろう…と思ってしまいますが、ピンの片側は先端が尖っており、この部分をカーボンフェルトにブスっと刺します。しっかり奥まで差し込んで….

 

 

L字ピンの反対側をケースの下に敷けば、風防の出来上がり!ケース兼灰受け&風防がセットになっているという、シンプルながらとてもユニークな発想。こういった物を当たりにすると、きっと開発者の方はコンピューターの前でなくフィールドで現物を使用しながら「あ!こうしたらいいじゃん!」っていう閃きを得ているだろうな~と熟感じます。

 

 

もちろん、本来の目的であるケースとしての機能もバッチリ。 NanoStoveがピッタリと納まります。新品のカーボンフェルトは生地厚に少しボリュームがあるので蓋が若干浮いてしまうことがありますが、輪ゴムで止めてあげるか細引きで縛ってあげれば開いてしまう事は無いのでご安心を。

火加減の調節が出来るガスストーブも便利ですが、小さな焚火感覚を味わえるネイチャーストーブも粋ですよ。燃料が手に入りやすい低山域で遊ばれている皆様、FireBoxのアイテム達を試してみてください。登山に+αの楽しみ方が増えますよ。

 

本日のブログは、コレ■コレ■のセットアップを買ってトレーニングのモチベーションを上げようと画策している松下がお届けしました。