本日は早めに店を閉めさせていただき、白馬でバックカントリーガイドをされている番亭(⇒■)の竹尾代表にお越し頂きBC講習会を催しました!
バックカントリーとは?という所から、どんな道具が必要か?適切か?天気図、地形の読み方、リスクを減らすためにどういう行動をすべきか?などなどとても為になる内容でした!
お客様もモチベーション上がったのではないでしょうか!?
僕も冬場は基本的にはクライミング三昧ですが、バックカントリー行きたい熱が高まってきました!!
さて、バックカントリースノーボード、スキー等で使われることは少ないですが、雪山全般に使える深雪を歩くための歩行器具と言えばワカンが一般的ではないでしょうか?
当店にも先日入荷して参りましたよ!
“MAGIC MOUNTAIN/ネイジュ”¥9,200+TAX
先日アックスをご紹介したブランド、“GRIVEL”の輸入代理店である“MAGIC MOUNTAIN”。
日本古来から伝わる雪上歩行器具“カンジキ”がベースとなったこの道具は、地元の低山からアルプスまであらゆるフィールドで活躍します。
取り付け簡単!軽量お手軽!!
一見複雑そうに見える取り付け方法ですが、ストラップ式のアイゼンと同じ容量で、2回ほどクロスさせて固定します。(取説あり)
しっかり固定することで、外周のフレームが受けた浮力を靴に伝え、ツボ足になるのを防いでくれます。
またフレーム両サイドに付いたブレードが雪面に喰い込み安定感とグリップを生み出します。
フレームはアルミ製なので軽量頑丈!
重量はセットで960g。
浮力こそスノーシューには敵いませんが、一般的なそれの重量は2kg弱くらいですので、状況によってこの重量差は大きなアドバンテージになる事でしょう。
両足を重ね合わせるとスリムに持ち運べます。
山と道のTHREE,STANDARD POCKETにもいい感じに収まりますよ!
アイゼンとの併用も可能!!
です!!
その場合はブレードが上を向くようにして使います。
因みにブレードは交換修理可能です。
アイゼンと併用することで、深雪からカリカリのバーンまで雪面が目まぐるしく変わる状況などに対応できるようになります。
自分が大学生の頃もこの2つを状況によって組み合わせ、アルプスの雪山登山をこなしていました。
スノーシューに比べ、重量、携帯性、コスパなど色々な面でメリットが出てくるのも昔から重宝されている理由かと思います。
是非写真のアイゼン(⇒■)と合わせて地元の雪山楽しんでみてはいかがでしょうか?
やっとスタッドレスタイヤを導入した小泉がお送りしました!