Tilak POUTNIK (ティラック ポートニック)のPYGMY Vest&Jacket

チェコ語で「旅人・巡礼者」という意味を持つ「POUTNIK」。そのブランドネームの通り世界を旅する者達が快適に過ごせるためにつくられた高機能トラベルウェアライン。より「街」を意識しながらもTilakの過酷な状況下での機能や経験を反映したギア的要素を

盛り込んだアイテムとなっています。本日はそんなTilak POUTNIKから今の季節に一番活躍する中綿アイテムをご紹介。

 

Tilak POUTNIK  PYGMY Vest 

Tilak らしいミリタリー感のあるインサレーションベスト。旅先でのお手入れを考慮して中綿は化学繊維を使用しています。フロントやポケット部には片手で簡単に開け閉めが出来るスナップボタンを採用。片手でコロコロとホイールバッグを転がしながら空港内や駅の構内を歩いていると少しばかり暑くなってきます。そんな時でも片手でパチッとフロントボタンを開ければ風を通す事が出来るのです。少し冷えてきたらまたボタンを閉めて。全部で5つ付いているフロントボタンで丁度良い風の通し具合に調整をして下さい。

 

 


 

サッと取り出す物は胸元に

胸元には携帯類を入れておくのにベストサイズなポケットがあります。座って移動する電車やバス、飛行機ではパンツのポケットに携帯を入れておくといつのまにかポケット滑り落ちてしまっていることがあります。また、混雑した車内でパンツやジャケットのポケットをゴソゴソすると肘を周囲の方ぶつけて迷惑を掛けてしまったり…。そんな時に活躍するのが胸元のポケットなんです。「肘を引く」という動作をすることなくポケットへアクセス出来るので混雑したシチュエーションでもサッと携帯類を取り出す事ができます。

 


 

スタッフサック兼、隠しポケット

ベストの内側にはメッシュのポケットが備え付けられているのですが、背面側にジッパー付きの大きなポケットが付いています。スタッフサック機能を持たせたポケットなのでベストをクルっと中に収納出来るのですが、その為だけに付けられた物ではありません。特に海外旅行へ出かける際に活躍するシークレットポケットとしての機能も備えています。スリや強盗の被害に会ってしまった際、ポケットの中身の物を盗られてしまいます。パスポート等の貴重品は背中側のポケット隠しておけば被害を少しでも軽く出来るかもしれません。

 

 

そして、収納してみると「枕」にちょうど良いサイズになるんです。旅先での枕代わりに、長時間の飛行機の移動の際には腰下に敷いたりと工夫次第で色々役に立つサイズ感。

 


 

着用イメージ


【モデル身長163cm  体重54kg  サイズ:XS着用】

着用した感覚では「ピッタリ着る」と言うよりは「ややゆったり着る」という感じのシルエット。長時間着ていても窮屈さを感じない作りになっているので旅の服としてはうってつけの着心地。背面の着丈が長めになっているので腰回りをしっかりと覆って保温してくれます。

 

 


 

ジャケットもあります。

Tilak POUTNIK  PYGMY Jacket 

同シリーズのジャケットバージョン。基本的な作りはベストと同じ仕様になりますので寒い地方へ旅行へ行かれる方や、寒さに弱い方には保温力の高いジャケットがおススメ。ラウドネックは室内や乗り物内で着用しても違和感を感じにくいのでご旅行だけでなくオフィス等で着て頂くのもアリです。

 


 

着用イメージ

 


【モデル身長163cm  体重54kg  サイズ:XS着用】

着てみて感じるのが、手に取っていた時よりもボリューミーな着心地で見た目以上に保温力は高い印象。カットはベスト同様にややゆったりめ。かと言って腰回りや袖回りの生地がもたついて動きにくさが出るわけでもなく、アウトドアの雰囲気も醸し出すカッティングなので個人的には結構好きな形です。

 


 

ファブリックにも注目!

今回、ご紹介させて頂きましたPYGMY VESTとJACKETですが、機能やカッティングだけでなくファブリックにも拘りがあるんです。生地に使われているのはPERTEXシリーズの中でも強度と耐久性に優れたMICROLIGHTが使用されています。30デニールクラスの高強力ナイロン糸を高密度で織り上げており防風性や撥水性も備えた優れ物。ハードな旅路にも耐えてくれる軽量でありながらもタフな生地なのです。そして中綿に使用されているのが「CLIMASHILED APEX」という化学繊維の綿素材。軽量かつ保温力に優れ、高い疎水性も備えている素材で米軍の拡張式寒冷地被服システム(上下被服のセットを1つのレイヤーとしてまとめたものを5つ設定し、気温に合わせて薄手のものから順番に重ね着することで対応する。摂氏4.1度~摂氏-51.1℃まで対応)にも導入されているミルスペック素材なのです。

 

年末年始、温かい沖縄へ雪を求めて北海道へ。一年間頑張ったご褒美に海外へ…。旅のお供にTilak POUTNIK のアイテムは如何でしょうか。

本日のブログはやっと初滑りの予定が立った松下がお届けしました。

 

 


 

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